『映画ドラえもん』が引き続き首位に! 新作の日本映画もランクイン【映画動員ランキング】
映画
ニュース
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
続きを読む3月31日(金)、4月1日(土)、4月2日(日) の全国映画動員ランキングは、公開5週目の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』が先週に引き続きトップを守った。
2位も先週と順位は変わらず、公開3週目の『わたしの幸せな結婚』が堅守。
3位と4位には新作が並んだ。2021年に放送されたドラマの劇場版となる『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』は3位に入った。監督はドラマ版を手がけた入江悠で、脚本はドラマ『アンフェア』の原作者・秦建日子が担当した。キャストは櫻井翔、広瀬すず、江口洋介ら主要キャストが続投する。
『刀剣乱舞 ONLINE』を原案にした劇場版シリーズ第2弾『映画刀剣乱舞-黎明-』は4位にランクイン。藤原道長が栄華を極める平安時代を舞台に、歴史修正主義者が放った時間遡行軍に刀剣男士たちが立ち向かう。監督は耶雲哉治で、出演は鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成らが続投。共演は柄本明、津田寛治ら。
公開3週目となる『シン・仮面ライダー』は5位、公開18週目に入った『THE FIRST SLAM DUNK』は6位とそれぞれ2ランクダウンとなった。
世界初のRPGとしても知られる人気ゲームを映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は初登場7位に。さまざまな種族の民とモンスターが暮らすフォーゴトン・レルムを舞台に、大きな陰謀に挑む者たちの姿を描く。監督は、ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン。出演はクリス・パイン、ミシェル・ロドリゲスら。
そのほか新作では、2009年に公開されカルト的な人気を誇るホラー映画『エスター』の前日譚、『エスター ファースト・キル』が初登場10位にランクイン。可憐な少女が行方不明をきっかけに、狂気的な面を覚醒させた過去を描く。監督はウィリアム・ブレント・ベル。主人公の少女エスターをイザベル・ファーマンが14年ぶりに再演する。
次週は『ザ・ホエール』『AIR / エア』『ノック 終末の訪問者』『劇場版 美しい彼〜eternal〜』『オオカミ狩り』『仕掛人・藤枝梅安2』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』
2位『わたしの幸せな結婚』
3位『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』
4位『映画刀剣乱舞-黎明-』
5位『シン・仮面ライダー』
6位『THE FIRST SLAM DUNK』
7位『ダンジョンズ&ドラゴンズ』
8位『グリッドマン ユニバース』
9位『ロストケア』
10位『エスター ファースト・キル』