オールスター映画『226』本日より2週間限定でYouTube「松竹シネマPLUSシアター」で無料公開
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『226』期間限定無料公開 (C)1989 松竹株式会社
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すべて見る映画『226』が、本日2月7日(金) 20時から2月20日(木) まで2週間限定でYouTube「松竹シネマPLUSシアター」チャンネルにて無料公開される。
本作は、歴史に残る「二・二六事件」を『極道の妻たち』などで知られる五社英雄監督が、『仁義なき戦い』シリーズの笠原和夫の脚本で、萩原健一、三浦友和、竹中直人、本木雅弘ほか豪華オールスターキャストを迎えて製作。事件当時の東京・赤坂周辺の街をオープンセットで再現するなど総製作費20億円を掛け、事件の勃発から収束までを陸軍将校側の視点を中心に、当事者および関係者、特に妻子たちとの関係にもアングルを向けダイナミックに描いた作品だ。
「二・二六事件」とは、昭和11年(1936年) 2月26日早朝に勃発したクーデター事件。陸軍内に存在した国家改造思想を掲げる皇道派に影響をうけた陸軍青年将校約20名が、大雪の中、陸軍の兵約1,500名を率いて時の政府重臣や要人を襲撃、殺害。首相官邸・陸軍省・参謀本部・警視庁・国会など永田町から赤坂一帯を占拠し、昭和維新の実現を訴えたが、陸軍首脳部は彼らを叛乱軍として武力鎮圧することを決定。圧倒的な戦力で包囲し投降を呼びかけた。最終的には、事件から4日後、青年将校らは下士官兵たちを原隊に帰還させ一部は自決、残りは投降し収束となった。
<作品情報>
『226』
2月7日(金) 20:00~2月20日(木) まで2週間限定で「松竹シネマPLUSシアター」チャンネルにて無料公開

【スタッフ】
監督:五社英雄
脚本:笠原和夫
撮影:森田富士郎
美術:西岡善信
音楽:千住明
編集:市田勇
【キャスト】
萩原健一、三浦友和、竹中直人、本木雅弘、勝野洋、佐野史郎、うじきつよし、宅麻伸、鶴見辰吾、加藤昌也、関口誠人、石橋保、今井雅之、川谷拓三、三上寛、三遊亭小遊三、坂田明、名取裕子、南果歩、賀来千香子、有森也実、安田成美、藤谷美和子、根津甚八、芦田伸介、八千草薫、高峰三枝子、久我美子、高部知子、もたいまさこ、ガッツ石松、梅宮辰夫、加藤武、丹波哲郎、高松英郎、藤岡重慶、仲代達矢、渡瀬恒彦、金子信雄、鈴木瑞穂、松方弘樹 、大和田伸也、長門裕之、小野寺昭、田村高廣 ほか
ナレーター:井川比佐志
【ストーリー】
昭和11年2月26日、午前零時。早春の雪が、帝都東京に降りしきっていた。国民の現状を憂いた22名の陸軍青年将校に率いられた総勢約1,500名の決死部隊が日本を変えようと決起、それぞれの連隊の営門を出発していった。昭和初期の社会の原動力ともなった若者たちの純粋さが事件を引き起こしたといっても過言でないほど、彼らの一途な情熱は凄絶だったが。
劇場公開:1989年6月17日/上映時間:約114分
(C)1989 松竹株式会社
視聴はこちら:
https://www.youtube.com/@ShochikuCinemaPlus
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