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古川雄大・京本大我(SixTONES)のWキャストでミュージカル『モーツァルト!』三都市連続上演

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左から)古川雄大、京本大我

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本日発表された帝国劇場のクロージングラインナップにて、音楽の天才モーツァルトの生涯を描いた大ヒットミュージカル『モーツァルト!』が、約3年ぶりに再上演されることがわかった。

2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けてきた、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)による大ヒットミュージカルで今回、ヴォルフガング・モーツァルト役を演じるのは、2018年シーズンから同役を務める古川雄大と、今回が初登場となる京本大我のふたり。古川は2023年に『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』で初の帝劇単独主演を果たし、映像でも『はやぶさ消防団』『大奥 Season2』など話題のドラマに出演している。一方、京本は『エリザベート』『ニュージーズ』『シェルブールの雨傘』などで舞台経験を積み重ね、今回が帝劇初主演となる。

ストーリーは、5歳で作曲の才能を開花させたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとその家族、そして彼が仕えたコロレド大司教との関係を中心に展開する。ヴォルフガングの才能と自由を求める心、そして才能と自由がもたらす葛藤と苦悩が描かれている。

古川は「ヴォルフガングという役はこれからのミュージカル界を背負っていくような、若さ溢れる俳優がやるべき役だと思っている」と語りつつ、「2 度『モーツァルト!』に携わらせて頂き、この作品そして役の魅力を味わうとまた挑戦したいと思ってしまう、そんなかけがえのない役だと思います。いよいよ3度目、皆様に集大成をお見せすることができたらと思っています」とコメント。一方京本は「ヴォルフガングは僕にとって憧れそのもの。(井上)芳雄さん、(中川晃教)アッキーさん、(山崎)育三郎さん、(古川)雄大さんという僕が大尊敬する先輩方が繋いできたこの大役を担うこと、本当にプレッシャーですが、今は不安や恐怖よりも、遂にこの役を演じさせて頂けるという喜びが大きい」と意気込みを語る。

今回、2025年に建て替えのために休館を発表している帝国劇場のクロージングとして上演される。記念すべきタイミングで主演を務めることについて、「帝国劇場は僕にミュージカルを教えてくれた場所でもあり、育ててもらった特別な劇場です。様々な試練を与えてくれ、それを乗り越えた先に最高の景色を見せてくれました。2012 年に『エリザベート』のルドルフ役で帝国劇場に立っていなかったら今の僕はないと思います。心から感謝しております。その思いを胸に、グロージングラインナップの『モーツァルト!』が有終の美を飾れる様に努めます」(古川)、「『エリザベート』以外でも小さい頃からお世話になっている想い出だらけの劇場です。振り返れば初めて帝劇に立たせて頂いたのは中学一年生頃だったと思います。おこがましい話ですが、いつかこの劇場で主演というのを、夢の一つとして、いつからか胸に秘めていました。それが改修工事が入る前にこうして叶うこと、本当に嬉しく思います。帝国劇場へのこれまでの感謝も込めて、ステージに立ちたいです」(京本)と、それぞれ劇場への熱い思いが滲むコメントを寄せた。

ミュージカル『モーツァルト!』は2024年8・9月に東京・帝国劇場で上演。その後大阪・梅田芸術劇場メインホール(10月)、福岡・博多座(11月)にて上演を予定している。

<公演情報>
ミュージカル『モーツァルト!』

脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽/編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会
演出/訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)

出演:
ヴォルフガング・モーツァルト役(Wキャスト)
古川雄大/京本大我

2024年8・9月 東京・帝国劇場
2024年10月 大阪・梅田芸術劇場メインホール
2024年11月 福岡・ 博多座

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