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『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』出演キャストと監督が緊急来日!興収は2億円を突破

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『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』大ヒット御礼舞台挨拶より 撮影:内田涼

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公開中の香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のヒットを記念して、出演キャストと監督が緊急来日。主演のルイス・クーをはじめ、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、そして、ソイ・チェン監督が2月23日、東京・新宿バルト9での大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。

九龍城砦を舞台に、そこに住む人たちの絆と黒社会との闘いを描く本作。香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し社会現象になった。日本では1月17日から全国公開され、口コミでじわじわと動員を積み上げ、興行収入1億円の大台に到達。日本での異例ヒットは、香港のメディアでも報じられた。2月22日には興収2億円を突破しており、絶好のタイミングで、ファン待望の来日舞台挨拶が実現した。

キャスト陣と監督がステージに登壇すると、盛況の客席からは大歓声が巻き起こり、九龍城砦の伝説的な指導者、ロンギュンフォンを演じたルイス・クーは、日本語で「皆さん、こんにちは。愛してる」と挨拶した。

劇中に登場する叉焼飯も話題になっており、銀座「喜記(ヘイゲイ)」で期間限定の提供が行われると、連日叉焼飯を求めるファンが行列をなした。ルイス・クー自身も「叉焼飯を食べるシーンが印象に残っている」と明かし、「レイモンド・ラムが急いでかきこみ過ぎて、米や叉焼のかけらがそこら中に飛び散ってしまったが、監督はNGにしなかった」と舞台裏を語った。

ルイス・クー(ロンギュンフォン役)

香港へ密入国した若者、チャン・ロッグワン役のレイモンド・ラムは「アクションのシーンが印象に残っている」と語り、アクション監督を務めた谷垣健治に感謝を捧げた。また、ロッグワンと友情を育むサップイーを演じたトニー・ウーは、「仲間と飛行機を見つめるシーンが気に入っている。あの飛行機は、将来への希望を象徴しています。希望を捨てず、持ち続けることが大切だというメッセージを受け取ってもらえれば」とアピール。「今後、パート2、パート3と続いていくと思うので、頑張っていきたい」と、シリーズ化に意欲を燃やした。

レイモンド・ラム(チャン・ロッグワン役)
トニー・ウー(サップイー役)

また、九龍城砦から信頼される医師のセイジャイ役を務めたジャーマン・チョンは、「4人で麻雀するシーンが印象に残っている」そうで、「私にとっては、最後の撮影シーンだったので、見るたびに当時を思い出します」と振り返っていた。

ジャーマン・チョン(セイジャイ役)

「正直、とても驚いています」と、日本での大ヒットは予想外だった様子のソイ・チェン監督は、「日本のアニメや漫画が大好きで育ったので、アクションには、漫画的な表現も加えた。自然と影響を受けているのかもしれません。映画が描く友情も、受け入れてもらえた理由ではないでしょうか」と分析。5000万香港ドル(日本円で約10億円)をかけて再現された九龍城砦のセットも見どころで、「実は、日本に残されていた資料がとても役に立ったんです。資料を残してくださった皆さんにも感謝したいですね」と話していた。

ソイ・チェン監督

取材・文=内田涼

<作品情報>
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

公開中

公式HP:
https://klockworx.com/movies/twilightwarriors/

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