ミュージアム、ギャラリーコンプレックスを備えた東京・京橋の文化拠点「TODA BUILDING」が11月2日オープン

東京都中央区京橋に新しい芸術、文化拠点としてミュージアムやギャラリーコンプレックスなどを備えた「TODA BUILDING」が11月2日(土)にオープンする。

「TODA BUILDING」は、地下3階地上28階建て。8～27階をオフィスフロア、1～6階を芸術文化施設と商業施設で構成し、ビル共用部でのオフィスワーカーと芸術文化エリア利用者の交流を意図した設計となっている。また、中央通り側に広場を設けることで街に開かれたビルとし、アートへのアクセス性を高め、アートとビジネスの融合を生み、ビルユーザーへの「アート&ウェルネス」の提供を図る。

1・2Fの共用空間では、戸田建設のアート事業「ART POWER KYOBASHI」の一環としてパブリックアートプログラム「APK PUBLIC」を展開。第1弾では、飯田志保子をキュレーターに迎え「螺旋の可能性―無限のチャンスへ」をテーマに、小野澤峻、野田幸江、毛利悠子、持田敦子の4名のアーティストによる作品が2024年11月2日から2026年3月まで展示される予定だ。また、1Fには「THE CITY BAKERY」と「ArtSticker」が運営する「Gallery & Bakery Tokyo 8分」もオープンする。

3Fのギャラリーコンプレックスには、「タカ・イシイギャラリー」「小山登美夫ギャラリー」「KOSAKU KANECHIKA」「Yutaka Kikutake Gallery」の4つのギャラリーが入居。さらに6Fにはアニメ、マンガ、音楽といったポップカルチャーから現代アート、デザインなど多彩な企画展が年4本行われるミュージアム「CREATIVE MUSEUM TOKYO」が誕生。オープニングとして11月2日(土)から2025年3月2日(日)まで『アニメ「鬼滅の刃」 柱展 ーそして無限城へー』が開催される。