熱戦必至! S東京ベイの不敗神話更新か? BR東京の三度目の正直か?
スポーツ
ニュース

立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) (C)JRLO
続きを読むフォトギャラリー(2件)
すべて見る熱戦必至の好カードである。リーグワン発足以来、クボタスピアーズ船橋・東京ベイとブラックラムズ東京は手に汗握る好ゲームを繰り広げてきた。『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』第6節は後半40分にBR東京がペナルティトライで逆転するも、42分にS東京ベイのFBゲラード・ファンデンヒーファーがサヨナラPGを決めて、18-17でスリリングなシーソーゲームに終止符を打った。
『NTTリーグワン2022-23』第6節では後半37分にSOバーナード・フォーリーのPGが決まってS東京ベイが40-38と逆転すると、39分にSOアイザック・ルーカスがDG、40分にFBマット・マッガーンがPGを立て続けに外して、BR東京は涙を飲んだ。
S東京ベイ×BR東京は過去2シーズン、試合終了を告げるホーンが鳴った後にドラマが待っていた。ちなみに初年度の『NTTリーグワン2022』第6節の対戦はコロナ禍の中、試合中止となっている。
過去3シーズン第6節にラインナップされてきたS東京ベイ×BR東京だが、今季は第5節にキックオフを迎える。S東京ベイはトヨタヴェルブリッツ戦でフォーリーのサヨナラDGで30-27の劇的勝利で白星発進すると、第2節・埼玉ワイルドナイツ戦では3枚のイエローカードが響いて-24-26、第3節・三重ホンダヒート戦は32-27で接戦を制し、前節は東京サンゴリアスと26-26の引き分けを演じた。
一方、BR東京は開幕戦で三重Hに21-23の悔しい逆転負けを喫したが、第2節では東京SGから20年ぶりの勝利をマーク。その後、第3節は埼玉WKに16-39、第4節はトヨタVに18-32と連敗となった。
スピアーズえどりくフィールドで18連勝と不敗神話を築くS東京ベイとしては今季えどりく初戦で負けるわけにはいかない。東京SGを撃破し、今季こその思いが強いBR東京にとっても、このままずるずる後退するわけにはいかない。
オレンジアーミーに朗報がある。日本代表で負傷し、戦線離脱していたCTB立川理道が今季初めてメンバー入りしたのだ。1月14日に新入団が発表されたFB/WTBショーン・スティーブンソンが早速ベンチ入りしているのも楽しみである。楽しみと言えば、TJ・ペレナラだ。ニュージーランド代表89キャップを誇る世界的SHは10番としてメンバー登録されている。
両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【S東京ベイ】
1海士広大、2江良颯、3為房慶次朗、4デーヴィッド・ヴァンジーランド、5デーヴィッド・ブルブリング、6メルヴェ・オリヴィエ、7末永健雄、8ファウルア・マキシ、9ブリン・ホール、10バーナード・フォーリー、11ゲラード・ファンデンヒーファー、12廣瀬雄也、13リカス・プレトリアス、14ハラトア・ヴァイレア、15岸岡智樹、16スカルク・エラスマス、17紙森陽太、18オペティ・ヘル、19タイラー・ポール、20アシペリ・モアラ、21藤原忍、22立川理道、23ショーン・スティーブンソン
【BR東京】
1津村大志、2佐藤康、3大山祥平、4ハリソン・フォックス、5ロトアヘア ポヒヴァ大和、6マイケル・ストーバーグ、7リアム・ギル、8ファカタヴァ アマト、9高橋敏也、10TJ・ペレナラ、11ロトアヘア アマナキ大洋、12池田悠希、13礒田凌平、14シオペ・タヴォ、15伊藤耕太郎、16大内真、17サミュエラ・ワカヴァカ、18パディー・ライアン、19ブロディ・マクカラン、20松橋周平、21南昂伸、22PJ・ラトゥ、23セミシ・トゥポウ
果たして、S東京ベイが不敗神話を伸ばすのか、BR東京が三度目の正直で白星を飾るのか。『NTTリーグワン2024-25』第5節・S東京ベイ×BR東京は1月18日(土)・えどりくにてキックオフ。当日は『江戸川区民応援DAY』として開催。試合後には『第11回全国女子ラグビーフットボール選手権大会』準決勝・東京山九フェニックス(関東大会優勝チーム)×九州・ながと合同(関西大会準優勝チーム)も行われる。チケット発売中。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ対ブラックラムズ東京 NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2444355&rlsCd=002&lotRlsCd=
NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/
フォトギャラリー(2件)
すべて見る