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『ディア・ファミリー』がV2 『九十歳。何がめでたい』など初登場5作品がランクイン【映画動員ランキング】

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『ディア・ファミリー』 (C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会

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6月21日(金)、6月22日(土)、23日(日) の全国映画動員ランキングは、『ディア・ファミリー』が先週に引き続き1位に輝いた。

2位には、初登場の『九十歳。何がめでたい』がランクイン。直木賞作家・佐藤愛子の同名エッセイを、草笛光子主演で映画化したコメディ。数多の文学賞を受賞し、執筆活動から引退していた作家と、エッセイの依頼を持ちこんだ編集者との攻防戦が繰り広げられる。監督は『老後の資金がありません!』の前田哲。音楽は富貴晴美。共演は唐沢寿明、藤間爽子、木村多江、真矢ミキら。

そして、同じく初登場の『バッドボーイズ RIDE OR DIE』が、初週3位スタートとなった。ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演のアクション映画『バッドボーイズ』シリーズ第4弾。麻薬カルテルとの汚職疑惑をかけられた上司の無実を証明しようとしたマイクとマーカスが、警察と敵組織に追われながら、命懸けの戦いを繰り広げる。監督はアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー。製作はジェリー・ブラッカイマー。

公開11週目の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』は、2ランクダウンで4位へと後退した。

5位には、初登場の『おいハンサム!!』がランクイン。伊藤理佐の同名漫画を基に、2022年にTVドラマ化された『おいハンサム!!』を映画化。家族の幸せを願う父親と、マイペースな母親と個性豊かな3人姉妹が予測できない災難に立ち向かう姿をコミカルに描く。監督は、『闇金ウシジマくん』シリーズの山口雅俊。出演は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、野村周平ら。

初登場組が多くランクインしたことで、長くランキング上位にいた『帰ってきた あぶない刑事』、公開3週目の『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』がそれぞれ6位と7位に後退した。

そのほか、今週はさらに初登場2作品がランクイン。8位には『ザ・ウォッチャーズ』。ダコタ・ファニング主演のホラーで、森の中にあるガラス張りの部屋で、正体不明の何かに監視される恐怖を描く。製作はM・ナイト・シャマラン。娘のイシャナ・ナイト・シャマランが監督を務める。共演はジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガンら。

そして10位には、『朽ちないサクラ』が初登場。『孤狼の血』シリーズなどを手がけた柚月裕子による同名警察ミステリー小説を、『52ヘルツのクジラたち』の杉咲花主演で映画化。ストーカー被害に関する警察の不祥事をきっかけに、その記事を書いた新聞記者の変死の真相を、親友の警察官が暴こうとする。監督は、『帰ってきた あぶない刑事』の原廣利。共演は萩原利久、豊原功補、安田顕ら。

今週は『言えない秘密』『クワイエット・プレイス DAY 1』『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』などが封切られる。

全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『ディア・ファミリー』
2位『九十歳。何がめでたい』
3位『バッドボーイズ RIDE OR DIE』
4位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』
5位『おいハンサム!!』
6位『帰ってきた あぶない刑事』
7位『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』
8位『ザ・ウォッチャーズ』
9位『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』
10位『朽ちないサクラ』

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