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FC東京の今季味スタ初勝利か? 京都の今季初の連勝か?

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白井康介(FC東京) (C)J.LEAGUE

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カタールの地で見事に『パリ2024オリンピック』出場権を獲得したU-23日本代表。FC東京としては『AFC U23アジアカップ カタール』で大仕事をやってのけたFW荒木遼太郎、MF松木玖生、GK野澤大志ブランドンを連勝で迎え入れたいところ。5月3日(金・祝)『明治安田J1リーグ』第11節で京都サンガF.C.を迎え撃つ。

左SBバングーナガンデ佳史扶の招集は免れたものの、チームトップの5ゴールを叩き出した荒木と3アシストをマークした松木の離脱は6位に付けるFC東京の急失速につながる危険性もはらんでいると思われた。しかし、ここでFC東京は奮起した。

第8節は東京ヴェルディに2点をリードされた上、前半の内にMF安斎颯馬が2枚目のイエローカードを受けて退場。大敗も覚悟したが、途中出場の遠藤渓太がチームを救った。68分FC東京の鋭いカウンターが炸裂。右SB白井康介のクロスをファーで受けた遠藤が確実に仕留めると、試合終了間際にロングフィードの跳ね返りを仲川輝人が拾うと横パス、ボックス外でボールを受けた遠藤が左足でミドルシュート一閃。負けられない東京ダービーで最後の最後2-2に持ち込んだ。

YS横浜に4-0で勝利した『JリーグYBCルヴァンカップ』1stラウンド第2回戦を挟んで行われた2週連続東京ダービーの第10節・FC町田ゼルビア戦は悔しい敗戦となった。14分CKから先制点を献上したが、 21分小柏剛のPKで同点に追い付く。すると町田は4分後、ロングボールから最後まで諦めない姿勢が決勝点を呼び込んだ。FC東京は相手の3倍以上のシュートを放つも、町田の堅守の前に2点目が遠く、そのまま1-2でゲームを締められた。

前節アルビレックス新潟戦ではここ2戦のモヤモヤを解消。前半は新潟のビルドアップルに苦しめられたが、39分ロングカウンターから白井のアーリークロスを仲川がピンポイントで合わせて先制すると、後半早々の49分仲川の横パスを受けた白井がミドルシュートをズバリ。62分高宇洋の背後へのパスに抜け出した小泉慶がクロス、1か月ぶりに戦線復帰したディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせて勝負あり。90分に許した1失点は余分だったが、3-1の完勝を収めた。

試合後、複数得点に絡んだ白井の評価を求められたピーター・クラモフスキー監督は「最高のパフォーマンスを出してくれた。康介は今日3つのポジションでプレーした。それは今このチームが持っているメンタリティだと思う。本当に康介のゴールは素晴らしかった。後半立ち上がりの大事な時間でのゴールだった。チームパフォーマンスに貢献してくれたし、最高のパフォーマンスを出してくれた」と絶賛した。

一方、京都はジュビロ磐田、鹿島アントラーズ、新潟にリーグ戦3連敗、4試合連続無得点と沈黙していた。さらにJ3のAC長野パルセイロを相手に2点のリードを守れずに延長戦の末2-3で屈して『ルヴァンカップ』初戦敗退となった。浮上のキッカケを掴めず、苦しい状況に陥っていたが、前節は王者ヴィッセル神戸に勝利。

立ち上がりは京都が果敢に攻めるも時間の経過とともに神戸にセットプレーから何度かチャンスを作られた。前半アディショナルタイムにロングスローから最後大迫勇也に詰められたが、VARの結果ノーゴールに。しかし、オフサイドとともにハンドも判明して、神戸のPKに。このピンチに守護神が立ちふさがった。大迫のゴール右下に狙ったキックをGKク・ソンユンがビッグセーブ。後半再び京都が攻勢に出ると、55分松田天馬の右CKから原大智がダイビングヘッドをズバリ。最後は5バックに変えて専守防衛。神戸に約6倍29本ものシュートを放たれても耐え抜き、1-0で勝点3を手繰り寄せたのだった。苦しみながら、全員で身体を張って1か月半ぶりに手にした白星を次につなげなければ、あまりにももったいない。決勝弾を決めた原も古巣との対戦に燃えていることだろう。

ここまでFC東京が4勝3分3敗・勝点15の8位、京都は2勝3分5敗・勝点9の17位。J1での通算成績は13勝3分4敗とFC東京が大きく勝ち越している。ただ直近10試合の戦績を見ると3勝4分3敗の全くの五分。昨季も第3節は京都が2-0、第23節はFC東京が2-0とそれぞれホームチームが勝利し、タイに終わっている。

果たして、FC東京が味の素スタジアムでの今季初勝利を挙げるのか、京都が初の連勝を飾るのか。『明治安田J1』第11節・FC東京×京都は5月3日(金・祝)・味の素スタジアムにてキックオフ。当日は『大矢運送 Day』として開催。来場者先着2万5000名に「オリジナルナップザック」をプレゼント。青赤パークには新アトラクション「GoGoShooting」をはじめ、たくさんの子ども向け遊具や体験ブースが設置される。さらにテレビ東京系列「おはスタ」のアニメコーナー『あげおとティム』とのコラボも実施。『あげおとティム』ハイタッチ会や『FC東京×あげおとティム』スペシャルコラボ塗り絵の配布などイベントは盛りだくさん。チケットはチケットFC東京(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZN、TOKYO MXにて生中継。

チケットFC東京(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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