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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング 2024年7月公開の「みた」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2024年7月公開の「みた」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計26名の皆様に、2024年7月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月中旬頃に発表予定。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「これからみたい」映画ベストテンも、毎月末~翌月初旬に発表します。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ランキング投票方法】
水先案内人合計26名に2024年7月公開の「みた」映画の中からそれぞれがベスト3までを挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2024年7月1日~7月31日に日本で劇場公開された作品で、映画祭や特集上映での公開作、配信のみの作品、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

ぴあ水先案内人26人が投票!
2024年7月公開の「みた」映画ベストテンはこちら!

 

1位

41pt

   

2位

密輸 1970

公開日:2024/7/12(金)

25pt

   

3位

お隣さんはヒトラー?

公開日:2024/7/26(金)

20pt

   

4位

フェラーリ

公開日:2024/7/5(金)

17pt

   

同4位

デッドプール&ウルヴァリン

公開日:2024/7/24(水)

17pt

   

6位

化け猫あんずちゃん

公開日:2024/7/19(金)

16pt

   

7位

メイ・ディセンバー ゆれる真実

公開日:2024/7/12(金)

12pt

     

8位

クレオの夏休み

公開日:2024/7/12(金)

10pt

   

9位

ある一生

公開日:2024/7/12(金)

8pt

 

同9位

大いなる不在

公開日:2024/7/12(金)

8pt

 

同9位

キングダム 大将軍の帰還

公開日:2024/7/12(金)

8pt

 

【ランキング総評】
2024年7月に日本で劇場公開された映画は78作品。その中からぴあ水先案内人が選んだ今回の「“みた”ベストテン」は、 2カ月前に発表した「“みたい”ベストテン」から順位が大きく変動しているのが特徴です。「期待をはるかに超えた」「ノーマークだったが観たらとてもよかった」、そんな“発見”がたくさんある月でした。

第1位に輝いたのは、1969年の月面着陸にまつわる噂を基に作られた『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』! 「みたい…」の4位から見事にランクアップしました。「古き良きアメリカの空気が伝わる傑作」(堀晃和)といった絶賛の声があがっています。

2位を獲得した『密輸 1970』も同様に、10位からの大躍進! 韓国海洋密輸の史実に着想を得た、海女さんが主役のクライムアクションで、「病みつきの面白さ!」(伊藤さとり)、「娯楽映画として完璧な出来!」(真魚八重子)など称賛が寄せられています。韓国映画のバイタリティを感じさせる作品でした。

3位は『お隣さんはヒトラー?』。これも「みたい…」の8位から大きく順位を上げています。「舞台劇のような演技が、奇抜な設定をリアルに」(中川右介)というコメントにもあるように、戦争の悲劇を今までにないアプローチで描いたこの作品に多くの票が集まりました。

ほかに、「みたい…」の時はランク外だったにもかかわらず、今回6位に入ったアニメ『化け猫あんずちゃん』も、「この夏、大人が観るべきアニメーションの筆頭」(相馬学)など、熱い支持を得ています。

水先案内人が投票する、2024年7月公開の「これからみたい」映画ベストテンへ

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①密輸 1970
②クレオの夏休み
③化け猫あんずちゃん
【選出コメント】
①病みつきの面白さ! 大人女性のバディモノかと思いきや、アクションサスペンス、サメ映画へと変化するジェットコースター映画。②子どもの視点で捉えることで社会問題が見えてきた秀作。アニメーションを多用することでアート映画としてもセンス抜群。③手の込んだ映画作りで成し得たゆるキャラなのに皮肉めいたあんずちゃん。何度でも逢いたい愛すべき作品。

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①フェラーリ
②密輸 1970
③お母さんが一緒
【選出コメント】
①はリアリスト、マイケル・マン監督の見事な人間ドラマ。 59歳で窮地を脱したフェラーリのパワーが圧巻、アクション映画としても楽しめた。②は金にこだわる男たちのダメさをあざ笑うかのような韓国女性の逞しさに拍手。③は橋口亮輔監督の9年ぶりの新作だが、監督としての技量が衰えていないことに安堵。江口のりこは怪優だ。

相馬学
フリーライター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①デッドプール&ウルヴァリン
②化け猫あんずちゃん
③このろくでもない世界で
【選出コメント】
①期待にたがわぬ最新作というだけでなく、マーベルFOX作品への鎮魂歌としても面白い。3度観たが、毎回エンクレで泣いてしまう。②この夏、大人が観るべきアニメーションの筆頭。あんずちゃんのいる町に住みたい。③こちらは逆に住みたくない町の話。そこから抜け出そうともがく若者の激情が痛切!

中川右介
作家、編集者

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
②フェラーリ
③お隣さんはヒトラー?
【選出コメント】
3作とも、着想とシナリオが見事。①は国家的陰謀とラブストーリーの同時進行を、伏線をちりばめて描いた。②は人間ドラマとして、カーレース映画として、見ごたえ充分。③は舞台劇のような演技が奇抜な設定をリアルに。

細谷美香
映画ライター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①クレオの夏休み
②YOLO 百元の恋
③めくらやなぎと眠る女
【選出コメント】
①は乳母を思う幼いクレオの健気で純粋な気持ちを子どもの視点で描き出し、心が洗われるような1本。②は『百円の恋』とは異なるコメディタッチに戸惑ったものの、50キロ減量という本気のダイエットに驚愕。オリジナルとは異なる自分自身を取り戻すようなラストも好み。③は不思議な浮遊感と異国感がクセになる。

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
②ある一生
③フェラーリ
【選出コメント】
①人類初の月面着陸を軸に、古き良きアメリカの空気が伝わる傑作。初日夜に劇場で観て幸福感に包まれた。表題と同じ名曲の使われ方がとてもユニーク。必見! ②アルプスを主舞台に激動の20世紀に翻弄された孤独な男の一生を描く。悲痛だ。③創業者エンツォ・フェラーリの苦悩が浮かび上がる。主演アダム・ドライバーの表現力に脱帽。

真魚八重子
映画評論家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①密輸 1970
②ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ
③お隣さんはヒトラー?
【選出コメント】
①はヤクザや官僚相手にしたたかに戦うシスターフッドの物語が深い。音楽も楽しく娯楽映画として完璧な出来。②はアルモドバルの真摯なメッセージ。西部劇の中に未来を見出せなかった同性愛に対して、希望を与える物語に感銘を受けた。③は戦争が思いがけずもたらす悲劇に胸が痛み、憎悪を超える友情に感銘を受ける良作。

村山匡一郎
映画評論家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3
①めくらやなぎと眠る女
②大いなる不在
③アイアム・ア・コメディアン
【選出コメント】
①村上春樹の短編を原作としながら、アニメならではの独特な世界に仕立てた力量には感服。シンプルで優しい絵柄には魅了される。②ともすれば家族の愛憎ドラマになりがちな物語を、予測不能な緊張感ある映像で展開する演出には思わず引き込まれる。③テレビ界から閉め出された芸人・村本大輔の自立する姿を追いながら、映画がテレビとはまったく異なるメディアであることを実感。

→水先案内人が投票する、2024年6月公開の「みた」映画ベストテン へ

→水先案内人が投票する、2024年8月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

その他の皆さんの投票は?

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①化け猫あんずちゃん
②フェラーリ
③エンドレス・サマー デジタルリマスター版

池上彰
ジャーナリスト

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①リッチランド
②潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断
③郷愁鉄路~台湾、こころの旅~

イソガイマサト
フリーライター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①あのコはだぁれ?
②キングダム 大将軍の帰還
③先生の白い嘘

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①墓泥棒と失われた女神
②大いなる不在
③密輸 1970

笠井信輔
フリーアナウンサー

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
②キングダム 大将軍の帰還
③デッドプール&ウルヴァリン

春日太一
映画史・時代劇研究家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
②密輸 1970
③メイ・ディセンバー ゆれる真実

坂口英明
編集者(ぴあ)

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①お隣さんはヒトラー?
②化け猫あんずちゃん
③お母さんが一緒

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①ある一生
②DitO
③フェラーリ

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①メイ・ディセンバー ゆれる真実
②密輸 1970
③大いなる不在

高松啓二
イラストレーター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①お隣さんはヒトラー?
②フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
③密輸 1970

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①幸せのイタリアーノ
②お隣さんはヒトラー?
③フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①時々、私は考える
②メイ・ディセンバー ゆれる真実
③フェラーリ

夏目深雪
著述・編集業

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①THE MOON
②このろくでもない世界で
③クレオの夏休み

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
②化け猫あんずちゃん
③メイ・ディセンバー ゆれる真実

水上賢治
映画ライター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①アイアム・ア・コメディアン
②方舟にのって~イエスの方舟45年目の真実~
③リッチランド

よしひろまさみち
映画ライター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①デッドプール&ウルヴァリン
②フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
③台北アフタースクール

渡辺祥子
映画評論家

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
②お隣さんはヒトラー?
③キングダム 大将軍の帰還

渡辺麻紀
映画ライター

2024年7月公開の「みた」映画ベスト3

①デッドプール&ウルヴァリン
②フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
③密輸 1970

→水先案内人が投票する、2024年6月公開の「みた」映画ベストテン へ

→水先案内人が投票する、2024年8月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ