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2年連続国立開幕戦はJ1昇格PO決勝の再戦! 東京V・森田「勝って弾みをつけたい」

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(写真左より)森田晃樹(東京ヴェルディ)、北川航也(清水エスパルス) (c)J.LEAGUE

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2年連続で聖地・国立競技場での開幕戦だ。しかも、相手は『2023J1昇格プレーオフ』決勝の相手である。2月10日『2025Jリーグ開幕イベント』に出席した東京ヴェルディ・森田晃樹主将は清水エスパルスとの再会を楽しみにしていた。

「すごく展開的にもドラマッチックだった。選手にとっても、見ている人にとっても印象的な試合だったと思う。あそこでヴェルディの歴史が動いたと思うし、僕自身もJ1にチャレンジする機会を得られたので特別。この清水とヴェルディの試合を盛り上げるために開幕戦で組んでくれたのかなと思う」

MF森田はJ1昇格組の清水の勢いを警戒した。
「清水さんはもともと力があるし、昨季の僕たちや(FC)町田(ゼルビア)さんのように勢いを持って入ってくると思うので、僕たちが迎え撃つというより、去年のようなチャレンジャーという気持ちを持って臨まないといけない」

16年ぶりとなる『明治安田J1リーグ』で6位フィニッシュした東京Vは主力の多くが残留。3季連続で主将を務める森田は充実のキャンプを過ごしてきたと言う。
「去年からメンバーも変わっていないので、キャンプでも形になるまですごく早かった。そういった意味でも、ほかのチームよりも早く形になったサッカーを見せられると思う」

もちろん、課題もある。引き分け数14試合をどう勝利に結びつけるか。
「一番感じたのは90分間をどうコントロールするかというマネジメント。『勝っている場面でどうするか』『負けている場面でどうするか』『この時間帯はどうするか』。そういう部分はまだチームとして未熟だったと思う。そういった役割を僕を含めた真ん中の選手、後ろの選手がやっていかないと」

勝負の『明治安田J1』2季目、森田は新しいものよりも積み重ねの重要性を説いた。
「本当にやることは一緒。プラスで強度というか、やってきたことをレベルアップする感覚でやっている。新しく何かをやるというより、今までやってきたをレベルアップするようにやっている」

2年連続国立での開幕戦。注目度の高いゲームで森田は必勝を誓った。
「開幕戦という1年のはじめの大事な試合を、今年も国立でできるのはすごく選手としてもワクワクするし、感謝している。清水はJ2というタフなリーグを勝ち上がってきたし、エキサイティングな試合になると思う。ここで勝って弾みをつけたい」

もちろん清水も開幕戦の勝利を譲る気はさらさらない。2季連続で主将を務めるFW北川航也は後半アディショナルタイム90+6分にPKで同点に追い付かれて、掴みかけたJ1へのキップが手からこぼれ落ちた『2023J1昇格PO』決勝の悔しさを忘れてはいなかった。
「あの日の悔しさは一瞬たりとも忘れたことはない。クラブはもちろん、サポーターも含めて誰ひとりとして忘れていない。あの悔しさを払拭するためには勝つしかない。どれだけ勝ちたいか、どれだけクラブのために戦えるか」

果たして、開幕戦を白星で飾るのは東京Vか、清水か。『明治安田J1』開幕戦・東京V×清水は2月16日(日)・国立競技場にてキックオフ。当日はスタジアム来場者先着3万3000名に「2025シーズン開幕記念ベースボールシャツ」をプレゼント。東京体育館外構の「出張! フードヴィレッジ in 国立競技場」には20店舗が集結し、Fゲート前広場では味の素スタジアムでお馴染みの「ファミリアランド」が登場する。試合の模様はDAZN、BS松竹東急で生中継。チケットはヴェルディチケット(Jリーグチケット)にて発売中。

ヴェルディチケット(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/