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Snow Manが初演出!『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』が4月8日から新橋演舞場で上演

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『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』製作発表記者会見より

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ジャニー喜多川氏がエターナル・プロデューサーを務め、人気グループのSnow Manが主演・演出を担当する『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の製作発表記者会見が2月8日、都内で行われ、メンバーの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が勢ぞろい。縁深い『滝沢歌舞伎 ZERO』の集大成にして、初演出を担う本公演への意気込みを語った。

2006年に『滝沢演舞城』として誕生し、2019年にSnow Manが受け継ぐ形で『滝沢歌舞伎 ZERO』としてさらなる進化を遂げ、歌、ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧、タイトルにもなっている歌舞伎と、さまざまなエンターテイメントで魅了した本公演。そのファイナルとなる『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』が、4月8日から4月30日まで新橋演舞場で上演されることが決定した。また、本公演のライブ映像を日本全国の映画館に配信するライブビューイングの開催も発表された。

岩本によると『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は「一幕物になる」といい、「腹筋太鼓はやると思います。鼠小僧? 出てくるんですかね(笑)」と過去の演目の復活も示唆。「体力も精神力も削って、苦しさも含めて、本来の姿を隠さないのは『ZERO』ならでは。追い込まれれば強い9人なので」と闘志を燃やした。

深澤は「9人いれば9通り、きっと得意な分野があるので、個々の見せ場に盛り込められれば。いいですね、9人いる強みです」とメンバーの個性が生かした演出に期待を寄せ、「久々の演目も含めて、新しい挑戦であり集大成になる」と決意表明。「新橋演舞場はきれいな花道があるんで、めちゃくちゃランウェイしたい」(ラウール)、「今のところ、その予定はありません!」(佐久間)と息の合ったやり取りも披露された。

また、振付に手話を取り入れた楽曲「With Love」が話題にあがると、渡辺は「目黒蓮がドラマ『silent』で手話のグレードが上がっているはずなので、差が出ないように頑張りたい」と抱負を語ると、目黒は「歌詞の気持ちを(手話を通して)言葉として伝えられたら」。宮舘は今年1月に行われた市川團十郎襲名記念プログラムに出演しており、「教えていただいたことを、Snow Manに持ち帰ることができれば。何でも聞いてな!」とメンバーに呼びかけていた。

Snow Manメンバーによる会見冒頭挨拶

●岩本照
個人の話になってしまうんですけど、『滝沢歌舞伎』は僕がジャニーズ事務所に入所させていただいた年に始まった作品。今年30歳を迎える節目の年に、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』という形で、自分たち主演で幕を下ろせる。卒業式を行われるのが、本当にありがたいなと思っております。自分たちの歴史を語る上で欠かせない1ページを、自分たちの手で終止符を打てるのはありがたいと思っております。

●深澤辰哉
僕たち精一杯ステージに立たせていただくので、僕たちだけの力だけではなく、皆さんの力もお借りして盛り上げていきたいなと思っています。

●ラウール
僕はSnow Manに入ったタイミングが、『滝沢歌舞伎ZERO』がきっかけだったので、それがファイナルを迎えるということで、より一層気持ちを引き締めたいなという気持ちなんですけど。何て言ったらいいんだろう? 本当に純粋に、ファイナルということもあるんですけど、9人で1ヶ月舞台ができる機会はもうこれから先、もしかすると無いかもしれないので、1回1回を大切に、見に来てくださる皆さんを純粋に楽しませるんだという気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。

●渡辺翔太
今年で『滝沢歌舞伎』がファイナルということで、Snow Manとしても成長している部分もある。新橋演舞場で『滝沢歌舞伎』を初めてご覧になる方もたくさんいらっしゃると思うので、ファイナルということに引っ張られ過ぎず、初めてのお客様にも親切な、誰も置いていかない演目作りをしていけたらなと思っております。

●向井康二
僕にとって『滝沢歌舞伎』は上京するきっかけであり、Snow Manに加入するきっかけにもなった大切なものですし、出るたびに初心を思い出させてくれる、大好きな舞台。ファイナルということで、悲しんでしまう方もいらっしゃると思うんですけど、明るい気持ちで僕らも頑張りますし、皆様に素敵なエンターテインメントをお届けできるように頑張りたいと思います。

●阿部亮平
初めてSnow Manというグループ名が発表されたのが『滝沢歌舞伎』の舞台だったんですね。その後、3人が加入するきっかけになったり、Snow Manの歴史を語る上では欠かせない公演ですね。それだけ僕らも大事に思っておりますし、ファイナルと名がついたからには、その使命をしっかりと務めさせていただきます。ジャニーズが誇る最高の和のエンターテインメントを僕たちでできること、本当に誇りに思います。

●目黒蓮
Snow Manにとっては、『滝沢歌舞伎』は切っても切り離せない、僕たちの青春の時間が詰まった作品ですね。ファイナルということですけど、見てくださる皆さんの心の中には、ずっと『滝沢歌舞伎』は生き続けるのかなと思いますので、より多くの方に目に焼き付けていただけたら、うれしいです。

●宮舘涼太
(上演が)今年の4月ということで、皆さん、桜って美しいですよね! 「桜は散るのではなく舞う」をモットーに『滝沢歌舞伎』をやってきましたし、ファイナルという言葉は少し強いものに感じてしまいますが、Snow Manとしては、枝をもっともっと生やし、満開に花を咲かせる、その途中なのかなと。ジャニーズの和のエンターテインメントを全面に伝えていきたいなと思います。新橋演舞場を任せていただくので、劇場を守るという意味で、僕等はステージに立ち、皆さんを笑顔に、そして幸せな気持ちにさせたいと思います。

●佐久間大介
『滝沢歌舞伎』は舞台に立つ心構えを学ばせていただいたので、今年こうして上演できることは本当にうれしいですね。今年もSnow Manが歌舞かせていただきます!

取材・文・撮影:内田涼

<公演情報>
『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』

会場:新橋演舞場
公演日程:2023年4月8日(土)~4月30日(日) 千秋楽

『滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!』

開催期間:2023年4月19日(水)~4月30日(日) 千秋楽(15公演)
上映映画館など、詳細は後日発表

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