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ザック・エフロンのプロレス技術は本物以上!『アイアンクロー』関係者たちが思いを語る特別映像公開

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左より)ケビン・エリック・フォン、ザック・エフロン(プレミアにて)

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4月5日(金) より上映されるA24最新作『アイアンクロー』より、特別映像【True Story 編】が公開された。

本作は、スタジオA24が『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のショーン・ダーキン監督と組み、プロレス界の伝説にして“呪われた一家”と呼ばれたフォン・エリック・ファミリーの実話を映画化した作品。ザック・エフロンが主演を務め、共演に『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン、人気ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』のジェレミー・アレン・ホワイトらが名を連ねている。

公開されたのは、キャストと監督、そしてザック・エフロンが演じたケビン・フォン・エリック本人が作品に込めた思いを明かす特別映像。幼少期からプロレスに夢中になり、9歳の頃から“鉄の爪”の元祖フリッツ・フォン・エリックや、その息子たちであるフォン・エリック兄弟のファンだったというショーン・ダーキン監督は、自ら「プロレス狂」であると公言する。

『アイアンクロー』 (C)2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

本作のテーマについて「映画化にあたりケビンがこだわったのは、兄弟の絆を描くことだった」と話すように、父フリッツではなく次男ケビンを中心に置くことで、プロレス界の大スターであったフォン・エリック家の兄弟たちに何が起こったのかを描き出していく。アプローチについて、現在フォン・エリック兄弟の中で唯一生存するケビン・フォン・エリック本人は「安心して彼に任せられた」と、納得して製作が進められたことを明かしている。

ケビンを演じたザック・エフロンは「役作りは今までで最も大変だった」と振り返っており、随所に散りばめられた本編シーンからも、驚異的な肉体改造の成果を垣間見ることができる。ケビン本人も「ザックのロープワークには驚いたよ、プロ以上の技術だ」と絶賛。また、今は亡き兄弟を演じたキャストを見て、ケビンは「劇中のセリフは弟が話しているようだった」と思いを馳せていた。

本格的なプロレスシーンにも注目だが、四男ケリーを演じたジェレミー・アレン・ホワイトは、「監督は兄弟の物語を可能な限り忠実に描いた、常に支え合った彼らの愛もね」と、本作が単なる悲劇で終わらないエモーショナルな人間ドラマに仕上がっているとコメント。さらに、現在66歳となったケビンが口にする「人生には意味があると感じてほしい、諦めずに闘う価値があるとね」という想いからは、彼の人生の重みを感じ取ることができる。

『アイアンクロー』True Story編

<作品情報>
『アイアンクロー』

4月5日(金) 公開

公式サイト:
https://ironclaw.jp/

(C)2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.