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GACKT&杏に聞く『翔んで埼玉』続編での壮大な茶番劇「いつ公開中止になるかわからないです」

映画

インタビュー

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左から)杏、GACKT (撮影:奥田耕平)

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「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」をはじめとする衝撃のセリフの数々、豪華絢爛なキャストで大ヒットした『翔んで埼玉』(監督・武内英樹/東映)。あれから4年の沈黙を経て、この度2023年11月23日(木・祝) より、更にパワーアップした第2作『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が堂々公開される。
主演の麻実麗を演じるGACKTと、“滋賀のオスカル”こと桔梗魁を演じる杏に、この壮大な茶番劇について大いに語ってもらった。

こんなすごい人たちを巻き込んだらダメ!?

──『翔んで埼玉』待望の第2作目が、とうとう公開されます。

GACKT 質問、あります?

──もちろんです! まずは杏さんの演じる桔梗魁の印象をお聞かせください。初の男役で、かなり麗しかったのですが……。

GACKT やっぱり背も高いですし、画力が強いですよね。今回、一緒に逃げるシーンの尺が結構長かったのですが、バランスがとてもよくて。耽美な世界の表現に、非常にふさわしいキャラクターだったと思います。

──杏さんは男性を初めて演じるうえで、意識されたことはありますか?

 立ち居振る舞いでしょうか。気持ちちょっと大股で歩いたり、座ったりとか。あとは何より声を低くすることを意識して、桔梗を演じた後は低い声から元に戻るまで時間がかかりました。

──ええ、大変!

 すごく渋い声が、後遺症で続いてしまって。

──渋い声だったと、GACKTさんも感じましたか?

GACKT 初の男性役ということで、だいぶ“男を演じる”っていう部分が大変なんだろうなと感じていました。

──GACKTさんに麗しい男性役へのアドバイスを訊いたりとかは……。

GACKT 何も話してないです…。

 自分で「こんなにカッコいいんだ」「ぜひこの世界に入りたい!」みたいな感じで役作りしました。

──今回、舞台が関西で「琵琶湖の水を止める!」というセリフがWEB上でトレンド入りするなど、事前の盛り上がりがすごかったですね。お2人は続編が関西だと知った時はどう思いましたか?

GACKT 「でたよ!」でした。

 私は滋賀には撮影で行ったことはあったんですが、そもそも出身地でもありませんので、「大丈夫かな」「滋賀の人は受け入れてくれるのかな」って最初にちょっと懸念していました。「私が滋賀のオスカル?」みたいな。

──前作が大ヒットしてからの続編ということで、新たに『翔んで埼玉』の世界に入っていかれる杏さんはもちろんですが、GACKTさんにもプレッシャーであったり「大変そうだな」という心配だったりはあったのでしょうか?

GACKT 大変そうというより、話が来た時に「やめましょうよ、リスクでしかないんだから」と1回断りました。もう1回話が来た時に「(二階堂)ふみちゃんは何て言っているの?」って訊いたら「やめましょうよ」ってことだったんで、こちらとしては「やっぱりね」っていう。

──コンプライアンスが厳しい時代に、よくここまでみたいなところもありますしね。

GACKT 「パート1があるから、たぶん大丈夫だろう」ってみんな思っているかもしれないけど、関西の人間を敵に回すと取り返しつかないですよ。

──関西ではどうしても、例えば何弁と何弁は違うとか、細かいことが気になる方も多いですものね。それらと真っ向から向き合うのは、確かにリスクの高いお仕事かもしれません。

GACKT で、最後は、全キャストをそろえてプレゼンされました。ダメでしょう、こんな人たち巻き込んじゃ、って。

──結果、豪華キャスト陣に説得されて出演を快諾!

GACKT 受けるしかないって状況でした。

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

はた迷惑な豪華さは本気の世界観あってこそ

──本作品でしか見られないお2人が見られたのは、観客として眼福でした。お2人にとってこの『翔んで埼玉』シリーズは、どのような存在なのでしょうか?

GACKT 続編っていうものに対しては……正直、1作目もかなりリスクの高いスタートだったんで、当たったのは運が良かっただけですよ。ぶっちゃけ、運だけです。役者の力とかそんなのは関係ないです、あれは運ですよ。たまたま刺さっただけ!

──えええ!

GACKT 次、奇跡はおきないよっていうところで、こんなに多くのキャストを巻き込んで、なんてはた迷惑な作品なんだろうっていうのが、ボクの正直な気持ちです。

──でもこのシリーズだからこそ、できたこともあったのではないでしょうか。

GACKT いや~、セットを見た時に「金をかけ過ぎだろう、やり過ぎ」って……悪ふざけにもほどがある! それが最後までずっとだったし、なんてことしちゃったんだろうなっていう思いでした。

──その世界に杏さんを引きずり込んで……。

GACKT 本当にすみません。

 (笑)。

──杏さんはいかがでしたか?

 衣装だってエキストラ全員分を作っているし、それはすごいなって思って。現場は楽しかったです。

──手間とお金が贅沢にかかっている現場です。

 通天閣のシーンも、たこ焼きを焼いていたりと凝っているし、実際の企業名もバンバン出ていて、本当に皆さん懐が深いなと。

GACKT たぶん無許可でやってます。

一同 (笑)。

 「某有名映画」を思わせるシーンとか、ハラハラしますね(笑)。 公開中止になる前に皆さん早めに見てください。

GACKT あそこは映像がなくなる可能性が高いですよ。映像が短くなるだけで済まないかもです。

──ぜひ『翔んで埼玉』ファンの方には、公開最初の週に見てもらわないと。

GACKT いつ公開中止になるか分からない作品ですからね。

一同 (笑)。

──ギリギリでセーフなところを攻めていますものね。

GACKT アウトです。むしろアウトです。

──アウトなことに、大胆にチャレンジしていくシリーズなのでしょうか。

GACKT ボクだって撮ったシーンがどう完成するか、説明は受けてましたけど、完成したものを観た時、「これダメだろう」って思いました。飛び火しないうちに中止してください。危険です。

 私、完成を見た後にその「某有名映画」がどの配給会社なのか、調べちゃいました。

──演者が許可取りを心配する映画! でもこの作品じゃないと見られない杏さんの表情は魅力的でした。ご本人も「こんなセリフが言えて快感だった!」など、新境地が開けた感覚はありましたか?

 やはり決起集会とか、「風に吹かれればすぐ止まる湖西線か!?」って言いながら皆で涙を浮かべて抱き合うみたいなのは……セリフもちょっとおかしいし、みんなで本気でお芝居しているのも更におかしいしで、やりながら“翔んで埼玉ワールド”だと思っていました。しかもこのシーンは差し入れにサラダパンをいただきました。

──滋賀名物の、たくあんの入ったコッペパン!

 みんなで裏でサラダパンを食べながら、滋賀について語っていました。そして「おわあああっ!」って気持ちでやっていました。

──かなり特別な体験になりましたね。

 まあ特別でしかないですね(笑)。

GACKT 答えづらい質問は止めてください。

一同 (笑)。

 武内監督がやっぱりすごいんです。私は月9ドラマでずっと一緒だったので、もう1度武内さんと仕事をしたいと思っていたんですけど、やっぱり作る世界観や本気度みたいなものはずば抜けていて。

愛之助さんと紀香さんの夫婦出演に注目!

──今回、関西のキャストとして片岡愛之助さんや藤原紀香さん、川﨑麻世さんなどなど豪華な面々が出ていますけど、新キャストの方々とのエピソードをぜひお伺いしたいです。

GACKT 会ってないんですよ。

 京都のキャストの方々は会えなかったですよね。

GACKT だから会ったのは台本読みの時だけで。「久しぶり!」って言ってそれっきりなんです。

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

──愛之助さんとは密なシーンがありました。

GACKT 愛之助さんとは実際に演技して、仲良くさせていただいて、プライベートでも遊ぶようになりましたが、他の方は……。紀香ちゃんとかもともと知っている方もいましたが、本当に会わないんだってところで「え?」っていう感じでした。

──ちょっと残念でしたね。

GACKT 台本読みの後に監督とそのまま話していたんですけど、気が付いたら誰もいなくなってて。もうこれで二度と会うことないんだろうなって思いました。

 打ち上げもないですもんね。

GACKT 酷い話ですよ。

──完成された映像を見られて、「やっぱりすごいな」と思われたシーンはありますか?

GACKT いっぱいありますよ。まず、台本読みのタイミングで決まっていたキャストと、その後で決まったキャストの方たちがいたんです。もちろん結果としてキャストはいっぱい増えてました。

──知らないうちに、共演者がどんどん増えていたんですね。

GACKT なので試写でスタッフロールが流れているときに──皆さん有名な方ばかりじゃないですか?──名前を見て「え!? どこに出てた!?」っていう感じになりました。隣に座っている子に訊いて「いや、あのシーンで」とか教えてもらったんですが、「そんな無駄遣いしてんだ!?」「なんてことしてくれてんだよ!?」って驚きました。

 皆さん、この仕事よく受けましたよね。本当に。

GACKT ボクからしたら、杏ちゃんもよく受けてくれました。本当ダメだろうと思ってたので。なんてことするんだろうと。

 愛之助さんと紀香さんに関しては、お二人の実際のバックグラウンドとかシチュエーションが全部台本に織り込まれていました。それを許容して、ご夫婦でこの仕事をお受けになられたという懐の深さはすごいです。

さりげない豪華キャストの出演に更に驚愕!

──男性役の杏さんが、GACKTさんとお2人でクルクルって回られてパっとなるシーンが、本当に素敵で印象に残っています。

 無駄に……(笑)。

GACKT 無駄です。無駄以外の何者でもない。

──ああいうシーンは最初から、息がピッタリ合って出来上がったのでしょうか。

 あれもでもやっぱり武内監督がね、ちょっと盛り上がっちゃって……。

GACKT ノリなんですよ。武内さんのただの悪ノリです。

──今回、ご自身が演じるキャラクター以外で、印象に残っているキャラクターはありましたか?

GACKT ボクは愛之助さんが演じる嘉祥寺晃のインパクトが強すぎて。愛之助さんは最初にお会いしたときに「いや、楽しみにしていました!」と言われて、「本当ですか?」っていう反応をして、嘘で言っているんじゃないのかなって思ってたんですけど……。

──そんな(笑)。

GACKT 愛之助さんは一緒に映像を撮っていると、とにかく上手いんです。ボクは実際の演技を見て「この人がこの役をやってくれるなら、絶対に映像が締まるな」って思ってました。とにかくその、決める演技が上手い。愛さんが決めるとそこで必ずカットが割れるっていうのが、見えるじゃないですか。実際にそうだし。

──空気がもう違うのでしょうか。素晴らしい。

GACKT あとやっぱり大阪京都、そして神戸を演じるにあたって作中では結構キツい表現をしているところがいっぱいあるんですよ。

──キツい表現、ありますね~。

GACKT 特に大阪なんて大丈夫かってくらい、極悪人じゃないですか。でも最初から最後までずっと悪いイメージなのに、最後のたった1シーンで愛さんの──あれ彼じゃなきゃ、できなかったって思うんですけど──たったの1シーンで「大阪の人って、いい人じゃん」って解決させる無理やり感。あれ、愛さん以外だったら大問題になっていますよ。

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

──杏さんはいかがですか?

 私は、現代パートに登場していたアキラ100%さんが印象に残っています。お洋服を着られているイメージがなかったので、「この方、見たことある」と思っていたらお盆が出てきたみたいな(笑)。「そうだよね、やっぱりね」となりました。

──着衣のアキラ100%さんは、確かに一瞬わからなそうです。

 あと私もGACKTさんと同じく、エンドロールを見ながら「ええ、この方どこに出ていたのかな?」と思うことがありました。なのでもう1回答え合わせに見たくなるし、誰かと一緒に見たら「ねえ、気づいた?」って話に必ずなる、すごく面白い映画だと思います。

──アキラ100%さん以外で、「この人出てたの?」と驚いた方はいらっしゃいましたか?

GACKT ボクはそもそも、アキラ100%さんが出ていたシーンが思い出せない……。

──やっぱり全裸じゃなかったから。

 白鵬堂学院の野球部員役が、ドラマ『だが、情熱はある』でオードリーの春日俊彰さんの役をやっていた戸塚純貴くんだったんですが、あまりにお化粧が濃すぎて原形をほぼとどめていなくて。マネージャーと「あの子、絶対に見たことあるんだけど誰!?」って盛り上がりました。

──観客の皆さんも、そういうので盛り上がりそうですね。

 ぜひ楽しく見ていただきたいです。

美しさとリーダーシップについて思うこと

──『翔んで埼玉』を語るうえで、“美”というのは避けられないテーマだと思います。お2人は作中で本当にお美しかったんですが、まずGACKTさんの考える美の定義を伺っても宜しいでしょうか。

GACKT そこにたゆまぬ努力が存在すること、なんじゃないでしょうか。追及した結果というか。瞬間で完成するものじゃないので、積み重ねた結果だと思います。

──1日にしてならず、ですね。

GACKT あと見た目の問題じゃないじゃないですか。もちろん、見た目は大いに関係していますけど、立ち振る舞い、発言、発声などいろんなことが関わっていく。積み重ねの集大成が“美”なので。

──GACKTさんは全く昔とお変わりなく見えるのですが……。

GACKT いえいえ、普通に年はとってますよ。

──何か続けている美容法はありますか?

GACKT ここ1年半ぐらいですかね。シャンプーを止めて、石鹸や洗顔フォームとかも全部止めて、いわゆる肌断食みたいなことを始めました。そうしたら、すごく肌がキレイになりました。

──化学物質がないからでしょうか?

GACKT もともと体には、いっさいソープ類は使っていなかったんです。顔や頭だけに使っていたんですが「体の肌はキレイなのに、なんで顔だけこんなに荒れていくんだろう」って疑問だったので、とりあえずすべて1回止めてみたんですよ。最初はやっぱり、使わないことに違和感があったんですが、そのうち頭皮の質がよくなって、髪の毛の質がよくなって、髪の毛が増えて、頭全体がキレイになりました。

──すごいです!

GACKT だから意外とみんな、塗り過ぎなんじゃないかなと。1回ゼロにして、肌をリセットすることが必要なんじゃないかなって、実感と共に思います。

──GACKTさんは、今はすごくお肉を召し上がっているそうで。お肉を食べると太るという説もありますが、真逆のことをなさっています。

GACKT いつも思うことなんですけど。多くの方、つまりマジョリティたちがやっていることを同じようにやると、きっと同じ風にしかならない。それは考え方も行動もそうなんです。例えば太るのを「肉を食べるから」「油を摂るから」と信じている人は多いですが、油だけ摂っても太らないし、太れないんですよ。実は油って、炭水化物と結合するから太るんです。でもみんな油が悪いって言って、炭水化物を止めないじゃないですか。糖の摂取は止めないで、脂質は止めるじゃないですか。そうすると本末転倒な結果になるんです。

──フワッとした印象で、無駄なことをしてしまう。

GACKT だから、逆に油をメインで摂って糖を摂らない。それを言うと世の中の人は「そんなのありえない」って反論します。でもいいんです、自分の体なんでやりたいようにやればいいんです。ただボクはこうだって言っているだけで。

──杏さんの美容法もお聞かせください。

 旬のものを食べる、でしょうか。

──やっぱり食べ物!

 はい。旬のものを食べていればおのずと体に合った、必要な栄養素を摂れるのかなと思っています。

──それでは最後の質問です。麗も桔梗もカリスマ的な存在ですが、お2人はドラマや映画の主演、プロジェクトのリーダーなど中心的ポジションでお仕事をされるときに、意識されていることはありますか?

 笑顔でいることですかね。

──それは余裕を持つということでしょうか。

 例えば自分が主演だったり、中心に置いていただく立場の時は、いつもより余計におちゃらけます。話しかけづらいって思われないように、なるべく頑張っています。元々はボーッとしていて、「何を考えているかわからない」って言われちゃうタイプなので、割と明るめを心掛けています。

──GACKTさんはいかがでしょうか?

GACKT リーダー的立場になるときは、「ボスにならないようにしよう」という意識が常にあります。ボスは誰かの上に立ちたがる。一方、リーダーはみんなの真ん中に存在しています。あとリーダーは、みんなを下から支えるのがあるべき姿だと。ピラミッドを逆にして、その一番下で支えるのがリーダーです。

──引っ張っていくというより、支える存在なんですね。

GACKT みんなに「これをやれ」って命令するんじゃなくて、やって見せるっていうのも重要です。「これくらいだったら出来るよ」ってみんなに示すのがリーダーで、だからリーダーってしんどいんじゃないかなと。

──周りにわかりやすく示さないと、納得してもらえない。

GACKT 見せるのが一番早いんですよ。「出来るんだ!」って思ってもらえることが一番、出来ることにつながる。そう信じているのでボクがリーダーになったら、とにかくやって見せるようにしています。

取材:藤坂美樹 構成:中尾巴 撮影:奥田耕平

GACKT
ヘアメイク:タナベ コウタ
スタイリスト:Rockey


ヘアメイク:笹本恭平(ilumini)
スタイリスト:中井綾子(crêpe)

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<作品情報>
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

11月23日(木・祝) 公開

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

キャスト:GACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助 ほか
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

あらすじ

東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍により、通行手形を撤廃し自由と平和を手に入れた。日本埼玉化計画を推し進める麗は、埼玉県人の心を一つにするため、越谷に海を作ることを計画する。白浜の美しい砂を求め、未開の地・和歌山へと向かうのだが・・・関西にも存在する“超・地域格差”に“通行手形制度”!そして、恐るべき大阪の陰謀はやがて日本全土を巻き込む東西対決へと展開していくのだった!
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