Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 萩原利久×河合優実でジャルジャル福徳の小説を映画化『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』2025年4月公開

萩原利久×河合優実でジャルジャル福徳の小説を映画化『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』2025年4月公開

映画

ニュース

ぴあ

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』ティザービジュアル (C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

続きを読む

フォトギャラリー(2件)

すべて見る

主演・萩原利久、ヒロイン・河合優実で贈る映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が、2025年4月に公開されることが決定した。

原作は、キングオブコント2020の優勝に輝き、熱狂的ファンも多いコント師・ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名恋愛小説。監督は映画『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』など、数々の話題作を手がける大九明子がメガホンを取った。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦する。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』書影

主人公の冴えない大学生・小⻄徹を演じるのは、萩原利久。大九監督作品には、『想ひそめし』『美人が婚活してみたら』に続き、3作目の出演。小⻄が恋に落ちるヒロイン・桜田花には、話題のドラマ『不適切にもほどがある!』でブレイクを果たした河合優実。『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』以来、2度目の大九監督作品出演で、萩原とは初共演となる。

撮影は、2024年4月6日から28日にかけて関⻄を中心に行われ、原作者・福徳の出身校である関⻄大学が撮影に全面協力。原作の世界観そのままに、小⻄のリアルな日常を映し出すことに一役買っている。関⻄大学構内で撮影したティザービジュアルは、⻘空の下、出会う前の小⻄と桜田を切り取っており、今後のふたりに期待が膨らむビジュアルになっている。

今回の発表に萩原は「世の中で見たら小⻄たちがやっていることはすごく小さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない人も小⻄たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います」とコメント。河合は「人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします」と振り返った。

大九は「“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております」と期待を寄せ、福徳は「最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした。〈最高の映画〉なんて安易な言い方ですが、本当に最高の映画です」と大絶賛した。

<キャスト・スタッフ コメント全文>
■主演:小⻄徹役/萩原利久
小⻄を演じてみて、「本当に難しかったな」というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーンひとつひとつを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした。
河合さんと初共演して、すごく強くて、しなやかな方だなと思いました。小⻄と桜田さんのやりとりはこれっていう正解がなく難しいと思うんですけど、河合さんはしっかりと芯を持って演じられていて、とても頼りにさせてもらっていました。
世の中で見たら小⻄たちがやっていることはすごく小さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない人も小⻄たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います。
是非みなさん劇場でご覧ください!

■ヒロイン:桜田花役/河合優実
桜田花を演じました、河合優実です。
人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします。その答えのない営みを萩原利久さんはとてもまっすぐな力で、一緒にしてくれたと思っています。また、このような作品で大九明子監督と再会することができたことを嬉しく思います。この映画を通して出会ってくれたみなさんに感謝しています。
ご覧いただいたみなさんの胸に風が通り抜けるような映画にきっとなりますように。

■監督・脚本:大九明子
このシナリオを書き始めた2年前、私は命のことばかり考えていました。永遠だと思っていた身近な人の命や、紛争戦争で奪われる命のことなど。だからでしょうか、若い登場人物たちがピリッと張り詰めて命を燃やす一瞬一瞬を、せめて私が撮る間くらいは間違いも含めて全部肯定したかったのです。お久しぶりー、の萩原利久さんも、この間はどうもー、な河合優実さんも、私にとってはお馴染みのおふたり、どちらもキラキラ燃えていました。“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております。

■原作:福徳秀介(ジャルジャル)
映画化、とても嬉しいです。めちゃくちゃ嬉しいです。〈嬉しい〉に勝る言葉はないですね。
完成した映画も観させていただきました。最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした。〈最高の映画〉なんて安易な言い方ですが、本当に最高の映画です。
この映画、皆さまに本気でオススメします。
皆さまの大切な2時間を、この映画にくださいませ。
観終わったあとは、放心状態になります。そして誰かと喋りたくなります。

<作品情報>
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

2025年4月 公開予定

公式HP:
https://kyosora-movie.jp/

(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

フォトギャラリー(2件)

すべて見る