演出・白井晃、脚本・中島かずき、音楽・三宅純で舞台『ジャンヌ・ダルク』再演決定 80名にも及ぶエキストラの募集も
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『ジャンヌ・ダルク』2014年 舞台写真
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すべて見る11月末から12月にかけて、舞台『ジャンヌ・ダルク』が再演されることが決定した。
17歳で歴史上に鮮烈に登場し、2年後には火刑に処せられ、わずか19年の人生で儚く散ったフランスの救世主ジャンヌ・ダルク。若き少女でありながら、信念を貫く強さを持ちえた彼女の人生を、演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線)、音楽・三宅純、原案/監修・佐藤賢一(直木賞作家)というトップランナーが手を組み、スペクタクルに描く。
2010年、2014年に続き、3度目の上演となる本作の出演キャストや詳細は、この夏に発表される予定。初演時には堀北真希、再演では有村架純と、いずれも初舞台となる注目女優が主演に抜擢された作品だけに、キャスティングにも期待が高まる。そして特筆すべきは他に類を見ないスケール感を作り出し、作品の礎となる兵士、学僧、民衆役などの面々。今回の上演でも80名のエキストラの募集が決定した。
■演出:白井晃 コメント

新型コロナという、見えない脅威の為に、劇場ではすっかりスペクタクルという言葉が聞こえなくなってしまいました。このスペクタクルを取り戻す為に、舞台『ジャンヌ・ダルク』を再創造することになりました。この作品は、ジャンヌ・ダルクという一人の少女が、何故、人々を熱狂させて、失地回復までさせたのか。そして、何故、裁かれ火刑になったのかを民衆の心の変貌と共に描くスペクタクルです。そこで、ジャンヌ・ダルクの精神の背景を作り出す、重要な役目として、群衆の力が必要となります。是非、この作品に参画して、失われた熱気を劇場に取り戻してみませんか。皆さんの力で、今の時代につながる強度のある作品を作りたいと願っています。是非ともご参画ください。ご応募、心待ちにしています。
<公演情報>
舞台『ジャンヌ・ダルク』
11月末~12月末(東京公演・大阪公演を予定)
演出:白井晃
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
音楽:三宅純
原案・監修:佐藤賢一
※出演者ほか詳細は7月発表予定
※オーディション概要は公式ホームページをご確認ください。
公式ホームページ:
https://jd2023.jp/
公式Twitter:
https://twitter.com/jeanne_2023
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