Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 阿部寛「Perfumeとご一緒できると聞いてすごい嬉しかった」『ショウタイムセブン』インタビュー映像公開

阿部寛「Perfumeとご一緒できると聞いてすごい嬉しかった」『ショウタイムセブン』インタビュー映像公開

映画 音楽

ニュース

ぴあ

左から)阿部寛、Perfume (C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

続きを読む

映画『ショウタイムセブン』の公開を記念し、主演の阿部寛と、新曲「Human Factory - 電造人間 -」で主題歌を務め、劇中でも本人役として出演を果たしたPerfumeの特別コラボインタビュー映像が公開された。

韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ,ライブ』を原作に、全編にわたって緊張感が漂う中、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。鑑賞後の感想について、あ~ちゃんは「もうすごい緊張しちゃって、どうなっちゃうの?って。息をするのを忘れました」と興奮気味にコメント。のっちは「いつもと違うことが起きたときの高揚感を感じてワクワクしました」と語り、阿部演じる主人公・折本の感情に寄り添いながら、自身もライブのような興奮を覚えたと振り返った。

かしゆかは「リアルタイムで進んでいくっていうのが斬新」と本作の極限のリアル感に言及し、阿部を目の前にし「飛び出てきたみたいです、ヒーローが!」と折本ならぬ阿部との初対面の喜びを爆発させ、阿部も「まさかこういう形でご一緒できるとは思わなかったので、聞いた瞬間すごい嬉しかったですね」とPerfumeが映画本編に出演することを聞いた際を振り返って、照れながらも嬉しそうな表情を浮かべた。

リアリティを追求し、本物感にこだわった演出が随所に散りばめられており、劇中に登場するニュース番組『ショウタイム7』のスタジオ内のカメラマンや、映像のスイッチングを行うテクニカルディレクター役は実際のスタッフが撮影に参加。カメラ機材が多かった特殊な撮影現場について阿部は「ショウタイム7のスタジオを実際に作ってやったのでリアルだった。実際に撮影しているカメラと劇中に登場するカメラがあったが、(不自然にならないように)撮影用のカメラを見てはいけない。結構パニックになりながらやっていました」と苦労を明かし、Perfumeも「すごい計算されたカメラワーク。テンパって訳がわからなくなっちゃいそう……すごく難しいですね」とリアルタイムで進行する撮影の難しさに驚いた様子だった。

一方、阿部は長年にわたり生放送で数々のパフォーマンスを行ってきたPerfumeに感心し、生放送中のアクシデントについて質問すると、彼女たちは「マイクが落っこっちゃったり、セットの中にヒールが挟まっちゃったり……その場合はちょっと背伸びしながら踊って、間奏中にグッと引っこ抜いてやり過ごしました」と、世界中で活躍してきた彼女たちらしいエピソードを披露した。

今回14年ぶりに劇映画に出演したPerfumeは、音楽と映画の現場の空気感の違いに戸惑ったそうで、かしゆかは、「音楽の現場だとたくさんのスタッフさんが結構和やかな空気を作ってくださるんですけど、今回撮影させていただいた時に、映画の現場だからか、すごく緊張感があって、本番前の静寂がすごくてプレッシャーがあった」と振り返った。

すると阿部は、「映画現場の準備期間は大人しくしてる。それで本番がきたらガッとやって、また静寂があって……と、ゆっくり進行していく」と、撮影現場ならではの独特なペースについて語った。一方で、Perfumeは音楽の現場は「怒涛に始まり、あっという間に終わってしまう」とも述べ、同じ芸能界でも現場によって雰囲気が大きく異なることを実感したという。

映画『ショウタイムセブン』阿部寛×Perfumeのインタビュー映像

<作品情報>
『ショウタイムセブン』

公開中

公式サイト:
https://showtime7.asmik-ace.co.jp/

(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会