『四畳半タイムマシンブルース』未来の「下鴨幽水荘」住人たちのキャスト決定 原案・脚本の上田誠ら、ヨーロッパ企画が集結
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『四畳半タイムマシンブルース』 (C)2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会
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すべて見る9月30日(金)より劇場版が3週間限定全国ロードショー、そして9月14日(水)よりディズニープラス独占先行配信が決定しているアニメ『四畳半タイムマシンブルース』。このたび、25年後の未来の「下鴨幽水荘」住人たちのキャストが決定した。
TVアニメ化された『四畳半神話大系』(太田出版、角川文庫刊)と、実写映画化もされた上田誠による戯曲『サマータイムマシン・ブルース』が悪魔的融合を遂げて誕生した、森見登美彦による小説『四畳半タイムマシンブルース』のアニメ化。
監督は、TV アニメ『四畳半神話大系』、映画『夜は短し歩けよ乙女』で、湯浅政明監督のもと主要スタッフとして参加した夏目真悟監督を中心に、 脚本の上田誠、キャラクター原案の中村佑介、音楽の大島ミチル、そして主題歌のASIAN KUNG-FU GENERATIONと、お馴染みの顔ぶれが集結。アニメーション制作をサイエンスSARUが担当する。
また、メインキャストとして「私」役・浅沼晋太郎、明石さん役・坂本真綾、小津役・吉野裕行、樋口師匠役・中井和哉、城ヶ崎 先輩役・諏訪部順一、羽貫さん役・甲斐田裕子が出演。
このたび決定した未来の「下鴨幽水荘」の住人役には、ヨーロッパ企画のキャストが集結。本作の原案・脚本でヨーロッパ企画代表の上田誠は初の演技を披露。もともと予定はなかったものの、キャラクター原案の中村佑介たっての希望で、キャラクターを描き上げたことから出演が決定した。
さらに、ヨーロッパ企画に所属し、舞台『サマータイムマシン・ブルース』にも出演した石田剛太、酒井善史、土佐和成、永野宗典が出演。そして、タイムマシンに乗って現在の「下鴨幽水荘」に来る田村を演じる本多力は、ここで未来の住人をもう一人演じている。
タイムマシンの是非を議論する住人たちのセリフの応酬は、ヨーロッパ企画の舞台さながらの迫力が味わえる。 ぜひ劇場で体感してほしい。
■キャラクター原案:中村佑介コメント
今作の元となった演劇版&映画版『サマータイムマシン・ブルース』にも登場されていたヨーロッパ企画の役者の方々。正義超人や奇面組のようにみなさん個性豊かですので、キャラクターとして起こすのがすごく楽しかったです。 今作では元は「田村くん」役だった本多力さんも独立したキャラクターに。上田誠さんはオファーはなかったところ、個人的にやはり出てほしいと勝手に描いたら採用されました。ほんとうに未来は自分で掴み取るべきものなのですね。
■原案・脚本:上田誠コメント
まさかこのワールドを生きられる世界線があるとはでした。我々を規定するのは不可能性だと樋口師匠から教わりましたが、今回ばかりは世界は可能性に満ちていると思わざるをえない僥倖でした。アフレコには出演メンバー皆で臨みまして、ヨーロッパ企画の顔をしたキャラクター達にヨーロッパ企画が声を当てる、という事態でした。タイムマシンで自分たちとでくわす不気味さと似た体験かもしれません。
・『四畳半タイムマシンブルース』公開を記念して、 『夜は短し歩けよ乙女』『サマータイムマシン・ブルース』上映イベントを企画
10月4日(火)20:00~『夜は短し歩けよ乙女』
10月5日(水)20:00~『サマータイムマシン・ブルース』
会場:池袋 HUMAXシネマズ シネマ2
特典:『四畳半タイムマシン・ブルース』ステッカー
販売:プレチケ ※プレチケとは 国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサイト Filmarks(フィルマークス)による映画上映プロジェクト ※各回とも開催2週間前までに 30名以上の参加応募で開催決定
チケット販売ページURL:
『夜は短し歩けよ乙女』https://premium-ticket.filmarks.com/event/1uhczb0iucen/
『サマータイムマシン・ブルース』 https://premium-ticket.filmarks.com/event/x48xorqw8/
・ディズニープラス配信情報
『四畳半タイムマシンブルース』
9月14日(水)より独占先行配信(配信限定エピソード含む全6話順次配信)
※1話(9月14日)、2話(9月21日)、3話(9月28日)、4話(10月5日)、5・6話(10月12日)
『四畳半タイムマシンブルース』
9月30日(金)より公開
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