ゆうめいの新作公演『ハートランド』上演決定 相島一之、saraらが出演
ステージ
ニュース

『ハートランド』出演者
続きを読むフォトギャラリー(3件)
すべて見る舞台・美術・映像を作る団体ゆうめいの新作公演『ハートランド』が、4月20日(木) から4月30日(日) にかけて上演されることが決定した。
本公演は、東京芸術劇場が劇団に上演の機会を提供する提携公演「eyes plus」シリーズに選抜され、ゆうめいとしては2度目の東京芸術劇場シアターイーストでの公演となる。
ゆうめいは、実体験や取材に基づいて作品を描き、時には実際の人物を出演させ、上演を行うことそのものが現実でありドキュメンタリーともなる作品を制作。『ハートランド』では、国の情勢、個々人の人間関係、当事者と当事者以外の認識の乖離によって「東京芸術劇場に出演できない存在」を主軸に、実際に体験した出来事から解読できる人間の習性を描写するモキュメンタリーかつエンターテインメントなステージをお届けする。
舞台は、都心から遠く離れた山奥の駆け込み寺的なコミュニティ。色恋沙汰や階級制度、性別における特権や差別といった日本の俗世から逃れ静かに暮らしたい人々のところへ、アジア系の外国人女性が駆け込んだことから俗世まみれのコミュニティとなり崩壊が起こる過程が描かれる。本作では映像演出やモーションキャプチャーによるVR映像も使用し、劇場での演劇表現だけではないメタバース的なコミュニティも同時に描く。
本作には、東京サンシャインボーイズの中心メンバーで、舞台・映画・テレビ・ラジオと幅広いジャンルで活躍する相島一之がゆうめいに初出演。ヒロインはブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』での抜擢で注目を集める、文学座の新鋭saraが務める。さらに過去作品に出演し、ゆうめいを熟知した高野ゆらこ、児玉磨利、鈴鹿通儀、田中祐希ら個性的な俳優陣が集結した。
■ゆうめい主宰 池田亮 コメント

普段は実の父親に出演してもらったり、亡き祖父の絵画を舞台美術に加えたりする私達ゆうめいですが、今回の新作はとあるコミュニティでのフィクションを描きます。フィクションといっても現実との地続きで自分が見て会って話してきた「東京芸術劇場に出演できない存在」の行方を描く所存です。現実や非現実の体験をリアルにもエンタメにも変容できる劇場にお越しください。どこにいっても抗えないけど抗えそうな行方をひやひやしながら描きます。心よりお待ちしております。
<公演情報>
eyes plus ゆうめい『ハートランド』
2023年4月20日(木)~4月30日(日) 全15ステージ
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
作・演出:池田亮
出演:相島一之/sara/高野ゆらこ/児玉磨利/鈴鹿通儀/田中祐希
【チケット料金】
一般:4,800円
U-29:3,800円
高校生:1,000円
初日割(4/20の回):3,500円
■先行販売(抽選式)
3月4日(土) 12:00~3月12日(日) 23:59
■一般発売(先着式)
3月19日(日) 12:00~
公演ホームページ:
https://www.yu-mei.com/heartland
団体ホームページ:
https://www.yu-mei.com
Twitter:
https://twitter.com/y__u__m__e__i
フォトギャラリー(3件)
すべて見る