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首位・埼玉WK×2位・BL東京は激闘ドロー! 4年目のリーグワンも2強がリード!!

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竹山晃暉(埼玉ワイルドナイツ) (C)JRLO

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ディフェンディングチャンピオンも初代王者も互いに譲らず。『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』プレーオフトーナメント決勝の再戦となった第7節は、首位攻防戦にふさわしい激闘となった。2月9日・熊谷スポーツ文化公園 ラグビー場で埼玉ワイルドナイツと東芝ブレイブルーパス東京が28-28で勝点2を分け合ったのだ。

埼玉WKの視点に立つと、前半16-7とリードしながら勝ち切れなかったと見ることもできるし、前半34分に10番山沢京平が負傷退場し、本職のSO、キッカーが不在かつ、後半17分の厳しい時間帯にイエローカードを出しながら、よく引き分けに持ち込んだと見ることもできる。

一方、BL東京の視点では、14-16で迎えた後半19分のイージーなPGをFB松永拓朗が外すなど詰めの甘さが露呈したとも言えるし、風下でアタックが制限される後半によく3トライを叩き込んで9点のビハインドを返したとも言える。

試合後、NO8リーチ マイケル主将(BL東京)が「本当にいい試合、リーグワンは毎週毎週ハードな試合が続くが、今日が一番きつかった」と振り返れば、HO坂手淳史主将(埼玉WK)も「すごいハードなゲームだった。コンタクトも激しく、最後までわからない試合」とコメントした。

両指揮官も試合内容に胸を張った。
トッド・ブラックアダーHC(BL東京)「素晴らしいゲームだった。前半ワイルドナイツが局面局面でプレッシャーを掛けてきて点差を離されたが、後半向かい風の中いいラグビーをして盛り返して、勝てそうなところまで持っていった」

ロビー・ディーンズ監督(埼玉WK)「みなさんがご覧になった通り、本当にタフなゲームになった。上位2チームの対決ならば、ドローは当然の結果と言える。両チーム、レフリーにもプレッシャーが掛かる中、いいゲームをしてファンに喜んでもらえたと思う」

2トライをマークするとともに、山沢がピッチを去った後3本のショットを決めたWTB竹山晃暉はまだまだと口にした。
「ブレイブルーパスはワイドに攻めてくるので、キーになるのは僕だと思っていた。まだまだドミネートするタックルなどをやっていかないといけない。京平が抜けた後、風上で優位に立てたのに22mラインに入ってトライを取って帰れなかったのはBKの責任。(2トライについて)僕は置くだけだったので。もうすぐサイクロン(マリカ・コロインベテ)が帰って来るので、これぐらいやらないとうちのチームでは出られないので」

年々クラブ間の戦力差は縮まってきているが、今季もこの2強がV戦線をリードすることを確信することになった第7節。リーチが「これが通用した、これが課題というのはお互いに同じ感覚だったと思う。次に秩父宮でやる時は違う展開になると思う」と次の対戦を睨めば、坂手も「昨年の決勝と同じカードだが、優勝するための1試合。どんどんチャレンジして、どんどん成長したい」とさらなる成長を誓った。

埼玉WKとBL東京の再戦は3月22日(土)・秩父宮ラグビー場での第12節にラインナップ。今週末の『NTTリーグワン2024-25』第8節では2強が揃って秩父宮に登場する。BL東京は2月15日(土)に東京サンゴリアスとの府中ダービー、埼玉WKは2月16日(日)に横浜キヤノンイーグルスと『NTTリーグワン2023-24』プレーオフ準決勝の再戦を果たす。2月15日(土)・16日(日)はいざ秩父宮へ! 今週末の試合はチケット発売中。BL東京×埼玉WKのチケットは2月28日(金)一般発売。

NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

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