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読売新聞・巨人・DAZNが包括提携を10年更新! 阿部監督「今年は日本一になるまで配信できるよう」

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(写真左より) DAZN Japan・笹本裕最高経営責任者兼アジア事業開発、読売巨人軍・阿部慎之助監督、読売新聞グループ本社・山口寿一社長

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1月28日、読売新聞社、読売巨人軍、DAZN包括提携更新に関する共同記者会見が実施された。包括提携更新におけるポイントは4つ。①3社による包括提携を10年間更新。②一軍公式戦配信の継続、春季キャンプとイースタン・リーグ公式戦の配信を新たに実施。③DAZN Taiwanでの一軍公式戦の配信と有料放送を新たに実施。④DAZNによる読売巨人軍オフィシャルプレミアムスポンサーの継続。

共同会見に出席した読売新聞グループ本社・山口寿一代表取締役社長、読売巨人軍・阿部慎之助監督、DAZN Japan・笹本裕最高経営責任者兼アジア事業開発は次のようにコメントした。
笹本最高経営責任者「2019年の締結契約を10年という長期で更新したので発表させていただきたく思う。今回の更新で、ジャイアンツのコンテンツの国際化もお手伝いできればと思っている。3社のパートナーシップをより強固なものにする提携にしていきたいと思う。DAZNとして台湾のファンのより多くしていきたいと考えている。阿部監督には今季も引き続き、アンバサダーを務めていただけることも発表したい。今年もスポーツを通して日本を元気にできればと思っている。革新的な配信技術を持って長期的なファン拡大に尽力していきたい」

山口社長「10年という長期になった理由はDAZNも読売もウィンウィンの関係だと認識しているから。長期契約によって配信を安定的に送り、ファンの満足度もより高められると考えたから。ファンも含めてウィンウィンウィンの関係を築いていきたい。DAZNのおかげでコンテンツもより充実した。ジャイアンツのインサイド映像や選手の特別ドキュメント映像が新たなファン獲得を果たしてきた。一方、DAZN側も読売新聞の新聞販売店網を活用した読売ならではの会員獲得策やマーケティングの企画力を評価してくださったのだと思う。2019年以来6年におよぶおつきあいを通じて、DAZNと読売が協力することでスポーツファンの拡大という共通の目的を推進できるという手応えを双方が掴んだと思っている」

阿部監督「昨年に続きDAZNアンバサダーを務めさせていただくことを光栄に思う。春のキャンプ、イースタン・リーグも放送してもらえるということで、野球人気につながるのでは思っている。(昨年3月の親善試合では)台北ドーム、台湾のファンの熱狂ぶりを肌で感じられた。ファンの拡大、野球界の拡大を目指して、みなさんに見てもらえるよう、ワクワクした試合、緊迫した試合を見せるのが我々の仕事。昨年の日本シリーズは最後の最後まで配信できずに残念だったが、今年の日本シリーズは最後の最後、日本一になるまで配信できるようおつきあいしていきたい」

春季キャンプ、イースタン・リーグなどで注目してほしい若手を問われた阿部監督はこのように返答した。
「まずは二軍、ファームの試合を配信してもらえるのは選手にとってもやりがいがあると思う。期待する若い選手はたくさんいるが、ここで名前を言うと二軍確定となってしまうので。現時点で二軍にいるドライチの石塚(裕惺)君や支配下で獲得したドラフトの選手、育成の選手、将来性ある選手がたくさんいる。配信の中で、うちは背番号に名前が入っていないので、ファンの方に調べてもらえるようにハツラツとプレーしてほしい」

DAZN Taiwanでの配信スタートで人気が出そうな選手を質問されると、阿部監督はこう答えた。
「若い井上(温大)とか、ベテランの坂本(勇人)とか、知名度がある。誰とは言わず、ジャイアンツ戦を見ていただけたらありがたい。台湾でももっとジャイアンツに興味を持った人が増えてもらえれば一番うれしい」

巨人は2月1日(木)より宮崎キャンプをスタート。3月28日(金)~30日(日)・東京ドームでの東京ヤクルトスワローズとの開幕3連戦に向けて、準備を進める。

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