南海MERのユニフォームを着用する鈴木亮平 (C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会
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すべて見る劇場版『TOKYO MER』の続編タイトルが、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』に決定した。
最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場にいち早く駆け付け、“ひとりも死者を出さない”という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チームの姿を描いた『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。2021年7月期にTBS日曜劇場枠でドラマが放送され、2023年4月には劇場版が公開された。
前作では、TOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木亮平をはじめ賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子ら、ドラマ放送からお馴染みの俳優陣が出演。さらに、新メンバーに杏とジェシー(SixTONES)という新キャストを迎え、横浜・みなとみらいを舞台に、「TOKYO MER」や新設されたライバル組織「YOKOHAMA MER」の活躍が描かれた。
続編では沖縄・鹿児島にまたがる広大な海を舞台に“死者ゼロ”という高難度の救命ミッションに再び挑む。今回の舞台に南の海が選ばれたことについて八木プロデューサーは「これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら……と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、“南の海を舞台にした大救出劇”に挑戦しようと考えました」とコメントしている。
併せて、新たに発足するチーム「南海MER」の存在も発表。チームコンセプトは“海を渡るMER”で、八木プロデューサーは「オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!」と気になるコメントも。
また、喜多見や南海MERチームと共に命を救うために立ち向かう新車両・NK1が公開。今回の車両の特徴は、穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するべく装着された強靭なタイヤ。さらにT01よりも小回りの利くサイズで、より困難なミッションに挑むことができる車両となっている。
さらに、喜多見チーフこと鈴木亮平が、「南海MER」のユニフォームを着用している写真も公開。前作では、水色が印象的な「YOKOHAMA MER」が登場したが、「南海MER」のチームカラーはピンクに。「南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、「明るさ」と「しぶとさ」を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました」と八木プロデューサーは色に込められた思いを語った。
<コメント全文>
■大映テレビ 八木亜未プロデューサー
2021年に放送された連続ドラマから、23年のSPドラマ『隅田川ミッション』、そして劇場版パート1まで、大変多くのファンの皆様の熱い応援により、長く愛していただける作品に育てて頂きました。
スタッフ一同、心から感謝しております。
前作までの舞台は東京と横浜で、いわば都市圏ならではの事故や災害を描いてきました。
次回作をやらせていただけるのであれば、これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら……と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。
一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。
患者を救うために奮闘してくださっている医療従事者の皆さんにエールを送る、というのがMERの最大のテーマであり、また立ちはだかる大きな壁に立ち向かうのがMERの醍醐味ですので、今作は大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました。
【チームコンセプトについて】
南海チームは、これまでにない『海を渡る MER』というコンセプトです。
オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します! もちろん、新たなERカーも登場します。穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するため、新車両「NK1」は東京のT01よりも小回りの利くサイズで、悪路にもびくともしない強靭なタイヤを装着しています。
これまで都会の道を颯爽と走るT01やY01がMERの魅力のひとつでしたが、今回のNK1はより困難なミッションに挑む新しいMERの魅力を体感いただけると思います。
【カラーリングについて】
劇場版パート1では、国の号令によってYOKOHAMA MERが発足、さらに全国にも展開するという構想が描かれました。
今回の「南海ミッション」では、すでに全国の主要都市で各都市のMERが活躍しているという世界線になっています。つまり、いずれ色とりどりのERカーを皆様にご紹介させていただけるかと思います。
その中でも、南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、「明るさ」と「しぶとさ」を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました。
<作品情報>
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
公式サイト:
https://tokyomer-movie.jp/
(C)2025 劇場版『TOKYO MER』製作委員会
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