結成2周年を迎えた ICExが今感じていること「それぞれの色を見つけ始めています」
音楽
インタビュー
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ICEx
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平均年齢18歳の8人組ダンスボーカルユニット・ICExが2月26日に5thシングル『理想郷』をリリースした。フレッシュなイメージだったこれまでのICExとは異なるダイナミックで挑戦的な楽曲を集め、新たなフェーズに突入したことを感じさせられる1枚に仕上がった本作。
TVアニメ『RINGING FATE』に起用されている『理想郷』を中心に楽曲へのこだわりから、「最近起きたミラクル」「グループと自分への理想」についてなど、メンバーのパーソナルにも迫った。
新しいICExを見せる楽曲
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――まずは今回の収録楽曲についてご解説いただきたいです!
志賀李玖(以下、志賀) 『理想郷』はTVアニメ『RINGING FATE』のオープニング・テーマにも決まりまして。ICExとしては2回目のアニメのタイアップということでめちゃくちゃ嬉しかったですね。
今回は挑戦的なサウンドで、振り付けもダイナミックになっているので新しいICExをみなさんに見せられるんじゃないかな、と思います。
『理想郷」MV
筒井俊旭(以下、筒井) 『Miracles』はEBiDANの先輩のSUPER★DRAGONのジャン海渡くんに作ってもらいました。今までのICExって洋楽をルーツにしたポップな感じの曲が多かったんですけど、今回は現代的なR&Bっぽい感じの曲で今までにはないテイストの曲です。歌詞もいろんなところで韻を踏んでいたり、ちょっとヒップホップ的な要素もある曲なので、僕たちにとっても新しい一面が見せられるような楽曲になっています。
いろんなところに英語が使われていたりとか、日本語もあえて英語っぽく歌うことを意識しましたね。
志賀 難しいラップだったり、今までにない技術が詰まっていて挑戦でしたね。一つレベルアップさせるための楽曲だという思いもあります。
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――ジャンさんとは何かお話されたんですか?
筒井 曲が決まってレコーディングするまでの間にオンラインでジャンくんから曲の解釈やどう歌ってほしいか、というお話は聞かせていただきました。実際、レコーディング時も来てディレクションしていただいて、親身にこの曲に寄り添ってくださったのでジャンくんの思い描いた曲に近づけたんじゃないかな、と思います。
中村旺太郎(以下、中村) 『BOOM BOOM BOOM』はICExとCOOLerが一緒になって会場を盛り上げるための曲になっています。
盛り上げる曲というと、今までは『CARNIVAL』があったんですけど、みんなを元気付けるような応援歌だったのに対して、今回は一緒になって盛り上げるテイストで作られた曲です。なのでライブのラストにふさわしいような音楽ですね。歌詞も一緒に歌えるところがあるので、みんなで楽しめる曲になっています。
八神遼介(以下、八神) 『運命の1ページ』は今回のシングルの中でもすごくメッセージ性が強い楽曲になっています。
「大切な人」がテーマの歌詞になっているんですけど、大切な人がいると見守ってあげたくなったり、応援してあげたくなったり、何かしてあげたいと思いますよね。その反面、僕たちも大切な人から勇気をもらったりだとか、元気をもらっていたりするものだと思っていて。それって僕たちとCOOLerのみなさんだったり、メンバー同士の関係と一緒なんですよね。人を思う気持ちは一方通行じゃないよ、という大切な曲になればいいなと思っています。
それぞれの楽曲へのこだわり
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――今回のレコーディングで大切にしたことやこだわりがあったら教えてください。
志賀 僕は『理想郷』です。TVアニメ『RINGING FATE』は戦うシーンも多いんですけど、『理想郷』とリンクさせるために自分たちもこの歌で作品をどうやって表現するかをイメージしました。自分の中ではやっぱり強い、戦う、という強い気持ちだったり、熱い気持ちがイメージできたので、そういった気持ちを声に乗せて表現しました。
中村 『BOOM BOOM BOOM』と『運命の1ページ』の歌い方の差にこだわりました。『BOOM BOOM BOOM』は盛り上げる、力強く歌うということ、『運命の1ページ』は「歌い、届ける」というニュアンスなので、ちょっと優しめに。歌声やテンション感、Aメロ、Bメロもいろいろ変えて試行錯誤しながらやりました。
八神 僕は他のメンバーと比べて、あんまりラップが得意ではなくて。どちらかというとバラードが好きなので、『運命の1ページ』に気持ちを込めました。息の量だったり、最後の語尾の切り方もそうなんですけど、一つ一つを丁寧に歌いました。あとは、歌詞を見て、どんなふうに歌おうかを考えて、レコーディングしていましたね。実は何度も録り直ししたんです。
――どの部分に一番こだわられたんですか?
八神 落ちサビの前の、Bメロなんですけど、曲調が変わるところなので、そこは大切にしました。
山本龍人(以下、山本) 『Miracles』です。今までにないような洋楽っぽい曲で、普通の日本語の発音の仕方だったらリズムが合わなかったりするので、合わせるために、日本語を駆使する作業がすごく大変でした。子音を強めにしたり、ジャンくんの歌声も実際に聴きながら真似てみたり、学ぶことが多かったですね。でもやっぱりジャンくんってすごいんだな、って改めて実感したし、ジャンくんみたいにラップも歌えるようになりたいな、という憧れもレコーディングを通して感じました。
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千田波空斗(以下、千田) 僕は『BOOM BOOM BOOM』です。盛り上げる楽曲って、やっぱり元気を声で表現できないといけないと思うんですけど、音程も難しいので、それに引っ張られて、ちゃんと表現ができなかったことが多かったんです。それをライブまでに確認して、最高のものにできたらなと思います。
竹野世梛(以下、竹野) 僕は『理想郷』です。リズムもかっこいいんですけど、サビ前の「Are you ready to go?」の部分は何度も録り直しました。このリズムの中で言うのがまたちょっと難しくて。でも、1曲を通してかっこよく言うことをすごく意識して歌いました。
筒井 『Miracles』は何回も録り直しさせてもらいました。
この曲は最初と最後を歌わせてもらっているんですけど、曲の世界観をいい意味で左右するパートだなと思っていて。もともと曲がめちゃくちゃかっこよくてオシャレなので、世界観や雰囲気をいかに自分の中に落とし込むかすごく難しかったんです。龍人も言ったように英語っぽく歌うことが初めてだったので、日本語なのにあえてはっきり発音しない音があったり。ジャンくんがディレクションしてくれる中で、ジャンくんが実際に歌ってくれるのを聴いて、上手く自分のものにしていくことを頑張りました。
阿久根温世(以下、阿久根) 『理想郷』はTVアニメ『RINGING FATE』のオープニング・テーマだということを聞いた上でレコーディングしていたんですけど、アニメの内容も聞いてたので、どう歌うか試行錯誤しました。しかも表題曲という僕たちにとって大事な曲だったので、すごく力も入って。
僕はラップっぽい低いパートを歌ってるんですけど、すごく難しかったですね。低いところがわりと苦手なんです。元気がなくなってしまったりするので、そこを何回も録り直して苦戦しました。もっともっとうまく歌えたらいいなと、今もまだがんばっている途中です。
――リリイベでの反応はいかがですか?
志賀 特典会で、直接COOLerの声も聞くんですけど、ダンスだったり、すごくいい曲、クセになるって言う人も多くて。あと、よく「どこの振りが好き?」って聞かれるんですけど自分はサビですね。
アニメではロボットと戦うので、合体するロボットの振り付けだったり、あとは2Aメロで時を刻むことと合わせて振り付けもリンクさせるところだったり、見どころがたくさんあるので、見ていて楽しいし、好評です。
成人式に起きた「ミラクル」!?
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――『Miracles』にちなんで、最近起きたミラクルなことをお聞きしようと思ったんですが……ミラクルと言えば、中村さん、成人式での様子が偶然テレビで映っていましたよね?
中村 ちょっと待ってください!(笑) ご存知でした?
――ご存知でした(笑)。
中村 マジでびっくりしました! 成人式で代表の人のスピーチを聞いている僕がニュースで映っていましたね……。本当にミラクル!
志賀 真剣に聞いててよかったね(笑)。
中村 寝てたらやばかったよね!?
志賀 よかったよ、本当に。
中村 おまけに姿勢もよかったし(笑)。
――成人式はいかがでしたか?
中村 楽しかったです!
志賀 めちゃくちゃ楽しかったよね。久しぶりに友達にも会えましたし。
――大人になったな、という実感はありますか?
志賀 急に両親に感謝の気持ちが湧いてきた、というのはありますよね。20年間、育ててくれたということもありますし、東京で仕事をすることが多くなって、時間があれば実家に帰るんですけど、そういうときにごはんを作ってくれていることにも、改めてありがたみを感じます。
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――子供の頃に思い描いていた20歳に近づいてますか?
中村 そもそも自分が大人になる想像を全くしてなかったんですよね。
例えば、高校サッカーをテレビで観ていて「高校生ってこんな大人なんだ」と思っていたのが今でも変わらないんですよ。今の自分でも、この人たちは僕より大人だ、という勘違いをしてしまうほど、いつの間にか時間が過ぎいてる感覚です。
志賀 僕は小学校の夢が警察官で、小6のときは美容師だったんですけど、こういう活動するとも思ってなかったです。こんな大人になるとは多分、全く思ってないですね、当時は。
――ICExはおふたりが最年長ですが、だからこそ大変だったな、ということはありますか?
中村 最初の頃はまとまってなかったような気がしていて。ただワイワイ集まって楽しいだけのグループだった感じはしますけど、今は全く違います。
ちゃんとみんな、パフォーマンスに対しての姿勢やライブに対する姿勢も同じ方向を向けているな、と。結成から2年経ってもう大人になってるんだな、と感じますね。
――お2人から見ても6人がちょっと大人になったな、と。
志賀 いや、でもまだまだ。まだまだですね(笑)。
どんな大人になりたい? 理想の大人像
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――志賀さんと中村さんが20歳になられた、ということで、10代のみなさんには理想の大人像をお聞きしたいな、と思います!
阿久根 理想の大人像……えー、なんだろうな。やっぱり独立できている人。自分の考え方を持っていて、それでいていろんな人の意見をちゃんと聞いて、しっかりしている人はかっこいいなとは思います。僕はまだ子どもな考え方の部分も全然あるので。
筒井 うわー。理想の大人かあ。冷静に適切な判断ができる人が大人ですね。
――今はできていない?
筒井 できてないんですよ。でもちょっと待ってください、違うかも(笑)。難しいな。なんやろ。堂々としてて冷静で、ついていきたいって思える人ですね。
八神 うーん、話がうまい人。余裕を持ってるというか……何て言うんですかね。大人……セクシーな感じ? あんまり考えたことはなかったです。
――子どもの頃の夢はなんでした?
八神 僕はたくさんあって医者と総理大臣……。
中村 大きく出たな(笑)。
八神 あと刑事ですね。
阿久根 振り幅がすごいね(笑)。
八神 本当に全部やろうと思ってて。
ICEx 全部やる!?
八神 全部試験を受けてなってやろうと思っていました。医者やりながら、総理大臣。
阿久根 やばい(笑)。
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竹野 僕は……今はすごくはっちゃけて生きてるんですけど、のちのちはちょっと落ち着いたぐらいの人になりたいです。30歳ぐらいになったら。
志賀 遅くない?
阿久根 29歳までははっちゃけて……(笑)。
竹野 30歳になった瞬間に落ち着いてる。
八神 逆にどうした? ってなるよ。
――今はわりとはっちゃけてるんですか?
竹野 もうもう……。
志賀 すごいです。
阿久根 本当に自由気ままに生きてます。
中村 遊び盛りの5歳児みたいです。
竹野 まあそんな感じです(笑)。
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――インタビューのときは物静かなイメージがありますが……。
竹野 いや、あんまり喋れないんで、そういう頭がいいのものは任せています。喋っちゃうとボロが出ちゃうんで(笑)。なので次に行きましょう!
千田 僕は間違いなくお父さんですね。
ICEx お~。
千田 お父さんのことが大好きで。とてもロマンチストなんですよ。
僕もたまにお母さんやお姉ちゃんにサプライズでプレゼントしたりするんですけど、やっぱそれもお父さんを見習って、なので。そんなかっこいいお父さんになれればな、と思います。
一度、研究生のときに、落ち込んでるときがあったんです。めっちゃ泣いてたんですけど、レッスン場まで迎えに来てくれて。そこからきれいな星が見える山に連れてってもらって、あとは元気が出るようにゲームセンターにも。
そのときに星を見て、「星を見ていたら、そんなちっぽけなことどうでもよく思える」って言われて胸に刺さりました。そこから、こんな大人になりたいな、って。
阿久根 かっこよ!
――反抗期とかありました?
千田 お母さんには反抗期ありました。
でも、やっぱりお母さんを泣かせるなって何回も怒られましたね。お父さんには反抗できなかったです。
山本 僕は学生に憧れられるような人になりたいですね。大人になっても、初心は忘れずにしっかり感謝の気持ちを忘れないようにできるような大人になりたいです!
やっぱりおもしろいアニメは……
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――今回、『理想郷』がアニメのオープニング・テーマというところでみなさんが好きなアニメについて教えてください。
中村 好きなアニメ!
志賀 来た!(拍手)僕からいいですか!
阿久根 言いたそう~!(笑)
志賀 たくさんあるんですけど、最近見た中で衝撃というか、めっちゃ良かったのは「サイバーパンク」
竹野 言うなって……!
志賀 彼も大好きなアニメなんですよ。
竹野 そうなんです。
志賀 近未来的なアニメで、バトルもあるんですけど、10話という短い中に儚さが詰まっているんです。ネタバレでいうと、終わり方的には……。
竹野 ちょちょちょちょ!
阿久根 ネタバレしちゃうと書けないから!
志賀 (笑)。僕にとってはすごく良い終わり方だったんですよ。でも、多分捉え方によって変わります。本当にオススメなので見てください!
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中村 マジでいろいろあるんですけど、やっぱりなんだかんだ言って『NARUTO』に終着しますね。
原作の漫画はひと通り読んだんですけど、最初からアニメも見ていて。原作にあったストーリーはもちろん、アニメオリジナルのストーリーも原作に沿った内容なので感動できる部分があるんですよ。
一つの例を挙げて言うと、ザブザとハクっていうキャラクターの過去と似たようなキャラクターがのちのち出てくるんです。ザブサとハクはすごく儚いキャラクターなんですけど、最終的にハクと似た人が救われるような展開になっていて。そこで敵だった人も最初は嫌いだったんですけど、のちのち好きになっちゃうんですよね。なんだよ、好きになっちゃったじゃんか!みたいな。
阿久根 オタクが炸裂しちゃってる(笑)。
志賀 本当にNARUTOはいいよね。
中村 ね!
――さらにNARUTOを深掘りしたいんですけど、次に行きましょう!
八神 僕は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。やっぱり傑作だと思います。両親に勧められて子どもの頃から観てるんですけど、もうDVDは3~4周ぐらいしています。
パラレルワールドとかではなくて普通に……ちょっと現実では起こらない出来事かもしれないけど、人間みがあってすごくおもしろいですし、好きですね。
――ラストは何度観ても泣けますよね。
八神 泣けますよね!
志賀 気になる。
竹野 観てみよ。
阿久根 みんな歌は聴いたことあるんじゃない? 「君と夏の終わり~」
ICEx あ~!
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--では続いて八神さん。
八神 たくさんあるんですけど、ジョジョですね。
部ごとに主人公が変わっていく展開も、なかなかほかのアニメではないと思うし、登場人物1人1人のキャラがどれもめちゃくちゃ濃くて魅力的なんですよね。ジョジョでしかない世界観がありますし、ひとつの芸術作品を見ていような世界観に引き込まれます。セリフも何か厨二心をくすぐるし、かっこいいものが多いので大好きです。
千田 最近、観たのは新しいシーズンも始まった『Dr.Stones』ですね。
ICEx あー!
千田 それが最近面白かったアニメですかね。あと、『メイド・インアビス』はグロかったりもするんですけど、めっちゃおもしろいのでぜひ観てほしいです。
中村 見るときちょっと注意したほうがいいかも。暗い気分になりそうな可能性はあるので。でも、めちゃくちゃおもしろいです。
竹野 僕はさっき、りっくんが言った『サイバーパンク』で。このアニメは恋愛をする部分もあるんですけど、しっかりアクションもあって、ストーリー性もすごくおもろしろいんですよ。りっくんも言った通り、ラストはいろんな人の捉え方があると思うんですけど、僕的にはすごくすごく悲しくて。初めて泣いたアニメです。
志賀 へー!
竹野 本当にぜひ観れる方見てほしいですね。
筒井 僕、全然アニメを観ないんですよ。今までに出てきたアニメもほとんど観たことないんですけど、それでも好きなアニメがあって……『おさるのジョージ』が大好きなんですよ。
阿久根 はははっ。
竹野 好感度とりにきた~。
筒井 ちょ、ちょっ!最後まで聞いて! みんな『おさるのジョージ』って言ったらコメディーアニメだと思いがちじゃないですか。でも、劇場版の『おさるのジョージ』は本当に感動します。
――劇場版があるんですか!?
筒井 あります!ぜひ観てほしいのが、1作目の劇場版と、クリスマススペシャル。めちゃくちゃ感動するんですよ。笑いあり涙ありでちょっとロマンチックなんです。
作画も綺麗で。『おさるのジョージ』って、都会と田舎、それぞれで展開されてるストーリーがあるんですけど、どっちにも違ったキャラクターが出てきて……ただ癒されるだけじゃないです。本当に感動するのでぜひ観てほしいです!
千田 今まで出たアニメの中で一番興味が湧いてる。
山本 『おさるのジョージ』をそんなに熱く語る人、初めて見た。
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阿久根 じゃあ僕は『スポンジボブ』で。
筒井 おぉい!(笑)
阿久根 ははは! アニメはそんなに観ないんですよね。漫画派で。その中でも好きなのは……『キングダム』かな。
ICEx あ~。
阿久根 『キングダム』……いや、『NARUTO』かな。NARUTOで言うと、好きなシーンがありまして、
ガイが覚醒するシーンがハンパない。ちょっと推せるポイントというか。
本当にえぐいシーンがときどき来るんですよ。ストーリーとしてはもう何百話とある長いものなんですけど、多分最初から観たら、えぐいシーン、泣けるシーン、感動するシーンがめっちゃあるから、飽きずに観られるんです。しかもちょっと厨二病心もくすぐられる部分もあって、すごく好きですね。
筒井 やっぱり『NARUTO』が人気なんだね。
阿久根 ハンパない!
(しばしNARUTOで盛り上がるメンバー)
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――ちなみに一番アニメ詳しい人は……。
志賀 おーちゃんかな?
中村 ある程度原作を読んでいて、アニメは原作から入りますね。
――となると、やっぱりアニメのオープニング・テーマを担当するとなると嬉しい?
中村 鳥肌立ちましたね。初回も、これから始まるんだ!みたいな展開だったので……いやあ良かったです!
グループは少しずつ理想に近づいている
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――新曲は『理想郷』というタイトルですが、いま、ICExはどれぐらい理想に近づいてきていますか?
志賀 自分たちが掲げてる夢が国立競技場なので、まだまだ理想のグループではないんですけど、グループを結成した当時から比べると、1人1人が意見を持つようになったり、それぞれのスキルもアップしてるんで、少しずつ理想に近づいてるというのは感じますね。
中村 僕は結成当時、自分の理想が出来上がりすぎていて。「グループはこうあるべきだ」という思いが強くありすぎて、それでほかのメンバーを置いていくような感じになってしまってたんですけど、今はエゴが少なくなり、グループとしての活動の歩幅はあってきたんじゃないかなと思います。
――中村さんはわりと理想が高いタイプですか。
中村 理想をちゃんと持つタイプですね。もちろん理想があることはいいことだと思ってるんですよ。ただ理想が出来上がりすぎると、他の人のスピードと合わなくなるのは、当時、感じましたね。
――まもなく結成から3年目に突入します。最後に3年目に向けての想いをいただけますか。
志賀 結成から3年目で楽曲数も増えてきたし、それぞれ自分の色を見つけ始めたんじゃないかと。1人1人がもっとスキルアップして、3年目、最高のグループになっていけたらいいなと思います。
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※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
ICEx オフィシャルサイト:
https://icex.jp/
5thシングル「理想郷」 2月26日(水) リリース!
https://icex.jp/contents/871551
撮影/梁瀬玉美、取材・文/ふくだりょうこ