Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 勝負の2シーズン目に向けて三重Hが所信表明、4季ぶり復帰のレメキ「パナ、サントリー、神戸に勝ちたい」

勝負の2シーズン目に向けて三重Hが所信表明、4季ぶり復帰のレメキ「パナ、サントリー、神戸に勝ちたい」

スポーツ

ニュース

チケットぴあ

(写真左より)小澤学最高顧問、北條拓郎、レメキ ロマノ ラヴァ、キアラン・クローリーHC、パブロ・マテーラ、ワイマナ・カパ、前田芳人GM

続きを読む

フォトギャラリー(3件)

すべて見る

12月3日、三重ホンダヒートによる『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25シーズン』所信表明が実施された。昨季は1シーズン目のDIVISION 1でわずか1勝、11位と苦しんだが、今季はトップ6と高い目標を設定。それでも、小澤学最高顧問はホンダスピリットでチャレンジしていくと口にした。

「D1初年度は想定以上に苦戦し、リーグ戦は1勝しかできなかった。2026-27に日本一になるという目標に向けて、キアラン(・クローリーHC)の強い意志を反映したチーム体制を構築した。4年ぶりに復帰したレメキ(レメキ ロマノラヴァ)選手を含む14名の新たな選手、新たなコーチも揃えて、総合力を強化した。3年後の日本一は昨年の結果を見れば無謀とも言えるチャレンジングな目標に思われるかもしれないが、F1でワールドチャンピオンを目指した時のように、ホンダは高い目標を掲げて努力すること、どんな逆境でも諦めないこと、そしてその努力が最後は勝利で報われると信じる力、そういうDNAを持っている。ヒートも同様に仲間を信じて目標に向かって勝利を重ねていくことによって、最も強く、最も尊敬され、最も愛されるチームになれるように、遮二無二にチャレンジしていきたい」

クローリーHCは2季目の戦いに向けて、青写真を明かした。
「チームの中で『HEAT Way』というスローガンを掲げてきた。チームとしてどういう道を歩んでいくのか。結束してすべての夢を叶えること、文化や指針、目の前に立ちはだかる壁にチャレンジすることを表している。
D1での1年目はチャレンジングなシーズンだった。まず選手、スタッフ全員で昨季のレビューをした。改善点はふたつ。ひとつはフィールド上のフィジカルの向上。もうひとつは勝利にこだわるマインドセット。
自分たちは今季エキサイティングラグビーをやっていきたい。自分たちのエキサイティングラグビーは『DOMINATE(圧倒する)』『FAST(速い)』『RELENTLESS(容赦なく)』『SMATR(賢く)』『POWERFULL(力強く)』、さらに上に『PASSION(情熱)』がある。チームや会社への情熱が目標達成に関わってくる」

さらにクローリーHCと前田芳人GMはトップ6についてコメントした。
クローリーHC「正直言って簡単な目標ではない。今までD2から上がってきたチームで2~3年で入替戦を回避したチームはいない。だが、自分たちの課題は自分たちで改善した。たくさんのエリアで強化された。それは会社からのサポートのおかげだと思っている。開幕が楽しみで待ち切れない。我々はプロセスを大事にしている。プロセスを信じてハードワークを続ければ自ずと結果は付いてくる。トップ6に入る自信はある」

前田GM「ベスト6ということで非常に高い目標になってるが、栃木への移転など先々に大きな話がある。会社の期待も年々大きいが、その期待にしっかり応えられるようにチーム一丸となってやっていきたい」

ベスト6を実現するためにPR藤井拓海主将をはじめ、UTBレメキ、SH北條拓郎、FL/NO8ワイマナ・カパ、FL/NO8パブロ・マテーラの選手たちは自信の役割をこのように語った。
藤井「ベスト6という目標を掲げているが、目の前の試合を一戦一戦全力で勝ちにいくことが大事。その中で僕はPRでスクラムの安定性はこだわってやっているので、スクラムの成功率でトップ4を目指してやっていきたい」

レメキ「ホームの試合に全部勝てば、トップ6に入れると思う。今年はジャイアントキリングをしたい。今年1回でもパナ(埼玉ワイルドナイツ)、サントリー(東京サンゴリアス)、神戸(コベルコ神戸スティーラーズ)とかに勝ちたい。個人的にはエキサイティングラグビーをファンに見せたいので、今年もトライ王を目指したい」

北條「今リーグワンにはワールドクラスのSHがいっぱいいるので、その選手たちとのゲームを楽しみながら、ホンダのスピードあるラグビーを僕が体現して、ひとつひとつ勝って、ヒートに恩返ししたい」

カパ「個人ではフィジカルを出していきたい。ルースFWとしてスタンダードとなるフィジカルをしっかり示し、チームを引っ張っていきたい」

マテーラ「自分の中でチームの役割は明確。チームにフィジカルをもたらすこと。自分は試合で常にドミネートすることに考えて、毎試合毎試合相手をなぎ倒していき、チームのスタンダードを作り上げていきたい」

『NTTリーグワン2024-25』開幕戦・三重H×BR東京は12月21日(土)・三重交通G スポーツの杜 鈴鹿 サッカー・ラグビー場にてキックオフ。当日は自衛隊によるリぺリングパフォーマンスや伊勢市出身の世界的なサックス演奏者ユッコ・ミラーと全国大会常連の白子高校吹奏楽部が演奏パフォーマンスを実施する。また有料&無料CLUB HEAT会員先着5000名に開幕戦限定オリジナルバスケットボールシャツをプレゼント。チケット発売中。

三重ホンダヒート対ブラックラムズ東京 NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2433279&rlsCd=012&lotRlsCd=

フォトギャラリー(3件)

すべて見る