火花を散らす女検事と女弁護士! 『連続ドラマW フィクサー Season2』は女たちの戦いに注目!
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『連続ドラマW フィクサー』Season2より
『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など多くのヒットドラマを生み出してきた人気脚本家・井上由美子が、3Seasonにわたる大型オリジナルドラマシリーズとして書き下ろした話題作、『連続ドラマW フィクサー』のSeason2が放送・配信されている。
本作の主人公は、タイトルロールでもある謎の“フィクサー”設楽拳一(唐沢寿明)。金と情報を巧みに使うことで人々を操る彼は、Season1では現職総理大臣の自動車事故に隠された真相を暴き、新たに総理の椅子に座る人物をも見事に誘導してみせた。一方でSeason2では、現職都知事・横宮の妻がホテルの一室で何者かに襲われるという事件が発生し、その襲撃犯として新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)が逮捕される。達哉の無実を確信する拳一は、冤罪を晴らすために立ち上がる。
拳一や達哉以外の本作のメインキャラクターは、刑事の板倉晃二(小泉孝太郎)、TVキャスターの沢村玲子(内田有紀)、拳一の秘書・丸岡慎之介(要潤)、民自党の代議士・須崎一郎(小林薫)、大物フィクサーの本郷吾一(西田敏行)などSeason1から登場しているキャラクターたちだが、Season2から登場する新顔としてひときわ強い存在感を放つのが、達哉の事件を担当する東京地検検事・佐々木雪乃(江口のりこ)と、達哉の弁護を担当する敏腕弁護士・杉谷菜穂子(鈴木保奈美)だ。
「本作は設楽拳一によって動かされる他の登場人物たちを見るドラマ」とは唐沢寿明の言葉だが、Season2で特に注目したいのがこの雪乃と菜穂子の関係。かつては菜穂子も東京地検の検事であり、雪乃とは先輩後輩の間柄だったが、菜穂子が検事をやめて弁護士へと転身するきっかけになった事件に雪乃も深く関わっていたようで、ふたりの間には何やら因縁がある様子。雪乃は4年前に拳一が逮捕された事件を含め、与党議員がらみの案件を担当することが多いようで、政財界を陰で牛耳る本郷とも深い関わりが見え隠れする……。
都知事の妻の殺人未遂事件、しかも容疑者は大手新聞社の記者ということで衆目を集める中、検事と弁護士として法廷というステージに立つプレーヤーのふたり。その背後にはそれぞれ本郷と拳一の存在があり、この法廷バトルは実のところまさに新旧フィクサーの代理戦争でもある。共に高い能力とプライドを兼ね備え、同時に過去の私情も持つ彼女たちがどんな立ち回りを見せるのか。バチバチと火花を散らす女たちの戦いに注目だ。
次回公判の証人として横宮都知事の出廷が決まり、達哉と菜穂子がさらに窮地へと追い込まれてしまうSeason2の第3話は、本日7月23日(日) 午後10時より放送。Season2の第1話はWOWOWオンデマンドで8月10日(木) まで無料で配信中だ。
<番組情報>
WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season2』
Season2:7月23日(日) 22:00 第3話放送
WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信<全5話>
■『フィクサー Season1』
WOWOWオンデマンドにて全5話配信
■『フィクサー Season2』
無料配信:8月10日(木) 16:59まで WOWOWオンデマンドにて第1話配信
【出演】
唐沢寿明
町田啓太、江口のりこ、小泉孝太郎、要潤、真飛聖、斉藤由貴
西田敏行(特別出演)/石黒賢、富田靖子、内田有紀、鈴木保奈美、小林薫
脚本:井上由美子
企画・プロデュース:青木泰憲
監督:西浦正記、池辺安智
音楽:得田真裕
プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳
制作協力:リオネス