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トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ第4弾の日本公開が決定 ヴェノムとのクロスオーバーも?

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(左)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』LAプレミア(2021年12月13日)より、トム・ホランド&ゼンデイヤ  (右)『ヴェノム:ザ・ラストダンス』NYプレミア(2024年10月21日)より、トム・ハーディ

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トム・ホランドが主演を務める映画『スパイダーマン』シリーズ第4弾の日本公開が、2026年夏に決定した。

マーベル作品の秘密を漏らしてしまうことが多く、“ネタバレ王子”の異名を持つホランド。最近出演したアメリカのテレビ番組『Good Morning America』や『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』での彼の発言によると、『スパイダーマン』第4弾の撮影開始は2025年の夏とのこと。

またポッドキャスターのリッチ・ロールの番組に出演した際、「次も最高のスパイダーマンを届ける義務があり、そのクオリティに誠実であることが本当に重要だと思っています。スタジオは非常に協力的で、僕をクリエイティブ・ルームに歓迎してくれたことを感謝しています。今アクセル全開で作業をしていますが、まだ調整が必要な部分がたくさんあるんです」と、クリエイティブ面でも参加していることを明かしている。

加えて、すでにあるストーリーのドラフトに関しては「ゼンデイヤと一緒に読んで、時々部屋で跳び跳ねてしまうほど興奮しました。これはファンの尊敬に値する本物の映画になる」と、太鼓判を押す。

ファンが気にするのは、原作コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるヴェノムのことだろう。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』のラストシーンから始まる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』で主演を務めるヴェノム/エディ・ブロック役のトム・ハーディは、同作のニューヨーク・プレミアでヴェノムに別れを告げるファンへのメッセージを求められた際、シリーズとしては最後の作品としながらも、「実際にはヴェノムにさよならするのではなく、最後の舞台(ラストダンス)へようこそと言うべきでしょう。ヴェノムの物語はまだ終わっていない。彼にはまだまだやることが、たくさんある」と発言し、今後が描かれる可能性を残している。

さらに、ファンが最も気にしているスパイダーマンとのクロスオーバーを聞かれると、「トム・ホランドは、最高のスパイダーマン」と称賛した上で、「彼と一緒に仕事をしてみたいですね。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加する」と意気込みを見せている。

監督は、これまでのシリーズ3作品を手がけたジョン・ワッツから、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンにバトンタッチ。なお全米では2026年7月24日(金) に公開される予定だ。

<作品情報>
映画『スパイダーマン』シリーズ第4弾

2026年夏 日本公開

映画『スパイダーマン』シリーズ公式X:
https://x.com/SpidermanMovieJ