Jリーグ開幕イベントがキックオフ! 世界トップ水準のリーグへの起点になるシーズンに!!
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2025Jリーグ開幕イベントに出席した選手一同 (c)J.LEAGUE
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すべて見る2月10日『2025Jリーグ開幕イベント』が行われた。Jリーグ・野々村芳和チェアマンは冒頭、次のようにあいさつした。
「次の30年に向けて、世界トップ水準のリーグをなっていこうと。今日はピッチ上にフォーカスしてお話したい。まず『コンタクトの強さと深さ』、世界のトップレベルでやってきた選手に何度も言われてきた。さらに『アクチュアルプレーイングタイム(実際のプレー時間)』を意識したい。世界三大リーグのイングランドが58分、ドイツが57分、スペインが55分、J1は52分。日本は6~8月も試合あるが、もっと長くプレーしていきたい。このふたつを実現するには審判のジャッジが大切になる。もちろん選手の意識も変えて、みんなでこういう方向へ向かっていこうと話した。今季は現行のスケジュールで最後のシーズン。『ACL』や『FIFAクラブワールドカップ』でアジア、世界の舞台でJクラブが挑戦するが、30年後に振り返った時に『起点となるシーズンだった』『素晴らしいシーズンだった』と多くの人に思えるようにみなさんと一緒に盛り上げていきたい。よろしくお願いします」
続いて、『明治安田J1リーグ』開幕戦カードごとに選手が登場。意気込みを語るとともに、自己PRをフリップで発表した。
ガンバ大阪・名和田我空「日本でも伝統的なダービーなので楽しみな気持ちも大きいし、勝たないといけないと感じている。
(自己PRは)『得点』。CFではないが、1列下のポジションで得点に絡む、得点を取れるところが特徴。1年目だが、ふた桁得点を狙っていきたい」
セレッソ大阪・登里享平「まず開幕戦を担うということで、J開幕にふさわしいエキサイティングなゲームをしたい。
(自己PRは)『ポジショニング』。新監督のもと、新しいシステムを試しているが、偽SBと言われる時代なので、ストライカーにもなるし、楽しみにしてほしい」
東京ヴェルディ・森田晃樹「2023年の『J1昇格プレーオフ』以来なのですごく楽しみ。
(自己PRは)『逆を取るプレー』。僕は中盤の選手で、相手の逆を取るプレーを得意にしているので、そういうプレーをどんどん出していきたい」
清水エスパルス・北川航也「(『J1昇格POで』)清水は悔しい思いをしているので、ここでしっかり勝って、シーズンに向けていいスタートダッシュを切りたい。
(自己PRは)『チーム愛』。下部組織出身で、このクラブがどこを目指すべきか一番理解していると思うので、J1でしっかり戦って表現していきたい」
FC町田ゼルビア・谷晃生「昨季唯一シーズンダブルを許した相手なので、その雪辱を果たしていいスタートを切れればと思う。
(自己PRは)『最少失点』。個人的にもそうだし、チームとしても失点しないことへのこだわりはどこよりも強いと思うので、開幕戦からシーズン通して、そのこだわりを出していければ」
サンフレッチェ広島・佐々木翔(※欠席、動画メッセージ)「(自己PRは)『守備』。個人としては守備。より広いスペースを守るチームなので、個のところ、対人のところを見てほしい」
川崎フロンターレ・脇坂泰斗(※欠席、動画メッセージ)「(自己PRは)『トラップやバスの技術』。今季の僕のトラップやバスに注目してほしい。チームのゴールにつながるパスや攻撃の起点になるパスを見てほしい」
名古屋グランパス・永井謙佑「監督も変わってどういうサッカーをしてくるかわからないが、去年アウェイで負けているので勝ちたい。
(自己PRは)『ランニング、スプリント』。攻撃でも守備でもチームにスイッチを入れられるようにやっていきたい」
横浜F・マリノス・宮市亮(※欠席、動画メッセージ)「(自己PRは)『スピードを生かした上下動』。今季はフォーメーションも変わり、新たなチャレンジになるので、自分のスピードを生かした上下動を見てほしい」
アルビレックス新潟・谷口海斗「すごく攻撃的で個人の能力高い選手が多いので、自分たちも負けずに主導権を握って戦いたい。
(自己PRは)『粒粒辛苦』。コツコツと苦労を重ねて努力を重ねていくこと。FWなので、ゴールを決めることとクラブハウスでやっている農園で結果を出したい」
横浜FC・鈴木武蔵「新しい監督になってサッカーも変わってくると思うし、激しい戦いが繰り広げられると思う。
(自己PRは)『裏抜けとフィジカル』。以前同じチームでやっていた福森(晃斗)選手や駒井(善成)選手がいて、僕のプレーをわかってくれてやりやすいので、裏抜けとフィジカルを生かしてふた桁ゴールを目指していきたい」
FC東京・橋本拳人「昨年J2で圧倒的な力を見せていたので、難しい戦いになると思うが、倒したい。
(自己PRは)『タックル』。今年監督が代わって攻撃的なサッカー、主導権を握るサッカーを目指しているが、まずは僕のタックルからボールを奪いたい」
湘南ベルマーレ・鈴木章斗「得点力のある選手が多い印象だが、チームで無失点の試合を多くすることを意識しているので、楽しみな試合。
(自己PRは)『若さ』。チーム自体も若くなっているし、湘南スタイルの走るところもできているので、そこに注目してほしい」
鹿島アントラーズ・濃野公人「アントラーズとしては湘南さんのホームでなかなか勝てていない現状があるので、勝ちたい。
(自己PRは)『ふた桁ゴール』。SBだが点が取れるのが僕の特徴だと思うので、昨年を超えるふた桁ゴールを目指していきたい」
ヴィッセル神戸・武藤嘉紀(※欠席、動画メッセージ)「(自己PRは)『攻守におけるハードワーク、得点、アシスト』。攻守におけるハードワーク、得点、アシストを見てほしい」
浦和レッズ・原口元気「やはりチャンピオン、Jリーグで一番タフな相手。アウェイの神戸は手強いが、彼らを倒さないとチャンピオンになれないので、チャンピオンを目指したい。
(自己PRは)『気持ち』。プレーで引っ張るのはもちろん、長いシーズンいいこともあれば悪いこともあるで、ピッチの中で自分の気持ちのこもったプレーでチームを引っ張っていきたい。苦しい時にどれだけチームを助けられるか、どれだけチームを引っ張れるか」
ファジアーノ岡山・江坂任「京都さんは攻守にアグレッシブなサッカーするので、自分たちもアグレッシブさで負けずに開幕戦初勝利を挙げたい。
(自己PRは)『ゴール』。岡山は昨季ゴール数が少なかったので、僕がゴール、アシストでゴール数を増やしていきたい」
京都サンガF.C.・福田心之助「隣の江坂選手をはじめ、新しい選手がたくさん入っているので、僕らがチャレンジャーだと思って戦いたい。
(自己PRは)『スプリント』。曺貴裁監督のサッカーを実践するにはスプリントが必要なので、右サイドでスプリントを生かしていきたい」
アビスパ福岡・金森健志「監督も代わり、新加入選手もたくさん入り、より強くなっていると思うので、面白い試合になると思う。
(自己PRは)『タイトル』。一昨年『ルヴァンカップ』で優勝して、その景色をもう一度アビスパに関わるすべての人と見たいと思って、タイトルにした」
柏レイソル・古賀太陽「福岡さんも新体制になって去年とは変わっていると思うので、僕らは福岡さんに苦戦しているので、開幕戦で勝っていきたい。
(自己PRは)『縦パス』。個人的には縦パスを見てほしい。縦パスが特徴だと思うし、より後方からのビルドアップが求められると思うので、縦パスに注目してほしい」
『明治安田J1』開幕戦は2月14日(金)・G大阪×C大阪・パナソニック スタジアム 吹田、2月15日(土)・横浜FM×新潟・日産スタジアム、横浜FC×FC東京・ニッパツ三ツ沢球技場、神戸×浦和・ノエビアスタジアム神戸、岡山×京都・JFE晴れの国スタジアム、福岡×柏・ベスト電器スタジアム、川崎F×名古屋・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu、湘南×鹿島・レモンガススタジアム平塚、2月16日(日)・東京V×清水・国立競技場、町田vs広島・町田GIONスタジアムにてキックオフ。チケットはJリーグチケットほかにて発売中。
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