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M!LK 愛と決意を伝えたアリーナツアーを完走「今のこの5人が大好きです」10th Anniversary M!LK AREANA TOUR 2024『I CAN DRINK!』ライブレポート

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M!LK『10th Anniversary M!LK ARENA TOUR 2024「I CAN DRINK!」』11月4日(月・休) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ

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5人組ダンスボーカルユニットM!LKが12月22日(日) 、大阪城ホールにて「10th Anniversary M!LK AREANA TOUR 2024『I CAN DRINK!』の最終公演を行った。
10周年を迎えられたことを祝い、これまでの道のりを振り返って、未来を見せたツアー。
本記事では11月4日(月・休) にさいたまスーパーアリーナで行われた公演の模様をレポートする。

キュートに、パワフルに、M!LKらしさ全開のライブがスタート

満員御礼のさいたまスーパーアリーナ。暗転し、オープニングムービーが流れ始めると、
この10年を振り返るものとなっており、それだけでグッときてしまう。昂る気持ちをさらに盛り上げるように、ステージ上のスクリーンが開き、きらびやかなメンバーカラーの衣装に身を包んだ5人の姿が現れた。

オープニングを飾るのは『My Treasure』。揺れるペンライトの光の波に5人が愛おしそうな視線を向ける。M!LKと会場の動きが呼応し、一体感が増していく。曽野舜太が「み!るきーず、愛してるよ」と叫ぶと大きな歓声がその言葉に応える。
オープニングの高揚感に揺さぶられながらも、改めて5人の衣装に視線を向ける。目を凝らすと、肩には牛のぬいぐるみが乗っていてキュートだ。芸が細かい。

佐野勇斗が「み!るきーず、M!LKのこと、好きか? 盛り上がっていこうぜ!」と声を張り上げ、『テルネロファイター』へ。するとメインステージの一部が持ち上がり、ゆっくりと前進する。ムービングステージでたまアリの中央を縦断しながら、熱唱。「今日は朝まで付き合ってよ」という山中柔太朗の言葉にまた一段と大きな歓声が上がった。

そのままセンターで『反抗期アバンチュール』を届けつつ、曲中で改めてメンバーひとりひとりがごあいさつ。吉田仁人の「みんなで一緒にチェスト!」というおなじみのコール&レスポンスで盛り上がり、佐野は「おい、お前ら元気そ?」と煽り、「10周年の好きって気持ち、たっぷり伝えます」と言い、塩﨑太智が「埼玉、ここからだぞ!」とエンジンをさらにかけ、『Brave Sage』、『ブルーシャワー』と続く。ここで再びステージが動き出し、さらに後ろへ。広い会場のどの席にもいるファンにも楽しんでもらいたい、という構成になっているのがよくわかる。そして会場の一番後方までステージがたどり着いたところでの『HIKARI』で会場を魅了していく。

メンバーそれぞれのソロ曲で個性がさく裂

序盤から豊かなセットリストだが、メンバーそれぞれのソロ楽曲も注目ポイントのひとつだ。まずは山中が『秘密のパレード〜誰もいない夢の街で〜』を披露。メインステージで歌い上げる山中の表情をカメラが捉えているが、額縁を模した映像の中に映し出されているため、ファンタジー感のある楽曲ということもあってまるで絵画のようなゴージャスさがある。

そこにシンバルを叩くライオンと、トランペットを吹くホワイトライオンが登場。最後は山中を挟んで可愛さが渋滞することに。
そこに鈴の音が響き渡る。衣装をチェンジした山中以外の4人が登場し、『リンガベル』へ。スクリーンに映し出される背景も雪降る街並み。5人揃ったところで一足早く、クリスマス気分だ……と思っていると、「冬もいいけど夏もいいよね!」と『夏味ランデブー』で一気に空気感が変わる。陽気なメロディに合わせて、5人がはしゃぐ。M!LKが楽しそうにしていれば、どの季節だってハッピーだ。

『Aiシャンデリア』では布団を連想させるセットが登場し、それぞれがメンバーカラーの布団に潜り込み、パジャマパーティーのような様子で歌うのがまたハッピー感がある。そして『SAY YEAH』ではみ!るきーずのペンライトも激しく揺れる。
会場を半分に分けてのコール&レスポンス対決と激しいビートでボルテージをあげたところで、2曲続けてソロ曲を。

スタンドマイクを手に登場した曽野が登場すると、会場がみ!るきーずのペンライトで真っ赤に染められる。
「毎日頑張っているみんなに僕の気持ちが届けばいいな、と思ってこの曲を作りました」と『さあ今日も一歩ずつ前へ』を披露。学生服に赤のマフラーという衣装がなんともエモい。安定した力強い歌声が会場にパワーを与えた。

続いて、今度は会場がピンク色に染まる。佐野が披露したのは中西保志の『最後の雨』のカバーを。こちらはダブルのスーツでしっとりとしたバラードだ。少し重めのラブソングが佐野の歌声とビタリとはまり、曲が終わると自然と大きな拍手が起こった。

塩﨑が「エンジョイラブリー!」という明るい歌声を響かせ、『シアワシェイク』を届け、再びムビステでセンターへ。ここから全員がトロッコに乗り換え、『STARS』を。会場後方でトロッコが5つ並び、5人揃って歌い上げた。ゆっくりと隣にいる塩﨑に佐野が近づき、2人そろってキュートな表情でカメラにアピールする場面もあった。

そしてこのツアーで初披露となる『Sparkle』を披露したところで再びメンバーはセンターステージに。16曲を一気に駆け抜けたところで、初めてのMCだ。
会場を見回し、「声援が嬉しい」と吉田が言えば、佐野も「昨日以上じゃない?」と頷く。M!LKのパワーが毎日更新されていくように、ファンであるみ!るきーずの熱量も日々更新されているのかもしれない。

ここのMCでは衣装について触れ、「今日の衣装めっちゃかわいいですね」と吉田。しかし、佐野が「一個だけ言っていい?」と問いかけ、「なんでネックピローつけられているの?」と自分の衣装について疑問を呈す。これに衣装担当の山中は笑みを浮かべ「いつでも寝られるようにさ」とサラリと返す。一方、曽野は「太ちゃんの腕の部分で大根おろせそう」などといじる部分も。しかし、ゴージャスかつ、工夫が凝らされた衣装にそれぞれが満足げな様子を見せた。

まだライブは折り返し地点。「まだまだご用意しているのもあるので楽しんでいってください」と吉田が自信をのぞかせ、後半戦へとなだれ込む。
まずは『MAGIC CARPET』、『Kiss Plan』、『energy』のダンスリミックスバージョンを3曲続けてメドレー形式で披露。バックにあるスクリーンの映像とダンスがシンクロする演出となっており、スタイリッシュだ。

どことなくワイルドな空気をはらんだまま『Bad Liar』へ。ファイヤーボールが上がり、熱く、華やかにステージを彩っていく。シンプルなステージに光の演出は、よりM!LKのパフォーマンスを映えさせる。

クールなM!LKを見せたところでソロ楽曲が続く。塩﨑のソロ楽曲は自身が作詞を手掛けた『マッちょっちょ!』。途中でウェイトリフティングをするポップな演出もさることながら、ストイックな筋肉推しの楽曲になっている。
続く吉田はギターを手に登場。披露する『カーテン』は作詞・作曲を吉田自身が手掛けている。甘い吉田の歌声が紡ぐのはちょっと寂しさも感じる、それでいてどこか前向きな気持ちも感じられる楽曲だ。

「コールが半端なくてうるっとなっちゃった」

5人それぞれの個性が光るソロで魅せたところで、再びMCへ。ここでは『エビバディグッジョブ!』のコール講座が行われた。

前日のライブの様子を映像で見たという佐野は「コールが本当にとんでもなくて。映像でマジでうるっとなっちゃった」。これに山中と曽野も頷く。
事前のコール講座の動画を出していたが、「コール講座を出してからグッと(MVの再生数が)伸びたのよ。みんな練習してくれてるんだよ」と吉田。

とは言え、知らない人もいるため、コールをレクチャーして『エビバディグッジョブ!』の本番へ。佐野が言っていたように、息の合った、特大のコールは心を揺さぶるものがある。会場と一体になっている空気感には感動さえ覚える。
がっつりと盛り上がったところで、ここから『Ribbon』、『かすかに、君だった。』と続き、佐野の「みんな、10周年ありがとう」という言葉と共にデビュー曲の『コーヒーが飲めせん』を披露した。

このあとの映像では、今の5人と、これまでの5人の歩みをたどるようなものとなっていた。
5人のたくさんの写真を見ているメンバー、という構図の映像では、そこにある写真と昔の映像がリンクしていく。M!LKの歴史と5人それぞれの歴史が重なり、10年という月日があるのだということを感じさせてくれる。
たくさんある写真の中に、「今」の写真が貼られたところで、初披露となる『I CAN DRINK』を。ツアーのタイトルと同じ楽曲だ。5人が並んでステージに腰掛け、なごやかな空気の中で歌い上げていく。

ゆっくりと動くムビステの上で、5人がハーモニーを重ねて歌声を響かせる。さらに銀テープも舞い、華やかさが加えられた。
ここからはライブもいよいよラストスパートだ。『テレパシー』を歌い上げ、『夢路』に続く。「僕らなら夢が夢じゃなくなるんだ」なんて希望に満ちた歌なんだろう。M!LKのこれまでのさまざまなことが今に繋がっているんだと感じさせてくれる。
そして届けられるメッセージ。

「み!るきーずのみんな、いつも一緒にいてくれてありがとう」
「どんなときでも僕たちにくれるたくさんの愛がM!LKを輝かせてくれます」
「みんなで笑ったり、時に悲しい思いをさせてしまったり。いろいろなことがあったよね」
「みんながいてくれたから、僕らがいる。み!るきーずのことを心から大切に思います」
「本当にありがとう」
「ずっと大好きです」

そんなメッセージのあとに届けられるのは『ERA』。スクリーンには、5人の表情とメンバーの直筆の歌詞が流れる。どこか気迫が溢れるような歌声が響く。
本編のラストとなるのは『Winding Road』。

「10年後の僕へ 君は今何をしていますか」という歌詞で始まる楽曲。その問いかけに次の10年後はどんな答えが出るのだろう。でもきっと素敵な答えであるような予感をさせてくれるのが、いまのM!LKだ。力強い歌声を最後まで響かせ、本編を締め括った。

「ドームへ行こう!」変わらない決意を改めて表明した締めくくり

そして、み!るきーずの「もう1杯」の大きなコールに応え、トロッコで登場した5人。サインボールを投げながら『Milky Snow』を、アリーナを一周しながら届けた。

この公演最後となるMCでは改めてアンコールのお礼を伝え、10周年の結成日に西武園ゆうえんちを貸し切ってイベントをすることを告知し、み!るきーずを喜ばせた。

それから、改めてM!LKの5人からみ!るきーずに向けてメッセージが送られた。
まずは塩﨑。「そうだなあ、なんだろうなあ……」と目を細めたあと、10年を振り返る。「最初、中学生のころ、1人で飛行機に乗って東京に来て、研究生で。レッスン場だったり、ファミレスに行ってゲームするのが楽しくて。M!LKを結成して、最初はすっごく楽しかったんですよ。全部、楽しかった」と言うが、「途中から、すごくしんどくなってきて。メンバーが変わったりだとか、ずっとライブハウスから先に進めなかったり、YouTubeをやってみたけど上手くいかなかったりして。結構グチャグチャだったんですよ」と吐露。

M!LKの活動を続ける必要があるのかと悩んだこともあった、と言い、当時の迷いを口にした。でも、4人といることで力を得る。「M!LKをやめようかと思ったときに、4人の姿を見てこの4人とずっと一緒にいたいと思いました。だからこうやって10周年でこんな大きいさいたまスーパーアリーナ、大阪城ホールで開催できるっていうのがすごく嬉しいです」と笑顔を見せた。
そして、この空間からも離れられるはずがない、と言い、「当時どうせM!LKをやめても歌って踊ってエンタメを届けたいってなるんだろうな、って思ったから」と語った。
「楽しかったな、と思ってもらえるように、頑張っています。みんながいたら僕はがんばれます。なのでこれからも、おんぶに抱っこで僕たちのことを応援してくれたらな、と思います」
そんな塩﨑の言葉に佐野は涙し、「あの……二日連続で泣くことあります?」。実は前日の最後のMCでも涙をこぼしていた。

続いて山中は塩﨑が悩んでいた時期のことを佐野とともに感じ取っていた、と振り返った。「モチベーションがゼロになったら終わりだろうな、と思っていたけど、俺らが話したり、そのタイミングでちょうどいろいろ決まったりしたんだよね。太ちゃんがやる気になってくれて、それで今の5人がある。そこがターニングポイント」と振り返る。
そして、それぞれが支え合ってやってきた、と言う。

「自分って何もできないんだな、って最近思うんだよね。昔は何でもできると思ってた。グループっていいよね。僕ができなくても5人で一つ。俺はチームが大好きだから、この5人が好きだから」と言い、本当にみんなに支えられてやってこられた、と噛み締める。「やることは変わらないし、どんどん大きくなりたいし、みんなで幸せになろう」と涙を堪えながら伝えた。

曽野は「普段さあ、ふざけてる太ちゃんが涙ぐんでたりしててずるいよ。いっつもふざけてんのにさ。裏ではいろいろ悩んでんだろうなあ、とか思ってさ」とへにょりとした表情を見せる。
「この前、10周年の取材でM!LKの歴史をとことん聞かれていく中ではやちゃんが5人から4人になったときに、解散しようかと思ってたという話を言ってて、でもまだやれるっていって新しいメンバーを募集して。今の自分がここにいるのは4人とみ!るきーずが守ってくれたからなんだな、と思ったし。俺は年下だから守ったり、そういうことできないけど……」というと「頑張るぐらいせえよ」と吉田がツッコミを入れる。

そんなツッコミを受けながらも「みんなで守ってて、ついていくから。だっこしてもらうから。これからも長いことよろしくね」と涙ながらに語った。
佐野は「あんまり言ったことないこと言おうかな、と思って。僕、芸能人なの」と言い、ここでも「嫌な入り、ありがとう」という吉田のツッコミが入りつつ、「芸能界で10年ちょいやらせてもらっているんだけど、正直、9割苦しいっすね」。しかし、残り1割について「この1割がアイドルでいる理由なんですけど、み!るきーずのみんなと話しているときとか、笑ってくれた瞬間、このメンバーといるとき」と泣き笑いの表情を浮かべる。

そして、M!LKとみ!るきーずの関係について、「親戚みたいな感じもあって……」と言い、「身内は9割の苦しさがあっても幸せにしたい」。さらに、M!LKについて、「このメンバーが集まれたことがすごいと思う。いろんなグループあるけど、メンバーを超えた関係でちょっと家族みたいな、切っても切れない縁」と言い、「で、昨日、仁人が言ってたんですよ。楽しくなきゃイヤ。でも本当にその通り。仁人が言う通り、楽しくないドームはしたくない。でも一個言わせてほしい、絶対楽しい! しんどいこともあると思うけど、見たいの、この5人でドームツアーを」。

この言葉に吉田も「行こうよ」と呼応する。
佐野は「M!LKの歴史も勝手に背負わせてもらいたいので。『8人でドーム』は言っていきたい。それと、今のこの5人が大好きです。ちょっと長男っぽいことを言うけど、ここにいるみんなの幸せを僕が背負います。僕が背負いすぎるのをわかっているから、仁人が言ってくれたんだと思うけど」と吉田への信頼感もにじませた。

4人のあいさつを聞いて吉田は「もうないよ、言うこと」と笑みを浮かべる。それから、「勇斗がちょっと前までさ、『仁人って一定のペースで生きてるよね』って。『波なくフラットに生きてるよね』って。でも俺最近、気付いたのよ。全然フラットじゃない。わりとネガもポジも言えるようになれたのよ。めちゃくちゃいろいろあったけど、みんなに見せたらみんなに影響あるんじゃないかな、と思ったし、リーダーだったし。この5人ならいけるよ、というのも本当に心から思っていたのかな?と思う」とこれまでの葛藤を振り返った。

『Winding Road』を初めて披露したときもめちゃくちゃ虚勢張ってたと思う、と言ったが、「でも、さっき大丈夫だな、と思った。『ERA』と『Winding Road』って僕らの中でターニングポイントというか、大事な曲になっているんだけど、今日、披露しててその印象を変えられた。本当に心から笑って、この曲で言いたいことは、僕らの現状じゃなくて、今そういう壁にぶち当たっている人に届ける曲に今なれた気がしたのね。それって成長じゃない?」そして、今までの曲全部がM!LKの武器になっている、と言い、「続けてよかった、と思えた」と実感を込めて口にした。

「今持っている130曲ぐらい。全部歌い続けて、どんどんみんなを笑顔にするものに使っていきたいな、と今日思ったし、本当にいいライブでした。塩﨑さん、ほんとにありがとう! 君の脳みそをホルマリン漬けにしてみたい」と絶賛。
「スタッフさんもいろんな知識、アイディアを出してくれて」と塩﨑が言い、改めてチームM!LKにも感謝を伝えた。

そして「行こう、ドーム! くっそしんどいけど、今からの道も全然しんどいけど! しんどいって言いながら行く!」と吉田が言うと、会場からは拍手が沸き起こった。
佐野も「あなた初めてドーム行くって言ったんじゃない?」と笑顔を見せると、「ドーム行く前にちょっとぎゅっとしとこ」と曽野。少し照れもあるのだろうか、でも5人のその様子は何よりの決意表明に見える。
吉田は「みんなで乗り越えていこ。俺らもしんどいときはしんどいって言おう。もし俺らがやばいな、と思うときは応援してほしい。不思議な関係性でこれからも続けていけたらな、と。来年も走り続けていくので、引き続き応援よろしくお願いします。本当に今日はいい日でした!」。

それぞれが想いをみ!るきーずに存分に伝えたあと、『Now Story』『めちゃモル』で締めくくった。
み!るきーずとの絆をしっかりと確かめ合ったM!LK。……とここで終わらないのがM!LKだ。バラエティーコーナーに突入し、アメ探しで対決だ。最下位は罰ゲームとして熱湯風呂に入らなければならないということもあり、全員が白い粉の中に顔を突っ込んで必死にアメ探し。ビリだった曽野は塩﨑と山中に連れられて、熱湯風呂へ。その熱さに身をよじらせた。が、このあと、互いに熱湯風呂に連行される展開となり、最終的には5人全員がびしょ濡れの状態に。

まさか、さいたまスーパーアリーナの会場で熱湯風呂に入るM!LKが観られるとは思わなかった。新たなことへの挑戦を続けながら、M!LKは変わらない笑顔で、み!るきーずと共に前へ進んでいく。今回のツアーではそんな未来を垣間見せてくれたのではないだろうか。

取材・文:ふくだりょうこ 撮影:笹森健一、小坂茂雄

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