シリーズ生みの親ジョン・カーペンターへオマージュも! 『ハロウィン THE END』メイキング映像が解禁
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『ハロウィン THE END』メイキング (C)2022 UNIVERSAL STUDIOS
鬼才ジョン・カーペンターが生み出した殺人鬼ブギーマンの恐怖を描く『ハロウィン』シリーズの最終章『ハロウィン THE END』より、メイキング映像が解禁された。
本作は、1978年のシリーズ1作目から40年後を描いた2018年製作の『ハロウィン』、その続編として2021年に製作された『ハロウィン KILLS』に続くシリーズ3作目。前作から引き続き監督・脚本・製作総指揮をデヴィッド・ゴードン・グリーンが務め、キャラクター原案・製作総指揮・音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務める。
1978年の『ハロウィン』の大ファンであるグリーン監督は、オリジナルをリスペクトしながらも、独自の切り口で3作に渡る物語を紡いできた。そんなグリーン監督による新3部作のフィナーレとなる本作について、44年もの間主人公ローリーを演じてきたジェイミー・リー・カーティスも「ものすごく強烈」と表現。マイケル・マイヤーズ(ブギーマン)のバイオレンス度もよりパワーアップしており、メイキング映像ではマイケルの襲撃シーンで細かに演出をつけるグリーン監督の姿が映し出され、“恐怖”の描き方へのこだわりが垣間見られる内容となっている。
また、新3部作にてカーペンターの意思を引き継ぎキャラクターを創作したグリーン監督は、『ハロウィン』シリーズだけでなく、カーペンターの『クリスティーン』や『ザ・フォッグ』を参考にしたという。本作では1978年版のオリジナル版のオープニングを思わせるショットを挿入したり、ローリーの衣装が1978年版と同じようなブルーのシャツを着ていたりと、カーペンターへのオマージュが随所に散りばめられ、シリーズのファンにはたまらない仕上がりになっている。
『ハロウィン THE END』メイキング
『ハロウィン THE END』
4月14日(金)公開
(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS