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“旬のコンビ”の出世作を、オーケストラの生演奏で! 『シュレック・ザ・ミュージカル』フルバージョンが本日開幕

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『シュレック・ザ・ミュージカル』メインビジュアル

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昨年の夏、日本では珍しい「トライアウト公演」の形で上演され、プロ・アマを問わないオーディションも話題となった『シュレック・ザ・ミュージカル』。その際、「近い将来の上演を予定」とされていたフルバージョンが早くも実現の運びとなり、本日7月8日(土) に日本青年館ホールで初日を迎える。タイトルロールのspiら主要キャストと、翻訳・訳詞・音楽監督の小島良太、演出の岸本功喜はそのまま続投。新たなアンサンブルキャストや、フルオーケストラによる生演奏などが加わってパワーアップした形での上演となる。

物語の主人公は、緑色の姿をした怪物シュレック。恐ろしい伝説とは裏腹に、人里離れた森で気ままな生活を送っていたある日、領主ファークアード卿(泉見洋平)に国を追放されたおとぎ話の住人たちが森に押し寄せてくる。静かな生活を取り戻すため、追放令を取り消してほしい、とファークアード卿に訴えるシュレック。「自分の代わりにドラゴンと戦って、囚われの姫フィオナ(福田えり)を救い出せ」と交換条件を出された彼は、お調子者のロバ・ドンキー(吉田純也)を道連れに冒険の旅に出るのだが……?

原作は、2001年にドリームワークスが製作して世界的ヒットを記録し、日本では浜田雅功(シュレック)や藤原紀香(フィオナ)らによる吹き替えも話題を呼んだ子ども向けアニメ映画。ミュージカル化は2008年で、ブロードウェイ公演はフィオナ役のサットン・フォスター(『モダン・ミリー』『エニシング・ゴーズ』『ザ・ミュージック・マン』)をはじめとする豪華なキャスティングも手伝いスマッシュヒット、トニー賞でも8ノミネートを受けた。またその後、ロンドンをはじめ各地で上演されている人気ミュージカルだ。

脚本・作詞と作曲を手掛けたデヴィッド・リンゼイ=アベアーとジーニン・テソーリは、その最新作『キンバリー・アキンボ』でこの6月、トニー賞の作品賞・脚本賞・楽曲賞に輝いたばかり。“旬のコンビ”の出世作を、生演奏で味わえるこの機会をお見逃しなく――!

文:熊田音子

<公演情報>
『シュレック・ザ・ミュージカル』

2023年7月8日(土)~2023年7月16日(日)・7月22日(土)~7月30日(日)
会場:東京・日本青年館ホール

チケット情報
https://w.pia.jp/t/shrekthemusical/

【ライブ配信】
7月30日(日) 12:00公演 ※千秋楽

詳細は公式サイトにてご確認ください。
https://www.shrek-musical.jp/index.html