気鋭のピアニスト、阪田知樹が「出光音楽賞」を受賞
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阪田知樹 (C)HIDEKI NAMAI
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すべて見るピアニストの阪田知樹が「第32回 出光音楽賞」を受賞した。
「出光音楽賞」は将来有望な若手の育成という観点から、意欲・素質・将来性などに重きを置き、新進の音楽家を顕彰するもの。1990年に制定され、第32回は阪田、亀井聖矢、森野美咲が選ばれた。
阪田知樹は、2016年にフランツ・リスト国際ピアノコンクールで第1位に輝き、6つの特別賞を受賞。東京芸術大学を経て、現在ハノーファー音楽演劇大学大学院ソリスト課程に在籍している。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでは最年少19歳で入賞するなど、多くのコンクールで称賛を浴びる気鋭のピアニストだ。
また、作曲・編曲活動も行っており、横浜アーツフェスティバル実行委員会の委嘱を受けて編曲を行い、横浜音祭り2019オープニングコンサートを初演。昨年5月には「阪田知樹ピアノ編曲集ヴォカリーズ」が出版された。
今年9月にはラフマニノフ生誕150周年を記念した協奏曲全曲演奏会を行うなど、精力的に演奏活動を続けている。
なお、「第32回 出光音楽賞」の授賞式と受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」が開催される予定だ(日時・会場未定)。
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=C4230046
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