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Lienel 6人の真夏の大冒険と初めてのインド「この夏はみんなで旅行に行きたい!」

音楽

インタビュー

ぴあ

Lienel (撮影:映美)

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6人組メインボーカル&ダンスグループLienelが8月21日(水)に4th両A面シングル『Curry on love / ギラサマ』をリリースした。
シングルをリリースするたびに、新たな魅力をみせてくれるLienelだが、本作も思わずタイトルだけでその詳細が気になってしまうこと間違いなし。さらに、MVはインドで撮影とのこと。
楽曲の魅力をたっぷりと語っていただいたほか、夏にまつわる話題も聞いてみた。

Lienelの真夏の大冒険!

――今回、真夏にリリースということで、まずはみなさんの「真夏の大冒険」な思い出を教えてください!

武田創世(以下、武田) 小学校低学年ぐらいのときに、通学路に土手があって、夏場はお決まりのルートだったんです。土手の下の川沿い、本当に川ギリギリの草藪の中に入って、バッタを捕まえて学校に行ってました。

――やんちゃ……! ちなみにどうしてバッタだったんですか。

武田 虫は苦手なんですけど、バッタブームが来てしまって。見得を張りたかったのかなんなのか、分からないんですけど。

芳賀柊斗(以下、芳賀) 自己分析ができてる(笑)。

武田 バッタは掴みやすい虫なんですよ。体の側面を掴めばいけるので、それがたぶんきっかけだったと思います。

芳賀 僕はうーん……あんまりないんですけど、学生時代の夏休みは学校のプールが開放されていたので、行っていた気がします。

――武田さんの小学校の低学年のころの話が出ましたが、芳賀さんはどんな子だったんですか?

芳賀 どうなんだろう……自分で言うのもなんですけど、かわいい記憶しかなくて。

――聞きたいです!

芳賀 小学校に入って好きな子とかできるじゃないですか。
好きな子が別のクラスにいて、話したくても話せないんですよね。違うクラスに入っちゃダメ、みたいなルールがあって。だから、そっとドアのところから顔を出して見て、目が合ったら「わーっ!」……みたいなことはありました。

武田 かわいい!

森田璃空(以下、森田) えー、なんだろう!? 夏休み、なにしてたかなあ。
友達と遊んだり、ですかね。セミとりとかしてました。虫取り網持って、たくさん取って虫かごに入れて持って帰るみたいな。

――虫は平気なんですね。

森田 種類によりますけど、意外といけると思います。

武田 僕のは見栄はるためだけのバッタなので……(笑)。

高岡ミロ(以下、高岡) おばあちゃんの家が福岡にあるので、夏は帰ってましたね。自然が多いので海とか行ったり、神社巡りしたり。

武田 具体的な大冒険は? 行って何するんですか。

高岡 福岡で、近所に同い年の男の子の友達がいて。いつもは空港から自分のおばあちゃんちまでしか電車に乗ったことなかったんですけど、友達とどこか行ってみようということになったんです。2人で電車にずっと乗って行った結果、山口県に着きました。で、唐戸市場というところでお寿司食べて……。

武田 山口?

芳賀 山口まで行ったの?

――海を越えたってことですよね?

高岡 そうです、そうです。

芳賀 だいぶ行ったね!?

武田 何時間ぐらいかかった?

高岡 そんなに時間はかからなかった気がする。意外と近いんですよ。博多からもそんなに遠くないし。新幹線に乗らずとも電車1本で北九州や小倉に行けて、小倉から乗り換えて、海の下を電車が通ってるので(※関門トンネル)、その電車で。
お寿司食べて美味しかったね、って。帰りは北九州で映画を観て帰ってきました。行ったことがない場所に行くのがめっちゃ好きなんですよね。

芳賀柊斗
近藤駿太

--高桑さんはいかがですか?

高桑真之(以下、高桑) 今も真面目なんですけど、小学生のときも真面目だったので、夏休み期間中に学校であるプールに毎回ちゃんと行ってました。

――えらい!

高桑 今もえらいですけど、そのときもえらかったです。

武田 夏休みなのにプールあるんだ?

高桑 そう、行かないといけなくて。それにずっと行ってました。

――なんかやんちゃしたなあ、ってことあります?

高桑 一切ないです!

武田 やっぱり僕が一番やんちゃらしいね。

高桑 髪型がやばかったんだよね。

武田 坊主とか……坊主に憧れてて。

高桑 憧れてたの!?

武田 坊主からちょっと髪が伸びたぐらいのときの……わかりますか、イメージ。

高桑 わかる、わかる。

武田 その少し伸びてきたぐらいでジェルを思いっきりつけて、ライダースを着てサングラスをかけるっていう小1でした。

――小1!?

武田 別に家がそうとかじゃないですよ。僕が勝手にそういうのに憧れてたんです。けど、今はもう全然。本当に恥ずかしいですね。

――なんで憧れたのか気になるんですが……。

武田 『相棒』というドラマを観てて、そこに出てきた人が超かっこよくて、憧れちゃったんですよね。
しかもそのときから筋トレをし始めて。今も筋トレは自己満でやってます。

近藤駿太(以下、近藤) 僕も小1ぐらいのときのことなんですけど、3歳の妹を連れて朝から駄菓子屋に行ったっていう。

高岡 いいじゃん!

武田 かわいい!

近藤 妹とこっそりバレないように行こうって言って家を抜け出して、タクシーで……。

森田 タクシー!?

近藤 確か、500円ぐらいで乗れたんだよ。

高岡 よく乗せてくれたな……。

近藤 で、駄菓子屋に行ってお菓子をたくさん買って帰ってきて。
バレないように、両親の寝室の前に鍵盤ハーモニカだけ置いて開かないようにしていきました。でもまあ、引き戸だったので開くんですけど。

Lienel ははは!

近藤 でも、妹がタクシーの後部座席にあるタクシー会社の名刺みたいなものを持って帰ってきてて、結局バレました。

武田 誘拐されなくてよかったよ。

高岡 本当にそう!

武田 でもいいね。かわいい。

「カッコつけて歌いました!」

――では、新曲の方の話を。『Curry on love』は一度聴いたら覚えられそうなぐらいインパクトがある楽曲ですね。

高岡 曲がはっちゃける系だからこそ、僕たちは真剣にやることをモットーにしました。僕たちが真面目にやってるからこそ、こういう曲が生まれると思うので、カッコつけて歌いました!

――前回のシングルぐらいから特徴的な曲が増えていますね。

武田 Lienelが急にあれっ?ってなった時期ですね(笑)。

――少し違うタイプの楽曲も増えてきたというところについては、みなさんとしてはどうなんですか?

武田 イベントやライブをする上では、ただ見せるだけじゃなくて一緒に盛り上がれるという面で本当に嬉しいですね。

――レコーディングでこだわった点とか、推しポイントはどういったところになりますか?

武田 今回のシングルで初めてラップに挑戦したんですけど、本当に難しくて。その初めの一歩になれたのでそれはよかったですね。

森田 トンチキソングではあるんですけど、やっぱり僕たちは恥ずかしがらずに振り切っています。歌の面でも「バンビーナ!」って言ってるところがあるんですけど、そこも振り切っていますし。ちょっと自分らしくはないかもしれないですけど、そこだけはガツンとレコーディングもしました。

高岡 コマネチなんてしないもんね、普段。

森田 いや、まったく!
普通は恥ずかしくないですか!?

――たしかに普通はやることはないですね(笑)

森田 それをパフォーマンス中にやるっていうのも恥ずかしいです。

――振り付けはどんな感じになっているんですか?

高岡 インドの伝統的な動きも入れつつ、他のグループさんではなかなかないような振り付けが多いので、初めて見たら衝撃を受けるようなパフォーマンスでもあるんじゃないかな、と思います。インパクトはすごいですね。ぜひライブに見に来てほしいです。

――最初にパフォーマンスしたときのLien(Lienelのファンネーム)の反応はいかがでしたか。

武田 なんか、どよめきがありましたね。もちろん、歓声もあったんですけど、初披露はちょっと戸惑っていました。披露したときは『Melty flowers』の次だったので。

高岡 最初のイントロがインドみたいな感じですけど、その時点で勝ちを確信したLienのみなさんもいたと思うんですよね。知ってたでしょ!というぐらいに声が出ていたので。多分、その時点でトンチキだって分かってたんでしょうね。いつものLienelだ、っていう。

Lienel初の海外の感想は?

――MVは『Curry on love』と『ギラサマ』の2曲をインドで撮ったんですよね。

高岡 それこそ真夏の大冒険なんじゃない? インドに行ったことが。

武田 それはそうですね。

――インドはいかがでしたか?

高桑 とりあえず、暑かったです。空港を出た瞬間からサウナみたいな感覚になって。

――何度ぐらいあったんですか。

武田 着いたのが午後7時ぐらいだったんですけど、そのときでも39℃。

高桑 夜なのにね。

高岡 撮影中は……。

武田 47度ぐらい。

――うわ……っ。

芳賀 でも湿度があんまり高くないので、まだマシというか。

高岡 日本の暑さのほうが辛いです。それなら湿気がないインドの方が好きかなって。

芳賀 でもいい経験になりましたね。インドというものが知らない世界でしたし、風景も全然違っていて、すごいなと思いました。

近藤 楽しかったですね。同じ世界とは思えないぐらい、食べ物も違うし、見る目線も違うんで。

――海外自体はみなさん初?

武田 ミロさんとさね以外初です。

――初海外がインドってなかなかないですもんね。

武田 日本から出るつもりはなかったんですけど。必然的に出ることになっちゃって。

――飛行機が嫌いですもんね……。

高岡 マジで怯えてました。ずっと動画を観てたんだもんね。

武田 音も怖いし。帰りは飛行機がガタガタ揺れるし怖すぎて。ミロにずっと「落ちるよ、落ちるよ」とか言われながら……。

高岡 言った!? 本当に!?

武田 めっちゃ脅かしてきて、やめてよ!って。

高岡 覚えてない……。記憶に全くなかった。

高桑 記憶にないのが一番やばいよ。

『ギラサマ』の振り付けはBUDDiiSのFUMIYAが担当!

――『ギラサマ』についてはいかがですか? 楽曲自体も勢いがあるものになっていますね。

高岡 去年も「Summer Boy!Summer Girl!」という夏曲を出させてもらったんですけど、それとはまたちょっと違うような盛り上がりがありまして。前回はみんなでタオルを振ったり、という振りだったんですけど、今回はBUDiiSのFUMIYAくんが振り付けをしてくださって。
ヒップホップであったり、ちょっとキャッチーでみなさんと一緒に盛り上がれるような振り付けです。掛け声もLienelの楽曲では一番声が出るんじゃないか、というぐらいなので今までとは違った盛り上がりが見れるんじゃないかなと思っています。

――これまでもFUMIYAさんとはわりと交流があったんですか?

芳賀 僕は同い年なので、初めて会ってからちょくちょく話はしています。

高岡 僕はFUMIYAくんと誕生日が同じで。10月3日。
FUMIYAくんも結構EBiDANを小さい頃から見てきたので、その話で盛り上がったりはしてました。でも、振り入れしてもらってからは全体的にみんな距離が縮まったんじゃないかな、と思います。

武田 めっちゃ優しくて。

高岡 やっぱり先輩後輩の関係だと振り入れで気を遣うところがあるじゃないですか。そうしたらFUMIYAくんが「友達みたいに話しかけてね」ってみんなの前で言ってくださって。優しい先輩なんだなって改めて思いました。

個性豊かなカップリングの推しポイントは?

――今回、TYPE-A、B、Cとありますが、それぞれに『カルマ』、『Watcha Doing』、『Awesome day』が収録されています。みなさんが特に好きな楽曲を教えていただけますか。

武田 『カルマ』ですね。メロディーとか直接的な表現も好きです。歌ってても気持ちがいいというか、サビも好きな感じです。

高岡 いいよ、いいよ!

森田 僕は『Watcha Doing』が好きですね。ヒップホップ系のダンスも好きだったので、ちょっとやってみたいなって思っていたんです。その中で、今回こういう曲があって本当に嬉しかったですね。ラップもあって、演技っぽいシーンもあったりと、見ていて飽きない楽曲になっているかなと思います。

――4枚目のシングルですけど、毎回何かしら新しいことが。

森田 そうですね。またいろいろ新しいジャンルが取り入れられて、嬉しいです。

近藤 僕は『Awesome day』。カップリング、表題曲も合わせてもその中で一番好きっていうぐらいで好きです。おしゃれな曲調ですけど、歌詞を聴くと勇気を与えられるような曲だな、と思っています。

高岡ミロ

高桑 僕は『Watcha Doing』が一番好きです。
歌詞が僕にぴったりな歌詞があって。僕、通信が月に5ギガなんですけど。

――だいぶ少ないですね!?

高桑 そうなんです。歩くたびにWi-Fiを探してるんですよ。

――つらい!(笑)

高桑 それがそのまま歌詞に入ってて、そこが一番好きですね。

――どうして5ギガなんですか?

高桑 中学生なのでお母さんがあんまり使わないように、って。動画を外で観られないんです。でも、高校生になったら増えるかもしれないって思ってるんですけど。

高岡 僕は『Awesome day』ですかね。 語りかけるような曲調でラップがあるんですけれど、Lienelって今までは強めなラップが多かったんです。でも、今回は初めて語りかけるようなラップをしてみようってなりまして。僕とさねが歌っているんですけど、耳元で囁くような、ちょっとアクセントを軽く取るぐらいの歌い方をしています。新しいラップの仕方を学べたのもあって、好きですね。

芳賀 『カルマ』と『Watcha Doing』ですかね。
『Watcha Doing』は正直、ダンスが難しいんですよ。できないといけないんですけど、これからまたどんどん味がついてくる曲なのかなと思っているので、好きです。
『カルマ』はLienelの曲の中で最長なんです。これが流れたら長くLienel見てもらえるな、という意味で好きです。

Lienelのカレーのこだわり

森田璃空

――ちなみに……『Curry on love』ということで、みなさんなりのカレーのこだわりがあったら教えていただきたいです。

武田 僕の場合、お父さんがスパイスカレーをイチから作ったりするんです。タイ米仕入れてきたり。もともとわりと特殊で、市販のルーもまず使わないのでレトルトカレーを食べるのがすごく嬉しいです。
あと、歌詞にあるカレーはみんなが好きなカレーを入れているんですけど、僕は納豆カレーが好きですね。

森田 僕はとにかく辛いのが苦手なので、絶対に甘口のカレーです。でも、お父さんはめっちゃ辛いのが好きで。たまに辛口も混ぜて甘いカレーを作ったりもするんですけど、食べてすぐに分かるぐらい辛くて。ちょっとだけでも入れてるやろー、ってなります。

――お母さんは2種類作る?

森田 2種類作るときもありますね。僕のせいです(笑)。
あとは次の日とかに食べるときもあるんで、食パンをつけて食べる。

高岡 うわ、わかる~!

武田 焼いたやつ、焼いたやつ!

森田 そう、焼いたやつがおいしい。焼いた食パンをつけて食べるっていう。

武田 やばい、食べたくなってきた。

近藤 僕はスープカレーが好きです。もともとそんなにカレーが好きというわけではなくて、あまり食べにも行かないんですけど、お父さんのお気に入りのお店があるのでそこは行きます。でも、店名は分からないですね。

高桑 こだわりっていうこだわりがなくて、家のカレーも普通なんですけど……みんなが話している間、ずっと考えていたんですよ。でも最近はカレーの歌をやってるからっていうのもあって最近なんか4日連続とかで夜ご飯カレーのときとかあって本当にカレーにハマってますね。

高岡 僕は長くなりますよ?

武田 聞かないどこ。

近藤 あ-終わった〜。

高岡 ほら、ちゃんと説明しないと分からないから!みなさんはもう寝ていてください。
(本当に寝たふり聞かないふりをする5人)
歌詞にコザンブカレーってあるんですけど、僕、もともとスパイスカレーが大好きで。両親の影響を受けて、なんですけど、本当にいろんなスパイスカレーを巡る中でめちゃくちゃ好きになったのがサツマイモのコザンブカレー。季節の野菜とココナツを一緒にスパイスを調合してできたものなんです。スパイスだったら辛さとか酸味とかあるじゃないですか。それがサツマイモの甘みとマッチして素晴らしく美味しいカレーになってるんですね。なので、僕のこだわりはそのサツマイモのコザンブカレーを食べることです!

武田創世

――メンバーのみなさんはもう何度も聞いてる?(笑)

高岡 歌詞にあるのでいろいろな方が質問をしてくれるんです。

芳賀 もうOKですか?

近藤 あんまり長くは……。

高桑 これぐらいで十分です。

高岡 ひどいですよね、ほんと!

芳賀 僕も両親が作ったものを最近は食べてなくて。自分で作ったりはするんですけど、別にそんなこだわりはないですね。バターチキンカレーを作るぐらいですか。

――十分すごいですよ!

芳賀 本当にすっごく簡単なんですよ。簡単に作れるものをただ作って、璃空と一緒に食べています。

近藤 一緒に作るの?

森田 作ってくれる。

芳賀 今の期間は一緒に住んでいるので、一緒に食べるみたいな感じですかね。

――お味はいかがですか?

森田 お味は、めちゃめちゃ美味しいです(にっこり)。愛がこもっています。全然辛くないです。

――そこは愛ですね(笑)。

森田 本当に助かります(笑)。

変化する意識、自覚するライブへの課題

高桑真之

――ライブについてもお聞きしたくて。コンスタントにライブを重ねているのかなと思うんですが、ライブに対する姿勢だとか、楽しみ方は変化しているんでしょうか。

高岡 みんないい意味でステージ慣れはしてきたんじゃないかな、と思います。
例えば生カメラが、最初はどこに何があるかもわからなかったし、表情も思っていた通りにいかない。それこそパシフィコ横浜のときとか。でも、徐々にいろいろ覚えていったり、ステージの感覚を覚えていくことによって、少しずつ自分たちの魅力を出すスキルは上がっていってるんじゃないかなと思います。

――ツアーを経て、いかがですか。

武田 ツアーで課題も見つかりました。ファーストワンマンのときに修正できた部分ももちろんあったんですけど、ツアーで2部制でやったのでそこで体力面がギリギリだったりしたんです。足がつったりもしたので、そういう体力面をどうすべきかみたいなことで、いまそれぞれが課題を持って取り組んでいますね。

――よかったら、話せる範囲でそれぞれ変えていきたいと思っていらっしゃるところも聞かせていただければ。

芳賀 歌と表情ですね。特に歌は創世に頼ってしまうところがあるので自分でできるようにはなりたいです。

武田 僕は、体調万全でライブできたことないんですよ。普段はすごく元気なのに、ライブ前日にちょっとだけ崩れるんです。
ステージに立つと、歌うことと踊ることだけに必死になっている感が出過ぎてしまうので、もう少し余裕があるように見えるようなパフォーマンスというか、見ていてキラキラしてる感じが欲しいなと思います。

森田 やっぱりワンマンとなると曲数も多くなりますし、体力面のこともあります。創世も言ったようにもう少し余裕があれば、と思いますね。もちろん楽しんでいるんですけど、それに精いっぱいになってる部分もあるので。

――曲数もこの一年強でかなり楽曲が増えていますもんね。

森田 めちゃめちゃ増えましたね。ワンマンで披露できない曲もあるくらい増えてきたので、ありがたいな、と思います。

高桑 僕は表情管理と体力ですね。次のツアーは二部制なので、体力をつけたいですね。あとは表情管理でファンの人を楽しませられるようにしたいです。

――表情管理はどうやって練習されるんですか?

高桑 先輩の動画を見たり、メンバーのいいなと思ったところをやってみたり。体力面はやっぱり走る、ですかね。

高岡 ツアーとなると、同じ内容のライブを何回もやるわけじゃないですか。そのとき、表現の仕方や見せ方が全公演一緒になるのはもったいないな、というか。もちろん、その会場にしか来られない人もいますし、たくさんの公演に来てくれる人もいます。ただ、タイプAがあったとしたら、次はタイプAをもう1回、ではなくて、タイプBをやれるように。そういう意識も持ちながら頑張りたいなって思ってます。

近藤 僕は創世と一緒ですね。前のツアー公演で声が全くでなくなって。まずは声が出るようにがんばります。本当にすぐ出なくなっちゃうんですけど、あそこまで出なくなったのは人生で初めてぐらいだったので次は万全な状態で臨みたいです。

やっぱり「6人で旅行に行きたい!」

――最後にこの夏、楽しみにしていること、やりたいことを教えてください。お仕事でも、プライベートでも!

芳賀 僕は水浴びをしながらライブがしたいです。野外フェスみたいな感じで客席に水鉄砲をやりながらパフォーマンスしたいですね。暑いですし。

高桑 僕はプライベートなんですけど、結構夏休みっぽいことはしたんですよ、璃空と一緒に。花火見たりとか、プール行ったりしたんですけど、やっぱり2人じゃなくて、みんなで行こうねって話をしていました。大きいプールで、6人で遊べたらな、って。

――やっぱり一番はプールに行きたい?

高桑 そうですね。

森田 夏といえばね。

高岡 僕はずっと言っていることがあって、メンバーで夏休みならではのお泊まりですね。合宿とかじゃなくて旅に出たい。東京から離れて。
動画を回しながらでもいいですし、仕事の一環でもいいから6人で、ちょっとどこかに遊びに行きたいなっていう……旅企画よろしくお願いします!(マネージャーさんに向かった)

――どこ行きたいですか?

高岡 自然豊かなところがいいなって思います。どこだろうね。行きたい場所、ある?

高桑 山梨じゃない?

武田 山中湖?

武田 それは合宿です!(笑)

芳賀 北海道行きたい。

高岡 いいね、涼しいし。それか沖縄行くのもいいよね。

近藤 沖縄行きたい!

--じゃあみんなで沖縄か北海道に!

武田 僕は1人で買い物したいです。1人で服を買いたいです。

――いつもは誰かと一緒なんですか?

武田 友達と行くときもあるんですけど、自分のペースで買い物したいのでやってみたいなって。初挑戦ですね。自分1人で買いに行ったことなくて。最近、キャップが欲しい欲があって、いろんな種類のものを集めたいなって思ってます。

――武田さんのファッション変遷、興味深そうですね。

武田 小1の頃は参考にしないで欲しいです!(笑)
アロハシャツ着てピチピチのデニムをはいて、サングラスをかけてリーゼントでしたね。もう本当に恥ずかしい。白デニムでライダースですよ。いやでしょ。

近藤 小1がね(笑)。

武田 スーパーに行くだけでジェルつけて。しかも埼玉で。これは埼玉民だから言えることです(笑)。

高岡 そこは僕らなにも言えないから。

芳賀 ははは!

森田 プライベートのことはほぼほぼみんな言ってくれて。あとはやっぱりライブですかね。
いろいろあるので、それが今は楽しみです。

――では最後、近藤さん。

近藤 夏と言えば、ナイターのZOZOマリンに行くことです。それだけが楽しみです!

――ありがとうございました!

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取材・文/ふくだりょうこ、撮影/映美

■RELEASE INFORMATION
Lienel 4th 両A面シングル 『Curry on love / ギラサマ』

2024年8月21日(水)より発売中
TYPE-A(CD+Blu-ray)
CD収録曲:1. Curry on love 2. ギラサマ 3. Awesome day
ZXRC-1264/3,300円(税込)
SDR
https://lienel.jp/disco/disco2139/
TYPE-B(CD only)
収録曲:1. Curry on love 2. ギラサマ 3. Watcha Doing
ZXRC-1265/1,650円(税込)
SDR
https://lienel.jp/disco/disco2143/
TYPE-Curry(CD only)
収録曲:1. Curry on love 2. ギラサマ 3. カルマ
ZXRC-1266/1,650円(税込)
SDR
https://lienel.jp/disco/disco2145/

■LIVE INFORMATION
Lienel 2nd Live Tour 2024

【日程】
2024年9月21日(土) 東京 ヒューリックホール東京
開場17:15/開演18:00 THANK YOU SOLD OUT!!
2024年9月22日(日) 東京 恵比寿 ザ・ガーデンホール
<1部> 開場13:15/開演14:00 THANK YOU SOLD OUT!!
<2部> 開場17:15/開演18:00 THANK YOU SOLD OUT!!
2024年10月6日(日) 大阪 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
開場16:15/開演17:00 THANK YOU SOLD OUT!!
https://lienel.jp/live/live1439/

■Lienel OFFICIAL SITE:https://lienel.jp/

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