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「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」初日はMEGUMIをゲストに「女性記者映画賞」受賞作を上映。発起人からもコメント到着

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『愛にイナズマ』 ©2023「愛にイナズマ」製作委員会

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「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」の初日となる10月11日(金)、「女性記者映画賞」アンバサダーのMEGUMIをゲストに迎えた「ナイトスクリーンプレミアムトークショー」が開催される。この度、「女性記者映画賞」発起人である映画パーソナリティ・映画評論家の伊藤さとり氏からコメントが到着した。

「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」は“映画・エンターテインメントの街 日比谷”を盛り上げる恒例イベントとして今年で7回目を迎える映画祭。今年は10 月11 日(金)から27 日(日)に開催され、世界的な名作や話題作を無料上映する〈デイスクリーン〉では『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』などの名作全18作品を上映、監督やゲストが登壇しトークセッションを繰り広げる〈ナイトスクリーン〉前半(11日~14日)では「女性記者映画賞」受賞作4作品を、後半(19日~26日)では『マッチング』『ミッシング』など近年話題の8本の邦画を英語字幕付きで上映する。

〈ナイトスクリーン〉初日に上映される『愛にイナズマ』にも出演しており、今回「女性記者映画賞」のアンバサダーも務めるMEGUMIについて、伊藤氏は「ここ数年の俳優業でのご活躍はもちろん、今年のカンヌ国際映画祭で日本と海外の映画陣を繋ごうとパーティを開催するなど、映像業界の活性化に自らの意思で尽力されている女性」と起用の理由について言及。

また、『愛にイナズマ』をオープニング上映に選んだ理由については、「“女性記者映画賞”での受賞こそ逃しましたが、審査員にも好評であったことに加え、若き女性監督がパワハラやセクハラにあい、リセットのように家族の元を訪れ目を背けていた両親との関係を見つめることで、人を許すこと、言葉にすることの大事さに気づくという社会的問題を普遍的なテーマとして描くことで、喜怒哀楽あるエンターテイメント作品となっていることです。“女性記者映画賞”は女性監督を応援する為の映画賞でもあるのでオープニング作品にぴったりだと思いました」と語った。

〈ナイトスクリーン〉2日目の12日(土)には『波紋』の上映と荻上直子監督との対談を実施。本作について伊藤氏は「今年(第2回)の最優秀監督賞作品です。荻上監督が以前から構想を練っていた新興宗教という社会問題を主婦の鬱屈と小さな逆襲として描き、ろう者の俳優をキャスティングするなど細部にも拘ったキャスティングも素晴らしく、何より荻上監督のオリジナル脚本という評価でした」とその魅力を解説。

13日(日)に上映される川和田恵真監督の『マイスモールランド』については、「第1回最優秀新人賞(嵐莉菜)作品です。主人公はクルド人の移民の女の子。自分のルーツと国について考えながら初恋を体験し、居場所を見つめる青春映画での嵐莉菜の存在は目を惹きます。さらに移民に対する偏見は、ひとりの人間として人を見ていないと伝えるオリジナル作品なので、ぜひ多くの方に観てほしいと思いました」とコメント。

14日(月・祝)はアレックス・トンプソン監督の『セイント・フランシス』を上映。「女性記者映画賞」を共に立ち上げた渥美志保氏(映画コラムニスト)との対談も実施される予定だ。伊藤氏は「第1回最優秀外国語映画賞です。女性をエンパワーメントする作品という本映画賞のテーマにピッタリとハマる作品。ある年齢に達すると女性は結婚や出産、もしくはキャリアでの地位を見られます。でも、どれも持ち合わせていないと問題なのか。生理や避妊、妊娠、中絶といったセンシティブなテーマに目を向け、子守のバイトをしながら女性の生き方を考える34歳の主人公の物語は、どこかに自分が経験した感情があるはずです」と語った。

最後に「HIBIYA CINEMA FESTIVALは、都会の真ん中で野外無料上映を気軽に楽しめる素晴らしい企画上映です。買い物や仕事帰りにふらりと立ち寄れ、夜の街に佇む巨大スクリーンから映し出される違う世界の出来事から映画の面白さを気楽に味わえます。このイベント上映を通して、もっと身近に映画を楽しんでもらえればと願っています」と呼びかけた。

〈ナイトスクリーン〉前半ラインナップ

10月11日(金)
上映作品:『愛にイナズマ』
「ナイトスクリーン プレミアムトークショー」
【時 間】 18:30~19:00(予定)
※『愛にイナズマ』はトークセッション終了後 
【場 所】 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場
【入 場】 9月24日(火)より抽選予約を受け付けます。
詳細は本イベント特設サイトにて告知いたします。

10/12(土)~10/14(月・祝)は「女性記者映画賞」連携上映(監督登壇18:30~/上映19:00~)

10月12日(土)
上映作品:『波紋』
トークセッション登壇:荻上直子監督

10月13日(日)
上映作品:『マイスモールランド』
トークセッション登壇:川和田恵真監督

10月14日(月・祝)
上映作品:『セイント・フランシス』
トークセッション登壇:映画ライター/コラムニスト 渥美志保氏

その他のラインナップについては公式HP

■「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」概要
【日 時】 2024年10月11日(金)~10月27日(日)
〈デイスクリーン〉 10月12日(土)~14日(月・祝)、10月19日(土)~27日(日)
12:00~17:00
※作品により、上映時間は異なります
〈ナイトスクリーン〉 10月11日(金)~14日(月・祝)、10月19日(土)~26日(土)
トークセッション:18:30~19:00
上 映:19:00~終了時間は作品により異なります
※雨天決行、荒天中止(一部コンテンツは雨天・荒天中止)
【入 場】 無料 入退場自由
※ナイトスクリーンの一部エリアは事前予約制。
【場 所】 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場 ほか
【主 催】 東京ミッドタウン日比谷/一般社団法人日比谷エリアマネジメント
【後 援】 在日カナダ商工会議所
【協 賛】 TOHOシネマズ株式会社、Taiwan Creative Content Agency
【協 力】 女性記者映画賞Supported by 映キャン!、トロント日系文化会館、MomoFilms、Yogibo
【 URL 】 https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-cinema-festival/
※上映スケジュール等イベントの詳細は特設サイトで順次公開予定

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