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初陣・シービリーブスカップへメンバー発表! ニールセン監督「勝者のメンタリティを」

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ニルス・ニールセン監督(2024年12月18日撮影)

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ニルス・ニールセン監督の初陣となるメンバーが発表された。2月5日、『2025シービリーブスカップ』に臨むなでしこジャパン(女子サッカー日本代表)のメンバー発表会見がオンラインで行われた。日本サッカー協会・佐々木則夫女子委員長とニールセン監督は次のようにあいさつした。

佐々木女子委員長「いよいよスタートを切る。私自身楽しみしかない。今年なでしこの活動は7回ある。今大会は試合間隔も少ないので、コンディションを重視した選考になった。みなさんにも期待してもらえればと思っている」

ニールセン監督「スタッフも私も楽しみにしているトーナメントが始まる。対戦相手は強いので、それも含めて楽しみ。『シービリーブスカップ』は『五輪』に近く、短い間隔で試合がある。今回の代表選手はシーズン中でコンディションがいい選手を選んだ。なぜなら3試合が短いスパンであるのでそれに適し、さらに国際経験がある選手を選出した。いろんなポジションができる選手を選んだので、今回の3試合でさまざまな組み合わせを試せればと思っている」

『シービリーブスカップ』のターゲットを質問されると、新監督はこのように答えた。
「今回重視しているのはピッチ上のチームの態度。勝者のメンタリティをピッチ上で見せてほしいと考えている。選手たちの気持ちの部分を重視していきたいし、勇敢で全力を尽くしているかも見ていきたい。もちろん、チームのコンセプトに沿ってプレーしているかも確認する。今回の相手は強いので必ずしも勝てるとは限らないが、競争力を示していきたいと考えている」

キャプテンは誰かという質問に対するニールセン監督の返答はこうである。
「熊谷紗希がずっとキャプテンだったので、彼女に引き続きキャプテンをしてもらうのもいいし、ほかの可能性もある。『シービリーブスカップ』でうまくいくかいろいろ試してみたい。その後に正式に決められればと思っている」

マンチェスター・シティではボランチを務める長谷川唯のポジションを問われると?
「長谷川はとても有能な選手なので、前めのポジションでもボランチでもできると思う。今回代表ではボランチでプレーすることもあると思うし、前めでプレーすることもあると思う。代表ではクラブとは役割も変わってくるのでいろいろ見ていきたい」

どんなタイプの監督か自己分析を求められたニールセン監督はこうコメントした。
「重視しているのは、選手に安心を感じてもらうこと。選手たちにはチャレンジしてほしいと思っている。私は監督であり、友達ではないが、お互いにリスペクトし、コミュニケーションを取ってより良いものを作っていきたいと思っている。ただどのようなタイプの監督かと言う質問については、数か月日本の選手と仕事をした後に再び聞いてもらえれば、もっと正確に答えられると思う」

なでしこジャパンのメンバーは以下の通り。
【GK】1山下杏也加(マンチェスター・シティ/イングランド)76試合73失点
12平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)9試合9失点
23大熊茜(INAC神戸レオネッサ)0試合0失点
【DF】4熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス/イングランド)157試合3点
13北川ひかる(BKヘッケン/スウェーデン)14試合2点
3南萌華(ASローマ/イタリア)57試合4点
2宝田沙織(レスター・シティ/イングランド)22試合1点
5高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)31試合3点
21石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)9試合0点
6古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)12試合1点
【MF】22籾木結花(レスター・シティ/イングランド)41試合14点
8清家貴子(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン/イングランド)27試合7点
14長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)90試合20点
20三浦成美(ワシントン・スピリット/アメリカ)32試合1点
18林穂之香(エバートン/イングランド)36試合2点
10長野風花(リバプールFC/イングランド)45試合1点
7宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)42試合9点
15藤野あおば(マンチェスター・シティ/イングランド)26試合8点
17浜野まいか(チェルシー/イングランド)16試合4点
16谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)8試合2点
【FW】11田中美南(ユタ・ロイヤルズ/アメリカ)86試合39点
19千葉玲海菜(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)16試合4点
9植木理子(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)40試合12点

『2025シービリーブスカップ』は2月20日(木)・シェル・エナジー・スタジアム(テキサス州ヒューストン)にて日本女子×豪州女子、米国女子×コロンビア女子、23日(日)・ステートファーム・スタジアム(アリゾナ州グレンデール)にてコロンビア女子×日本女子、米国女子×豪州女子、26日(水)・スナップドラゴン・スタジアム(カリフォルニア州サンディエゴ)にて豪州女子×コロンビア女子、米国女子×日本女子がキックオフ。