映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』完成報告イベント内で上映されたメイキングPV完全版を公開
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『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 (C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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すべて見る5月26日(金) に公開される映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より、先日開催された完成報告イベント内で上映されたメイキングPVの完全版が公開された。
本作は、2020年末に実写ドラマ化された荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の映画版。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。岸辺露伴を演じる高橋一生や、露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊まりえ、スタッフ陣がドラマ版から続投。加えて新キャストとして、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、美波が出演する。
映画版で描かれるのは、美の殿堂フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件。
公開されたメイキングでは、日本映画で2例目という異例のケースとなったルーヴル美術館内での貴重な撮影や、日本の多くの伝統的建築物で行われた撮影に密着。豪華絢爛な錚々たる美術品の数々に囲まれた高橋は興味深そうに周りを見つめ、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた世界一有名といっても過言ではない油彩画「モナ・リザ」前では渡辺一貴監督と談笑。飯豊がシックな深い紫のドレス姿を披露し、ルーヴル内ではタイトなレザーのミニワンピースを難なく着こなして「サモトラケのニケ」像の横で京香らしい可憐なポージングを披露する場面も。
また、木村は劇中で終始シースルーのワンピースや和装姿で登場しミステリアスな雰囲気を作る一方、撮影の合間には一転して無邪気な笑顔を見せる。木村と同場所で共演した長尾は自身もファンである岸辺露伴を演じることに真剣な面持ちでのぞみつつ、歴史を感じさせる伝統的な日本庭園を覗き込んでいる時や、露伴の祖母役とともに笑い合ったりなどリラックスした表情を覗かせる。そして、高橋、飯豊と一緒にルーヴルロケに参加した安藤政信と美波が、ルーヴル美術館の絵画を前に入念に演出を確認する様子や、クランクアップ時の達成感溢れる瞬間も映像に収められている。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』メイキングPV
<作品情報>
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
5月26日(金) 全国公開
公式サイト:
https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/
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