『愛という名のもとに』以来31年ぶりの共演! 唐沢寿明と鈴木保奈美がフィクサー&ヤメ検弁護士として共闘!
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『連続ドラマW フィクサー Season2』
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すべて見る『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など多くのヒットドラマを生み出してきた人気脚本家・井上由美子が、3Seasonにわたる大型オリジナルドラマシリーズとして書き下ろした話題作、『連続ドラマW フィクサー』のSeason2が放送・配信されている。
主人公の謎めいた“フィクサー”設楽拳一を演じる唐沢寿明を筆頭に、豪華なキャストが集結した本作。Season1からのレギュラーキャストとして、町田啓太、小泉孝太郎、内田有紀、要潤、斉藤由貴、小林薫、西田敏行らが出演しているが、Season2からの新キャストとして注目を集めているのが鈴木保奈美だ。
唐沢と鈴木といわれて多くの人が思い出すであろう作品が、1992年にフジテレビ系で放送されたドラマ『愛という名のもとに』。90年代といえば、“トレンディドラマ”と呼ばれた作品が軒並み高視聴率をたたき出していた時代。唐沢も鈴木も多くの作品に出演し時代の寵児ともいえる活躍を見せていたが、中でもふたりが恋人役で共演した同作は、野島伸司が綴ったハードすぎる物語や、浜田省吾が提供した主題歌『悲しみは雪のように』で特大のインパクトを残した。その後作品の中で顔を合わせることのなかった唐沢と鈴木だが、今回『フィクサー Season2』で実に31年ぶりとなる共演を果たしたのだ。
本作で鈴木が演じるのは、無実の罪に問われる新聞記者・渡辺達哉(町田)の弁護人となる杉谷菜穂子。元検事、いわゆる“ヤメ検”で、TVなどのメディアにも積極的に出演する敏腕弁護士だが、達哉を支援する拳一からの依頼を受け、一見勝ち目の見えないこの弁護に挑むことになる。菜穂子から見た拳一はやはり得体の知れない存在であり心を許すことはできないものの、しかし互いに能力は認めあいながら法廷バトルに挑むその大人の関係性が心地よい。
演じる本人たちも久しぶりの“再会”を楽しんでいるようで、「真面目でいつもオーガナイズされているところが、全く変わらないなあと思いました。外見も。あ、喋り方も。若いときからおじさんぽい喋り方だったので、実年齢が追いついてきたのですね(笑)」(鈴木)、「いまだに“唐沢君!”みたいな感じ。年齢は俺の方が上だけれど、下に見られていそう。アイス買って来て、みたいな……」(唐沢)と、お互いについてコメント。その遠慮のなさからも、31年前から続く変わらない関係性が垣間見えてほほえましくもある。ぜひ、そんなバックボーンも意識しながら、ふたりの共闘・共演を楽しんでみてはいかがだろうか。
突然の凶器の登場、それによって自暴自棄になる達哉など、拳一と菜穂子の裁判に暗雲が立ち込めるSeason2の第4話は、本日7月30日(日) 22時より放送。Season2の第1話はWOWOWオンデマンドで8月10日(木) まで無料で配信中だ。
<番組情報>
WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season2』
Season2:7月30日(日) 22:00放送・配信<全5話>
WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信<全5話>
■『フィクサー Season1』
WOWOWオンデマンドにて全5話配信
■『フィクサー Season2』
無料配信:8月10日(木) 16:59までWOWOWオンデマンドにて第1話配信
【出演】
唐沢寿明
町田啓太、江口のりこ、小泉孝太郎、要潤、真飛聖、斉藤由貴
西田敏行(特別出演)/石黒賢、富田靖子、内田有紀、鈴木保奈美、小林薫
脚本:井上由美子
企画・プロデュース:青木泰憲
監督:西浦正記、池辺安智
音楽:得田真裕
プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳
制作協力:リオネス
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