ピーター・ライト版『白鳥の湖』6月新国立劇場にて再演
ステージ
ニュース
新国立劇場 2022/2023シーズン『白鳥の湖』ビジュアル
続きを読むフォトギャラリー(5件)
すべて見る新国立劇場バレエ団によるピーター・ライト版『白鳥の湖』が、 6月10日(土) から6月18日(日) にかけて新国立劇場オペラパレスにて再演される。
クラシック・バレエのアイコニックな作品として有名な『白鳥の湖』。王子と姫の恋、それを邪魔する悪役、そして情景を美しく表現するコール・ド・バレエというクラシック・バレエの基本要素が凝縮され、白鳥のオデットと黒鳥のオディールという性格の違う二役を一人のダンサーが踊るのが大きな特徴だ。
今回のピーター・ライトによるプロダクションでは、英国らしいシェイクスピア劇のような演劇的要素が盛り込まれており、本国でも長年愛され続けている。日本では、新国立劇場バレエ団の2021/2022シーズン最初の演目として上演された。
本公演ではプロローグ冒頭、王の葬儀のシーンから物語がスタートし、王子をはじめとするキャラクターたちの置かれた状況や設定が論理的に示され、それぞれの心理描写も緻密に表現。3幕の宮廷の舞踏会、王子の花嫁候補たちの踊りも独特な演出のひとつで、民族舞踊の群舞だけでなく、3人の花嫁候補がヴァリエーションを踊り、各々が国を代表してやってきたというストーリーがしっかりと見える演出に。そのほか、4幕のそれぞれが意思をもった白鳥たちのドラマティックな群舞や衝撃的なラストなど、期待の高まる公演となっている。
<公演情報>
2022/2023 シーズン
新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』Swan Lake
2023年6月10日(土)~18日(日) 新国立劇場オペラパレス
芸術監督:吉田都
振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ、ピーター・ライト
演出:ピーター・ライト
共同演出:ガリーナ・サムソワ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
美術・衣裳:フィリップ・プロウズ
照明:ピーター・タイガン
指揮:ポール・マーフィー、冨田実里
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
出演:新国立劇場バレエ団
【公演日程】
6月10日(土) 14:00
6月11日(日) 13:00/18:30
6月13日(火) 13:30
6月14日(水) 13:30
6月15日(木) 13:30
6月17日(土) 13:00/18:30
6月18日(日) 14:00
※ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前。開演後のご入場は制限させていただきます。
※予定上演時間 約3時間(休憩含む)
【チケット料金(税込)】
S席:14,300円
A席:12,100円
B席:8,800円
C席:6,600円
D席:4,400円
Z席:1,650円
※Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。
※Z席は、公演当日10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
※上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
※電話での予約は承れません。
■先行受付
3月19日(日) 10:00~
■一般発売
3月25日(土) 10:00~
チケットはこちら:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2208706
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/swanlake/
フォトギャラリー(5件)
すべて見る