Lienelがセカンドシングルに記した現在地「みんなで支え合っているからこそ今がある」
音楽
インタビュー
Lienel (撮影:友野雄)
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6人組メインボーカル&ダンスグループLienelが11月1日(水) に2ndシングル「kimito」をリリースする。
今回、3形態となるCDはそれぞれにLienelが今持っているカラーが反映されており、今の6人の魅力が詰め込まれている。
デビュー以来、凄まじい成長を続ける彼らに、楽曲へのこだわり、12月に控えたZepp Hanedaに向けての想い、さらにグループの絆について聞いた。
「kimito」はギャップが楽しめる曲
――早くも2ndシングルのリリース。ハイスピードで曲が増えていますよね。
森田璃空(以下、森田) ありがたいことにデビュー曲、ファースト、セカンドシングル合わせたら12曲になります。
――セカンドシングルでは7曲が加わります。それぞれの楽曲についてお聞きしていきたいのですが、まずは『kimito』はいかがですか?
芳賀柊斗(以下、芳賀) 曲調はおしゃれで、大人っぽいんですけど、かわいいあざとい感じの歌詞になってるので、ギャップも楽しめるような曲になってます。
高岡ミロ(以下:高岡) 表情はみんなでかっこよくしよう、という話になっていて、「~君と」のあとに「ッポ」って音があるんですけど、そこに合わせてかわいい顔をしています。それまでみんなめちゃくちゃかっこいい顔してるのに、ここで可愛くなるのが、一番ギャップが見えるところかなと思います。
――お互いに見て誰が一番かわいいです?
高岡 サイズ感込みで、創世で。
武田創世(以下、武田) やかましいって!(笑)。
一同 (笑)。
――今回は『kimoto』を表題曲に、TYPE-AからCまで3形態がリリースされますね。
芳賀 テーマが合って、「kimito」と、「Over Days」、「Navy Blue」が収録されているTYPE-Aはクールな感じの曲になってて、TYPE-Bは楽しい感じ、TYPE-Cは今のLienelに近くてレトロな曲調になっています。
高岡 さっき2人で話してるんですけど、TYPE-Bはジャケ写もみんなで何かを追ってる感じの面白みがありつつ。TYPE-Cはより一層、パーティー感が増した感じの曲になっていますね。
芳賀 3形態、全部違うんで、いろいろ楽しめるんじゃないかなって思います。
――ではまずTYPE-Aに収録の「Over Days」についてお聞かせください。
武田 「Over Days」はLienelらしくはあるんですけど、失恋ソングなので、しっとりした感じの重い愛を歌う曲になってます。
高岡 Lienelで初の失恋ソングなんです。
武田 個人的なことになるんですけど、僕は最後の落ちサビを歌ってて。ソロが続くところなんですけど、わりと歌詞も深くて、ダンスとそれに合わせた感じになっています。
「雪のように」という歌詞があってそこから「もう2度とないよ」まで歌ってるんですけど、レコーディングのときもそこがどの曲よりも一番感情込めて歌っったので聴いて欲しいです。
――続いて「Navy Blue」はいかがですか?
高岡 イメージとしては濡れた感じの……セクシーさもありながら、ちょっと切なさもある曲になっていて、本当に歌詞通りになっています。サビにみんなで一緒に踊りながら歌うシーンがあって、そこでLienelの一体感、絆が見られるいい曲なんじゃないかなと思いますね。
いろんなLieinelが詰まっている
――楽しい感じ、というTYPE-Bには「Fly High」と「Beautiful music」が収録されています。
森田 「Fly High」はリアン(Lienelのファンネーム)のみなさんと、僕たちLienelが明るい未来にしよう、一緒に駆け上がっていこう、という曲になっています。
「いつでも絆は繋がっているから」という歌詞を僕が歌ってるんですけど、永遠の絆という意味がグループ名に込められているので、みなさんとの絆を大切にしていきたいなって思って歌っています。
高岡 ダンスが初のジャズなんですよね。お客さんの前で初めてやるジャズはこの曲です。
「Beautiful Music」はさねちゃんいける?
高桑 「Beautiful Music」は……。
武田 (小声で)明るい
高桑 明るい曲です(笑)。「Beautiful Music」自体は最初のリリイベから歌っていて、ファーストでは謎の曲だったんですけど、今回、セカンドシングルに収録されました。
森田 この曲も結構前向きな曲ですね。
――ずっと歌っていると自分の中で歌い方の変化だったりはありましたか?
高桑 曲のイメージ的な感じで歌えるようになってきました。
――そしてTYPE-Cは「純情シンドローム」。
高岡 これはね、駿太の曲です。
――そうなんですか?
近藤 え、そうなんですか?
高岡 自分で言ってたやん!(笑) 駿太イチオシの曲なんだよね。
近藤 イチオシです。
どういう曲かというと……熱い男を歌っているというか。
森田 ダンスではジャケット使ったりとか。
――かっこいい感じなんですね。
武田 そうですね。昔のかっこよさがあります。
近藤 今のかっこよさじゃないんだよね。
高岡 「漢字」の「漢」と書いてオトコだよね。
近藤 ……。あー、はいはい。
森田 ちょっとピンと来てない?(笑)
近藤 かもしれない(笑)。
高岡 曲調的には郷ひろみさんのような。この曲を初めて聴いたとき、お母さんと聴いたんですけど、2人で何か雰囲気が郷ひろみさんに似てるね、って盛り上がりました。
――そしてTYPE-Cのもう一曲が「Party Now!」。
芳賀 今のLienelが現わされています。序盤にラップがあったり、激しいというか、明るめな曲になってます。
武田 みんなで盛り上がれるような曲ですね。
高岡 歌詞めちゃくちゃセクシーだけどね。
芳賀 確かに!
高岡 大人っぽい感じだよね、めちゃくちゃ。
過去の映像で「かっこよさ」を学ぶ?
――やはり大人っぽい曲が多い中、どうやって気持ちを入れているんですか?
武田 表情もかわいめというよりはかっこよく、大人っぽい感じでやるので、表情や踊り方で気持ちを作っているところはあります。
――それだとレコーディングとかわりと大変?
武田 でも個人的には何かレコーディングは気持ちが入りやすいですね。
――集中するから、とか?
武田 多分そうです。
高桑 僕もレコーディングのほうがあんまり緊張しないでできます。メンバーが見てないところの方が。
高岡 恥ずかしがりやさんだからね。
――どの曲が今回が一番難しかったですか?
武田 『Party Now!』。あ、でも『Over Days』も。
芳賀 あー、『Navy Blue』かなあ。
武田 わりと難しめの曲が多いですね。
森田 今回、裏声使ってるもんね。Lienelの曲では初めてです。
武田 ファーストは使ってなかったので、セカンドで結構増えました。
近藤 僕は一番難しかったのは「Navy Blue」。ファルセットもそうなんですけど、「純情シンドローム」が一番出しやすいんですよ。それと何か違うって、途中で声が切り替わるんですよね。優しい声を出すのに苦戦しました。
高岡 僕は逆に「純情シンドローム」が難しかったです。サビ前の「全てが変わるから」というパートをちょっと変わった感じの声で歌うんですけど、そこをいかにセクシーにするかと、逆にその前のパートの男らしさのイメージの違いを作るのに苦戦しましたね。
――何か具体的にやったことはありました?
高岡 曲調的にもレトロだから、昔の方のYouTubeを見て、めちゃくちゃ学びました。どういう雰囲気で、イメージで歌っているんだろうって。とりあえず真似をするとこから始めてみました。
――やっぱり、今と違います?
高岡 最初思っていたイメージとは全然違いますね。昔の動画のイメージが助けられました。
まずは堂々たるかっこよさというものを見た後に、セクシー系はどんなふうに歌うんだろうと思って昔のライブ映像を観たり。キメ顔しながら歌い方を変えてみるだとかめちゃくちゃ学びました。目線の使い方とか。
――芳賀さんはいかがでしたか?
芳賀 僕の中では全部難しい曲だと思ったんですけど、意識していたのは「kimito」ですね。
メンバーみんな、いい感じに見せ場がある歌詞割りで。僕もありがたく歌詞割りをいただいてるんですけど、そこでどういう歌い方すればいいのかな、というのはすごく悩みました。
今はみんながお互いの背中を支え合っている
――「Fly High」に「背中を押してくれる」という歌詞があるのですが、メンバーから元気をもらった瞬間や、背中を押してもらった瞬間を聞かせてください!
芳賀 リリイベとか、緊張するんですけど、本番前に本当に出る5秒前とかに後ろにいるメンバーが必ず背中を叩いてくれるんです。そこでちゃんと気持ちの切り替えができたりしますね。最近だと駿太が背中押してくれたりとか。
近藤 そういう物理的な「背中を押す?」
高岡 俺も思った!(笑)。
芳賀 え、そっちじゃない?
近藤 気持ちも身体的にも押してもらってるってことだよね。
芳賀 そうそう。助かってます(笑)。
――それは最初からあるルーティンのような?
芳賀 どうなんだろうな。ライブの前に円陣を組んで背中叩いて緊張をほぐすというのがあるんですけど、僕はもうちょっと欲しいときがあるんで、おかわりをいただいています(笑)。
近藤 僕は、超特急さんの札幌公演のオープニングアクトのときですね。
すごく喉の調子が悪くて。そのとき「Beautiful Music」を披露したんですけど、自分のパートでキーが高いところがあるんです。いつも出るかギリギリぐらいのところだったので、そのときは「やばいな」ってリハーサルのときから思っていたんですけど、みんなが心配してくれたり、一緒に発声とかしてくれたおかげで本番も無事に終わることができたので、みんなに背中を押してもらいました。
高岡 僕はちょっと結構大きい背中を押してくれる話になっちゃうかもしれないんですけど、グループが出来てから活動していくにあたって、やっぱりいろいろ先を考えることってあるじゃないですか。最初の方は、メンバーみんなが緊張して意見が言えなかったり、まだ全員で同じ方向に向かっているイメージがなかったんです。例えば僕が1人で空回りしちゃうときもあったんですけど、今はどんなときでもメンバーが全員で、Lienelがひとつのグループのことを考えて、そこでみんながお互いの背中を支え合って、グループが一つになってるんじゃないかな、ということは最近感じますね。
近藤 素晴らしい!
高岡 みんなで支え合ってるからこそ今があるのかなって僕は思うんで。
――いい話!
高桑さんはいかがですか?
高桑 僕は今もなんですけど喋るのが苦手で。MCでもあんまり喋れないんですけど、自分がMCのときは、ミロがMCのお助けをしてくれて、それで背中を押されてます。
――練習もしたりするんですか?
高桑 はい。
高岡 2人でね。喋るの緊張しちゃうんだよね。だから最近は毎回ライブが始まる前に、MCもみんなで1回通してみて。ここをもっとこうした方がいいんじゃないとか、もっと気楽にやっていいよ、みたいなことをやってます。
――高桑さんはインタビューはまだちょっと緊張します?
高桑 はい(笑)。
高岡 普段はめちゃくちゃ面白くてうるさいがあるんですけどね。
近藤 賑やかな子だよね。
高岡 緊張するんだよね。
高桑 (こくり)。
高岡 普段、僕に「はい」なんて言わないです(笑)。
――もう野菜か何かがインタビューしてていると思っていただいて大丈夫なので!
高岡 野菜!(笑)
高桑 がんばります(笑)。
――武田さんはいかがですか?
武田 こういう仕事をしている以上、見え方は大事だなと思い初めて。パフォーマンス面でもそうですし、例えば特典会とかでもそうなんですけど、自分のことに集中しすぎないのも大事だな、と最近わかってきました。最年長の芳賀ちゃんがそういうのをよく見ていて、メンバーにいろいろ共有してくれているので、背中を押されてるというか、いろんなアドバイスをしてくれるのでやりやすいですね。
――芳賀さんは意識してやられているんですか?
芳賀 そうですね(笑)。聞かれるとちょっと恥ずかしいんですけど。
やっぱりメンバーみんなにはもっと人気になってほしいですし、みんないい子なんで、そんなところも知ってほしいな、と思いつつやっています。
――最後、森田さんお願いします。
森田 メンバー同士でも背中を押し合って前に進もうという雰囲気が出ていたり、リリイベの特典会のときにファンの方が「今日も良かったよ」とか「楽しかったよ」とか言ってくれることに、本当に背中を押されますね。
あとは家族。いま東京と大阪を往復していることが多いんですけど、東京に行って大阪に帰るとやっぱり夜になるじゃないですか。そのときには夜遅い時間でも、お母さんとお父さん絶対起きていてくれて、温かいご飯を作ってくれて待ってくれているんです。そうやって家族にも応援してもらってるから、頑張ろう、っていつも思っています。
近藤 感動する。
高岡 ね。
芳賀 泣きそうになる。
高岡 お父さんお母さん優しいなあ。一回お会いしたんだよね。めちゃくちゃ優しそうだった。わかるもん。
話していて優しいオーラ漂ってました。
初のワンマンへ向けて、これからの展望
――Zepp Hanedaでのライブも迫ってきました。どんなライブにしたいか、お聞かせください。
高岡 ありますか、みなさん。
森田 初めてのワンマンっていうのもあってそれこそ東京のZepp Hanedaという結構大きい会場じゃないですか。
緊張するけど、応援してくださる方にここで恩返しをしたり。やっぱり楽しんで、幸せになって帰ってほしいというのが一番ですね。僕たちも本当に楽しみです。
武田 僕はあんまり緊張しなくて、楽しみが強いです。リリイベでもパフォーマンスを披露できると思うと、本当に楽しいというか。何か良い反応がもらえるともっと嬉しいのでワンマンはめっちゃ楽しみ。
――緊張しない秘訣があるとかではなくて、緊張そのものをしない?
武田 自分で言うのもあれなんですけど、ちょっと自信があるというか。
もちろんダンスとか、むしろみんなよりできないんですけど。
高岡 そんなことないよ。
武田 不安なところもあるんですけど、やっぱり自分たちの新曲を披露できるとなると、嬉しいとか楽しいとかの方がやっぱ強いですね。Zepp Hanedaになると、僕たちが今までLienelとして経験していないような大勢の前でやるので、なおさら楽しみだな、って。
高桑 ワンマンライブでやりたいことというか、Lienelのライブ見に来てくれているから、Lienelにしかできないことを見せたいなって思います。あとペンライトが全部紫になっているのが見たいです。
武田 いいね、ほんと見たい。
――何か個人的な目標とかあります? ライブでこれ、できるようになってたい。
高桑 MCで煽りたいです。
高岡 おー!いいね!
僕は4月29日にデビューしてから約8ヶ月、パシフィコ横浜のときからどれだけ成長したか、ということを見せれたらいいなと思います。パフォーマンス力がこんなに上がったんだ、という驚きもそうですし、それで「うわ、めちゃくちゃかっこよくなってるじゃん!」ってさらにLienelの魅力に気づいてほしいライブにしたいですね。
近藤 僕は、楽しかった、また来たいって思ってもらえるように頑張りたいですね。そういうライブにしたいと思っています。
――個人での目標がありますか?
近藤 今回のライブではないんですけど、天井から下りてきたいです。
一同 (爆笑)。
高岡 ハーネスで吊られてね。
野球めちゃくちゃ大好きで、日ハムファンなんですよ。新庄監督のやつ?
近藤 そう、新庄監督が現役から引退するときに札幌ドームでやってて。僕もあれやりたい。
高岡 いずれ札幌ドームで。がんばりましょう!
芳賀 今の気持ちとしては、緊張します。リリイベですら緊張しているんですけど、やっぱり緊張してる姿は見せたくないので、ワンマンライブ本番では僕の中では一番輝いてるように、もちろん他のメンバーも輝いてますけど、自分の中でもっと輝けるようなパフォーマンスをしたいですね。
武田 髪色もね。
近藤 それはもう物理的に輝いてる(笑)。
――お話聞いてると、芳賀さんはわりと緊張するタイプ?
武田 一番緊張してます、本番前に。
――緊張をほぐすためにやっていることはあるんですか?
芳賀 話しかけます。璃空とミロかな。お話したり、確認をめちゃくちゃします。
ミロ される! 2分に1回ずつ、璃空に行って2分後ぐらいに僕のとこに来てまた璃空に行って。
森田 一緒に確認しよ!って(笑)
高岡 めっちゃいいこと!(笑)
クリスマスは雪遊びがしたい!?
――そんなZepp Hanedaでのライブの前にはクリスマスがあります。少し気が早いんですが、やりたいことや、クリスマスの思い出などを教えてください。
高岡 なんだろ。
芳賀 トナカイになりたい。
森田 サンタじゃなくて?
芳賀 そんなこだわったものではないんですけど、コスプレみたいなことしてみたくて。そういう機会をわりと与えていただけたりもするので、ファンのみなさんにいろんな姿を見せたいなっていうのがあります。
――ファンのみなさんと一緒にクリスマスっていうのも素敵ですよね。
ちなみにサンタさんが来るよーって人いますか?
高桑 (挙手)来ます。
――去年は何をもらいました?
高桑 ゲーミングキーボードと。
芳賀 大人だね!
高桑 マウスとモニターをもらいました。
――豪華!
近藤 大変やん、サンタさん持ってくるの。
高岡 確かに。置くのも大変。傷つけないように気をつけない。
でもみんなでプレゼント交換会とかできたら楽しそう。
武田 いいね!
森田 楽しそう。
高岡 めちゃくちゃ面白いもの回ってきたり。全員1回ボケに走ってみたりして。
森田 それはそれで面白い!
近藤 僕もプレゼント交換会って言おうとしたんですけど……んー、今年は無理でもクリスマスライブやりたいですね。ONE’N ONLYさんのクリスマスライブを見たことがあるんですけど、めっちゃセットがクリスマスなんですよ。コスプレしたり、ライブの後にインライやったり。僕たちもしたいな。
森田 僕は思い出なんですけど、サンタさんにお世話になりましたね、本当に。
高岡 お世話に(笑)。
森田 自転車とかもらったりして。
高岡 えー! すげえ。
森田 サンタさん自転車持ってこれんの!?って。
近藤 乗ってきたんじゃない? トナカイじゃなくて。
森田 僕もそれ思って!いや本当にいろいろもらいました。
近藤 何が一番嬉しかった?
森田 靴かな。冬用のヒョウ柄の靴。
高岡 ヒョウ柄!?
近藤 大阪だなあ。
高岡 思ったー! やっぱ大阪のサンタさんは違うね。創世はある?
武田 僕はしたいことなんですけど、みんなでどっかへ旅行に行きたいです。ミロのお金で。
高岡 おい!(笑)
俺のプレゼントみたいになるやん。
近藤 ありがとう。
――ミロサンタさんが……。
高岡 がんばります!(笑)
武田 でも本当に旅行は行きたいなって。ちょっと遠いとこに行きたいです。
近藤 北海道じゃない? やっぱ冬だから。
高岡 とか、ほらサンタさんいる国ありますよね。フィンランドか。
武田 それは大丈夫。
高岡 行き過ぎた?
武田 うん。
近藤 北海道はちょうどいいよね。雪祭りあるし。
森田 雪触りたいな。飛び込みたい。
――大阪はあまり降らないですもんね。
森田 そうなんです。降っても積もらないんですよ。
高岡 道路に積もった雪がさ、次の日ぐらいに車が通ったところだけアイススケートみたいになるじゃない? そこを走り込んでシュイーン!って滑るの楽しくない?
武田 それはたぶんやんない気がする。
高岡 え、わかんない!?
武田 道路に入るってこと?
高岡 家の前の道路とかに固まったところがあったら、わざと滑ったりする。
森田 やるやるやる。
近藤 つらら取るのも好き。
高岡 つらら!?
森田 つららできるの!?
芳賀 できるできる。
――北海道とか仙台だとつららができますよね。
森田 すご!
高岡 見たことないかも。つらら。
近藤 学校にめっちゃ長いの持っていったら、つらら禁止令が出た。
高桑 若干、似てるんですけど、僕はメンバーで雪合戦したいです。
高岡 いいねー!
高桑 あと雪の山みたいなのをソリで滑ったりして、遊びたい。
近藤 北海道で?
――じゃあやっぱりミロサンタさんに北海道に連れて行ってもらって。
高岡 出た!(笑) でも駿太の家に泊まれば実質無料かもしれない。
近藤 ダメだよ。
高岡 でも前、言ったときに「ミロはペットの犬部屋で寝てね」って言われました。
近藤 でもマジで広いから。5人いけるよ。
高岡 5人!? そんな広いの?
近藤 小屋じゃなくて部屋だから。家の中にいるから。
高岡 えっ、そういうこと!?
近藤 外にいたら凍えるから。
森田 確かに。寒いもんね。
――ありがとうございました! では最後に聴いてくださる方にメッセージをお願いします。
芳賀 今回CDも3形態あるので、ぜひチェックして、好きな曲、好きなところを見つけてほしいなと思います。
取材・文:ふくだりょうこ 撮影:友野雄
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