イタリア音楽へ思いを馳せて 古川展生 produce スーパー・チェロアンサンブル
クラシック
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昨年行われた京都公演において大きな話題を呼んだ、“チェロの名手”古川展生率いる精鋭チェリスト軍団が横浜にやって来る。
「イタリア音楽へ思いを馳せて」と題された今回は、日本を代表する名歌手、市原愛(ソプラノ)&中鉢聡(テノール)をゲストに迎え、ヴェルディ&プッチーニからモリコーネに至るイタリア音楽の名曲をたっぷり披露してくれるというから楽しみだ。
チェロの魅力はといえば、その幅広い音域によって、旋律から伴奏までのすべてをカバーするオールマイティな能力だ。その威力を発揮する筆頭が、モリコーネの映画『ニュー・シネマ・パラダイス』からの音楽だろう。チェロアンサンブルのやわらかな響きで楽しむモリコーネの名旋律に期待したい。
そしてふたりの歌手をフィーチャーしたオペラ・アリアも要チェックだ。ヴェルディの『椿姫』から「乾杯の歌」&「友よ、さあ飲み明かそう」に、プッチーニの『ジャンニ・スキッキ』から「私のお父さん」。さらには『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」などなど、オペラ史上屈指の名曲がチェロアンサンブルをバックに楽しめるのだからたまらない。
司会を務める「松本志のぶ」の軽妙なトークとともに楽しむ、とっておきの時間がここにある。
クラシック・キャラバン2023 クラシック音楽が世界をつなぐ~輝く未来に向けて~
煌めくガラ・コンサート
古川展生 produce スーパー・チェロ・アンサンブル
~イタリア音楽へ想いを馳せて~
9月14日(木) 19:00開演
横浜みなとみらいホール 小ホール
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2319861
出演
古川展生、江口心一、大宮理人、小林幸太郎、佐山裕樹、森山涼介(チェロ)
スペシャル・ゲスト
市原愛(ソプラノ)、中鉢聡(テノール)、松本志のぶ(司会)
曲目(予定)
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
ニーノ・ロータ:映画「ゴットファーザー」より“愛のテーマ”
久石譲:「おくりびと」メドレー
モンティ:チャールダーシュ
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”「友よ、さあ飲み明かそう」
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
バーンスタイン/「ウェスト・サイド・ストーリー」より“トゥナイト” ほか
https://www.1002.co.jp/news/607/