映画『勇敢な市民』舞台となる学校の闇に迫る冒頭10分を特別公開
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『勇敢な市民』 (C)2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED.
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すべて見る2025年1月17日(金) に公開される映画『勇敢な市民』の新たな本編映像が公開された。
本作は、正規雇用を勝ち取るために学園内にはびこる悪事を全て見逃してきた元ボクシング王者の女性教師が、猫のマスクで正体を隠して学園内の巨悪に立ち向かう姿を描く。主演は『サムダルリへようこそ』『生まれ変わってもよろしく』で知られるシン・ヘソンが務め、パク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファらが脇を固める。
公開されたのは、本作の舞台となるムヨン高校に潜む深い闇に迫る本編冒頭の10分間。舞台となるムヨン高校は“校内暴力根絶”の2年連続優秀校に選ばれており、表向きは平和な学校に見えるがそこには社会の闇が存在していた。平和な学園の様子から一変、高級車をかっ飛ばして、自らの手下を従えるハン・スガン(イ・ジュニョン)が現れると、学園内は不穏な空気に包まれる。このハン・スガンこそ、学園内に潜む悪魔。気に食わない者がいれば、人目も気にせずに無慈悲に暴力を振るう。
不運にもスガンのターゲットとなっているコ・ジュニョン(パク・ジョンウ)は、生活のためにキンパを売り歩く祖母を人質に脅迫されているせいで一度も反抗できず、あらゆる暴力を耐えるしかなかった。時には生徒のみならず、教師にも自分の支配下にいる事を知らしめるために、放送室から平手打ちの音を校内に響かせる。自分がいつ標的になってもおかしくない毎日に怯える生徒たち、スガンの両親の権力で自らのクビが飛ぶことを恐れ、スガンの悪行を見て見ぬふりをするしかない教師たちの姿が映し出される。
そんなムヨン高校に光をもたらす人物が現れる。採用3カ月目の非正規教師のソ・シミン(シン・ヘソン)だ。非正規教師ということもあり教師たちから雑用を頼まれるものの、にこやかに引き受ける。可愛らしく愛嬌のあるシミンは男性職員からも人気者、スタイルの良いシミンの身体を舐め回すように見る教頭先生にも嫌な顔を見せることなく耐える。全ては正規雇用を勝ち取るため。
だが、可愛らしい姿とは打って変わって、自らに降りかかる不条理なことに怒りを抑えきれずトイレに引きこもり、激しく貧乏ゆすりをしながら幼なじみに怒涛のメッセージを送る。既読スルーされさらに怒りがMAXに。元ボクシング王者だったが現在は他に就く職がなく後がないシミンは、正規雇用を勝ち取るためには、どんなことでも我慢し猫を被って愛想良くするように自らを落ち着かせる。
そんな時、先輩教師らが話すムヨン高校の闇を耳にする。シミンの使用しているデスクは、かつてスガンのパワハラに耐えかね自ら命を絶った非正規教師の使用していたデスクだった。その後、何も知らないふりをしながらシミンのことを気にかけているジェギョン教員から忠告を受け、そこで初めてスガンの非道な悪事を知ることとなる。驚愕するシミンにジェギョンは、正規教師になるまでは生徒同士の問題には介入しないように、特にスガンに関しては傍観するようにとアドバイスをするのだった。
『勇敢な市民』本編映像
※12月25日(水)〜1月9日(木) の期間限定
<作品情報>
『勇敢な市民』
2025年1月17日(金) 公開
公式サイト:
https://yukan-na-shimin.jp/
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