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町田の返り討ちか? 東京Vの今季初勝利か? 東京クラシックキックオフ!

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西村拓真(FC町田ゼルビア) (c)J.LEAGUE

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FC町田ゼルビアが本来の姿を取り戻しつつある。昨季J1初年度を3位フィニッシュと大躍進したが、後半戦は7勝6分6敗。ほぼ五分の星に終わった。そして、勝負の2年目も黒星発進となった。

『明治安田J1リーグ』開幕戦は26分に相馬勇紀の個の能力で先制し、得意の形に持ち込んだが、後半サンフレッチェ広島の分厚い攻撃を跳ね返すことができずに1-2の逆転負けを喫した。続く、FC東京との東京ダービーは0-0の時間が長く続いても慌てず騒がず。82分、左WB中山雄太のピイポイントアーリークロスをシャドーからCFに回った西村拓真が合わせてゴールネットを揺らした。3分後、途中出場の藤尾翔太のとどめのヘディングシュートは決まらなかったものの、FC東京に反撃を許さずキッチリ代名詞のウノゼロで締め括ったのだ。この勝利は大きい。

試合後、黒田剛監督は「広島戦の前半はいい戦いをしながらも、後半は自滅気味にやるべきことができなくなり、選手間も間延びしてしまった。やるべきことがあべこべになった中、相手に隙を突かれた。今回は無失点で相手の隙を突いていくことを意図した」と開幕戦の反省を生かしつつ、「昨季は知らず知らずの内にオ・セフン一辺倒になりがちになっていたので、『ボールを持てる時間帯は保持していこう』とプレシーズンからトライしてきた。背後を狙いつつ、オ・セフンの高さを生かすことも踏まえながら、いろいろなバリエーションで攻撃をしていこうと取り組んできた。選手たちはブレずにやってくれた」と今季新たな上積みの手応えを口にした。

一方、16年ぶりにJ1復帰を遂げた昨季6位と健闘し、さらに上を見据える東京ヴェルディだが、開幕2連敗を喫した。開幕戦は昇格組の清水エスパルスに0-1。なかなか攻撃の形を見せられなかった。敵地に乗り込んだ第2節・鹿島アントラーズ戦は0-4の完敗。守備の最後のところで詰めの甘さが響いて、開幕戦で不完全燃焼に終わった鹿島を目覚めさせてしまった。勝点1どころか1点が遠い東京V。次が東京クラシックとなれば、ここでリバウンドメンタリティを発揮しなくていつ見せるのかという話である。

昨季からJ1に舞台を移した東京クラシックの結果は、町田の2連勝に終わった。第15節はホームの町田が5-0。攻めては藤尾が2ゴールを含む3点に絡む活躍を見せ、守ってはシーズン6度目のクリーンシートで大勝を収めた。第23節の対戦では東京Vに3倍近いシュートの雨を浴びせられながら、町田が序盤のオウンゴールによる1点を守り抜き、してやったりのウノゼロ。J2での対戦成績はと言うと、町田が7勝6分5敗と勝ち越し。東京Vの最後の勝利は『2022明治安田J2』第5節の2-1だ。

 

果たして、町田が東京クラシック3連勝で勢いに乗るのか、東京Vが逆境を跳ねのけて今季初白星をマークするのか。『明治安田J1』第3節・町田×東京Vは2月26日(水)・町田GIONスタジアムにてキックオフ。ハーフタイムにはスタジアム内を暗転する演出「ZELVIA BLUE FANTASY」を実施する。試合の模様はDAZNにてライブ配信。チケットはゼルビアチケット(Jリーグチケット)で発売中。

ゼルビアチケット
https://www.jleague-ticket.jp/

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