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FANTASTICS佐藤大樹、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太が人生で成し遂げたいこと「太陽みたいにポジティブなアーティストになりたい」

音楽

インタビュー

ぴあ

FANTASTICS 左から)澤本夏輝、中島颯太、木村慧人、佐藤大樹 (撮影/映美)

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ダンス&ボーカルグループFANTASTICSがミニアルバム『Dimensional Bridge』を2月5日にリリース! 八木勇征主演映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の主題歌『春舞う空に願うのは』とエンディングテーマ『魔法みたいな日々』をはじめ、タイアップ曲が目白押しの1枚の魅力をインタビュー。
佐藤大樹、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太の4人がもしも魔法が使えたら叶えたいことについても教えてくれた。

ミュージックビデオは、今までのFANTASTICSの中で1番踊ってます!

――ミニアルバム『Dimensional Bridge』のタイトルに込められた想いから聞かせてください。

佐藤大樹(以下、佐藤) じゃあ、代表して、僕が説明します。 これまでFANTASTICSは、旅をテーマにしたツアーや楽曲のリリースをしてきて。その旅の舞台が地球から宇宙に移したのが、アリーナツアー『FANTASTICS LIVE TOUR 2024"INTERSTELLATIC FANTASTIC"』でした。今回はこれまでの旅の中で、光の速さで様々なことが変わっていく原因や最終着地を探求するきっかけになるアルバムです。……すみません、難しいですよね?(笑)。

――前作からすごく壮大なテーマですね。

佐藤 前回の『Temporal Transition』も今回の『Dimensional Bridge』もタイトルは先に決まっていて、全部を通して1つの物語になるように考えられているタイトルです。

澤本夏輝(以下、澤本) まぁ、つまり時空間の旅です。それだけでいいです、今の全部カットで!(笑)。

佐藤 頑張ったのに、なんでっ⁉(笑)。

澤本 冗談ですよ。コンセプトやアイディアはHIROさんと僕らで会議をして決めたものです。全世界、全国に向けて、FANTASTICS旋風を巻き起こすためには何をすればいいのか考えてくださって、『Temporal Transition』から始まり、『Dimensional Bridge』まで行き着いたところで。今回もバラエティに富んだ曲が収録されていて、リード楽曲の『TOP OF THE GAME』は、ファンタのちょっとイケイケな部分を表現していて、新しい一面になったかなって。

中島颯太(以下、中島) 僕は収録曲の中で『SYNERGY』という曲が歌っていて楽しいので好きです。リズム感とメロディーラインが良くて、早くライブで披露したいなって思いながらレコーディングしてました。

木村慧人(以下、木村) ライブの画が浮かぶ曲だよね。本当にダンサブルな楽曲になっていて。サビもそうだし、踊りたいって思うところがたくさんあるな。

佐藤 僕は『TOP OF THE GAME』がとくに好きです。パフォーマーとしても久々にガッツリ踊れる曲が来たなって思うし、ミュージックビデオも今までのFANTASTICSの中で1番踊ってますね。

――これまでで1番……ってそれは相当すごそうですね!

佐藤 EXPGスタジオのダンサーなどにも出演して頂いて合計32人で踊っていて。ラストカットもすごく派手。曲のイントロから耳に残るダンサブルな感じが好き。

澤本 颯太のラップもすごく耳に残るよね。真似して歌いたくなると思います。ラップ部分は切り抜かれてSNSでバズったりしたら嬉しいです!

中島 ただ、そのラップ部分はめっちゃ難しくて。リリックが毎行、全部違うんで、カラオケで歌詞を見て歌っても、歌うのは難しいんじゃないかなと思います。

木村 確かに難しいかも。僕のお気に入りは、『Yellow Yellow』。勇征くんの主演映画『矢野くんの普通の日々』の主題歌で、明るくてキャッチーな曲。嫌なことがあっても前を向こうと思える、そんなポジティブな楽曲です。

――ミュージックビデオも元気が出ますね。

澤本 メンバーにもファンがいるウェス・アンダーソン監督の映画をモチーフにしたMVでして。色使いが綺麗でちょっとシュールなストーリーに習って、MVも表現していて、楽しかったです。

佐藤 「あっ、ここ監督の世界観っぽい」ってところがあったよ。

澤本 これまでとは表現の仕方が全く違うガラッと変わったFANTASTICSが観れると思うんで、何度も味わってほしいです。

――八木さん主演の映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の主題歌『春舞う空に願うのは』は映画とリンクしたバラード曲で、温かい気持ちになれる曲ですね。

佐藤 『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は、本当に泣けるんですよね。僕はこの作品を朗読劇でやったことがあって。映画で勇征が演じてるアキト役を僕がやったので、この物語の結末も知っていますけど、本当に絶対涙なしでは見られない。

木村 主題歌もジーンとくる……。

佐藤 そう、少年から大人に変わる時の成長や心の変化を歌詞からも感じ取れる楽曲なので、とてもいい曲。歌詞を見ながら聞いて欲しいかもしれない。ライブでもスクリーンに歌詞を映し出す演出ができたらいいなって。

中島 『魔法みたいな日々』も歌詞を確認しながら聴いてほしい曲です。「ねぇ もしも一度だけ願いが叶うとしたら(半角空け)本当に叶えたい願いを見つけられるかな?」っていう最初のフレーズから言葉がスーッと入ってきて。儚さと寂しさと悲しさ、どこか愛おしさも詰まってる、いい曲です。

佐藤 本当にいい曲だよね。

中島 『春舞う空に願うのは』は、FANTASTICSはデビュー当初からずっとお世話になっている春川仁志さんに作ってもらいました。『FANTASUTIC9』という、僕たちにとって大切な曲も作ってもらっていて、僕たちの曲のニュアンスをすごく汲み取ってくださったメロディーライン。歌っていても心地良いです。

たった一度の人生でやっておきたいことは?

――「何が欲しいんだろう」とか、「何がしたいんだろう」と、問いかけるフレーズもあるので、自分たちのこれからを考えさせられそうですね。ちなみに皆さんがたった一度の人生でやっておきたいことは?

佐藤 親に家を買ってあげたいです!

中島 あれ? 親不孝者じゃなかったの?

佐藤 それ、言わないで。まぁ、確かに親からのLINEを返さないけど。

中島 遅れてきた反抗期なんですよね?(笑)。

佐藤 そう。逆に中学、高校生の時は本当に親と仲良くて、休日もお母さんと買い物していたんですけど、今はちょっと照れくさいから。だからこそ、家を……。

中島 はい! 僕はデカいことを成し遂げたいです。作詞作曲をしてヒット曲を生み出したい!

――どんな曲か、構想はありますか?

中島 自分が目指すアーティスト像は、皆を勇気づけられるくらい太陽みたいにポジティブな人。聴く人が励まされるような歌詞で、この曲があれば生きていけるぐらい、パワーのある曲を作りたいです。

澤本 想定はいつぐらい?

中島 78歳とかで出したい!晩年に……。

佐藤 “おじい”やないかい(笑)。

木村 もうちょっと早くても……。

中島 早くにできるなら早くに越したことないけど、人生全部かけて歌っていけたら!

木村 僕も結構、でかいよ。人生かけて追及したいのは、世界平和!

中島・佐藤 でかっ!

澤本 それ、初めて聞いたよ。慧人の口から(笑)。ボケでしょ?

木村 いや、ホントの望みです。僕1人じゃ成し遂げられない目標なんですけど、こういう思想の人が一人いてもいいかなって(笑)。世界を幸せにしたいと思っていれば、パフォーマンスもよりハッピー感出るはず。

佐藤 確かにそうだけど。慧ちゃんが新語・流行語大賞になるとかはさ、どう?

木村 いいね。じゃあ、誰もが真似できる口ピースっていうポーズがあるんですけど…。これを流行らす▽ (と、口元を隠すようにWピース)

――めちゃくちゃ可愛いです。

木村 口ピースを広める! 恥ずかしい時とか、写真撮るときに顔隠すじゃないですか。そういう時にやるピースです。

澤本 僕は、シャンプーとトリートメントを同じタイミングで終わらせたいです。

木村 無理でしょ。

澤本 同じタイミングでやっちゃいたくない? リンスインシャンプーは、絶対ダメなんです。

中島 じゃあ、カレーでルーとライスを同時になくすことから練習して、同じタイミングでなくせるように頑張ってみたら?

木村 ルーとご飯を一緒に食べると絶対ルーが余るから。

澤本 それは俺、徹底してる!

中島 してるんだ(笑)。

木村 じゃあ、もうできてるも同然(笑)。

澤本 シャンプーとトリートメントは難しいんですよ。シャンプーの方が絶対先に終わるじゃないですか。それは絶対いつか同じタイミングで終わらせたいです。

佐藤 何歳ごろまでに?

木村 70歳!

澤本 先に言うなよ~!!(笑)

メンバーの心を知りたいから、透視の能力がほしい

――八木さんの映画のタイトルにかけて、もしも人生で1回だけ魔法を使えるなら、どんな魔法を使いたいですか?

中島 人を笑顔にする魔法!

木村 もうその魔法は持ってらっしゃいます。

中島 じゃあ、新しい魔法を考えよう。

佐藤 僕はドアToドアで移動できる魔法!

中島 僕はちょっとだけ浮いていられる魔法。ドラえもんみたいに浮きながら移動したい。

木村 それなら物体の質量を変えられる魔法もほしい。マッチョにできたり、ガリガリにできたり。

中島 『僕のヒーローアカデミー』に影響されすぎやろ(笑)

木村 ドラマとかで、体重が自在に変化できて、役づくりがいらなくていいからね。

澤本 僕は透視能力!

中島 変態!?

澤本 いやいや、メンバーの心が知りたいのよ。あの人何考えてんだろうって思う時ない?

中島 だいたい分かるでしょ。

木村 俺は結構、分かるよ。

澤本 みんな何を考えているのか、ときどき分かんない。

中島 何をおっしゃいますか。1番あなたが……ですよ(笑)。

佐藤 1番読めないよ。

澤本 メンバーっていうより、心の透視ができたら、ライブ中、お客さんがどう思っているのかとか分かったら、色々変えていけるからいいなと思ったんだけどなぁ。

――皆さん本当に仲良しですね。プライベートも結構、一緒に過ごされますか?

佐藤 今日はこの取材が終わったら、焼肉にこのメンバーで行きます。ご飯を食べに行ったりはしますね。慧人とはサウナとか行くけど、澤は……。

澤本 僕はサウナに行かないので。

佐藤 何度も誘ってるんすけどね。

澤本 ずっとちょっと浮いてられるなら、行きたいです(笑)。

――前回のインタビューでは、佐藤さんが「メンバーと韓国に行きたい」、木村さんが「テーマパークに行きたい」って言ってました。

佐藤 韓国は行けてないですが、今日焼肉に行きます!

木村 僕はメンバーとテーマパークには行けなかったけど、颯太とクリスマスマーケットに行きました!

中島 ねっ、一緒にふたりで。イルミネーションがキレイでクリスマス気分も味わえて良かったね。

木村 楽しかったね~♪

メンバーの“褒めてあげたいところ”は?

――2024年を振り返って、メンバーのここを褒めてあげたいというところはありますか?

中島 あります! 澤本さんは、 もうどのMVもそうですし、どの雑誌とかも色気がすごく大爆発! たまに落ちてるんで、拾って帰るんですけど、フェロモンがね、すごいことになってます。

澤本 そう?(ニヤニヤ)

――では、佐藤さんの褒めてあげたいところは?

中島 演技がバケモンでしたね。なんでしたっけ?

木村 『降り積もれば雪となる』?

佐藤 『降り積もれ孤独な死よ』ね。塵も積もれば……みたいに言うな?(笑)。

澤本 あー、怪我してたやつか。すごいよね。次の日、何もなかったように仕事に来て。

木村 そうそう。心配したよ。

佐藤 あれ、お芝居ね!

木村 えぇ、マジですかぁ。めっちゃリアルだった。

佐藤 あなたたち、境界線ないのね。ドラマと現実の。

澤本 大丈夫かなって思いながら、観てました!

木村 いやホントに。ボッコボコだったからね、血だらけで。お元気で何より(笑)。

中島 でも、真面目な話、外部のドラマファンの人たちから「演技すごい」って、SNSでつぶやいてるのを見て、すごいと思いました。

佐藤 ありがとうございます!

――では、木村さんは?

佐藤 『顔に泥を塗る』で演じたイヴくんって役は、慧人にしかできない役だなって。『さっちゃん、僕は』が終わってすぐ撮ってたから、大変そうだったけど、素晴らしかった!

中島 リハに参加できずにそのまま本番とかもあったぐらい。結構ハードなスケジュールで頑張ってたよね。

木村 いえいえ。

澤本 すごいのが、ちゃんとジムに来るんですよ。メンバーのスケジュールが共有されているから知ってるけど、撮影が終わった直後にジムで鍛えてる。

木村 自主練もやっていますよ!

澤本 自主練は大樹くんがしていたから、それを見習ってやってるんでしょ。でも、ハードスケジュールなんだから、家でやればいいのに。

佐藤 えっ、家でなんてできないよね!? 僕は一人でやるのが嫌いなんで、慧人に付き合ってもらって。慧人が僕を呼ぶこともあるし、2人でやってることが多い。

木村 そう。お互いに支え合ってますね。

佐藤 で、颯ちゃんは「逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION」で一緒だったんですが、現場の雰囲気をよくしてくれるムードメーカーでした。あれだけ泣くお芝居は初めてで不安もある中、現場も盛り上げてくれて。1人でラジオの生放送もやってるし、おしゃべりもできて、歌もうたえて、お芝居もできるっていうのは素晴らしく理想的です!

中島 照れちゃいました。今の言葉、永久保存版にしたいですね。

――では、最後に2025年の抱負をお願いします!

佐藤 じゃ、代表して慧ちゃんが!

木村 2025年のFANTASTICSはこのミニアルバムのリリースから始まります。ツアーもやって、誰でも歌えて踊れるようなヒット曲を僕らで生み出したいです。『Got Boost?』が結構いろんな方に届いてる手ごたえがあるので、引き続き『Got Boost?』を大切にしつつ、また新しいヒット曲を届けていきたいです!

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<Information>
2025.2.5 Release
New Mini Album 「Dimensional Bridge」

▼商品情報
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撮影/映美、取材・文/福田恵子

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