Ado×秦基博×TVアニメ制作チーム、夢のコラボ 『ONE PIECE FILM RED』エンディング飾るバラード「風のゆくえ」フルMV公開
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『風のゆくえ』
現在公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』より、Ado歌唱・秦基博制作の『ONE PIECE FILM RED』劇中歌「風のゆくえ」のフルMVが公開された。
1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎:著 / 集英社刊)。
コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(8月23日現在・既刊103巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は今年7月で25周年周年を迎え、ついに最終章に突入した。
『ONE PIECE FILM RED』は8月6日、7日の2日間で157万人動員、興行収入は22.5億円を突破。2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1、さらには公開16日間で動員665万人、興行収入92億円を突破。さらに主題歌・劇中歌7曲は、各音楽配信サービスでTOPを独占するなど、空前のヒットとなっている。
本作の舞台は、歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。本作のメインキャラクターであるウタは、劇中で様々な楽曲を歌唱しているが、その歌唱はAdoが務める。さらに楽曲を提供する作家人も中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華な顔ぶれだ。
そして各楽曲のMVをそれぞれ別のアニメーターやイラストレーターが手掛けるウタMV企画も進行中。それぞれ雰囲気の違う楽曲と個性豊かなMVの数々が解禁される度に話題になっている。
公開となった「風のゆくえ」を提供したのは、幅広い世代から支持を得る実力派シンガーソングライター・秦基博。
本楽曲は「鋼と硝子で出来た声」と称される歌声で注目を集め、「鱗(うろこ)」や「ひまわりの約束」などの名曲を生み出してきた彼による、映画のエンディングテーマといえるバラードだ。
秦は楽曲について「ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書きました」とコメント。ウタの素直で真っ直ぐな芯の強さを描き出し、優しく温かく、そして聴き手の背中を押すような内容になっている。
MVを担当したのは、東映アニメーションのテレビアニメ『ONE PIECE』チーム(東映アニメーション / ONE PIECE From TV animation)。秦の優しく力強い楽曲に合わせ、ふたりの女の子が活き活きと動き回る姿が印象的かつ、壮大でどこか懐かしさも感じられるような映像に仕上がった。
『ONE PIECE FILM RED』
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