舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』8月からのハリー役が平岡祐太に決定「飛び上がるほど嬉しかった」
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平岡祐太
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すべて見る舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の2025年8月公演からのハリー・ポッター役を、平岡祐太が演じることが発表された。
現在、東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中の本作。2022年に開幕した東京公演は総観客数110万人を突破、さらに通算公演数は1,100回を達成した。
ハリー役に決定した時の心境を「飛び上がるほど嬉しかった」と話す平岡は、「大抜擢していただいた」と謙遜する一方で、「その期待に応えられるよう、そして、自分自身が劇場で感動したあの時の気持ちを皆さまにも感じていただけるように、役と真摯に向き合い、全力で努めてまいります」と意気込みを寄せた。
なお舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2025年10月31日(金) までの延長が発表されている。
■平岡祐太 コメント全文
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、元々一観客として観劇させていただき、物語の奥深さに感銘を受けました。映画の続編であることは知っていましたが、緻密に構築された展開や、親子の葛藤、そして運命に抗いながらも受け入れ、不器用ながらも懸命に生きる姿に強く心を動かされました。さらに、魔法の世界の魅力に引き込まれ、ワクワクが止まりませんでした。とても衝撃を受け、深く感動し、ハリーを演じてみたいという気持ちになったことを覚えています。そんな時に役者仲間からオーディションが行われていると聞き、事務所に相談し、参加させていただきました。合格の知らせをいただいた時は、飛び上がるほど嬉しかったです。
観劇した際、息子のアルバスとどんな親子関係を築けるかによって作品が大きく変わってくるとも感じたので、アルバス役の方々や共演者の方々とコミュニケーションを重ねながら、自分ならではのハリー像も見つけていきたいです。ハリーとは一度こうと決めたら簡単には譲らない、少し頑固な一面が似ているかなと思います。
好きなキャラクターはスネイプ先生でしょうか。昔からギターを弾いていて、ハードロックを聴いていた自分にとって、スネイプ先生のビジュアルはロッカーのようで、とてもかっこいいです。さらに、知的でミステリアスな雰囲気を持ちながら、善と悪の二面性を内包しているところも魅力的です。
20代の頃、ハリー・ポッターの世界を見てみたくて、一人旅でオックスフォードに行った思い出があります。キングス・クロス駅からオックスフォード行きの列車では車窓から広がる風景が本当に綺麗で、一人旅ならではの心細さもありましたが、それ以上にその景色や街の雰囲気に魅了されました。
普段は映像作品に携わることが多く、今作では大抜擢していただいたと感じています。その期待に応えられるよう、そして、自分自身が劇場で感動したあの時の気持ちを皆さまにも感じていただけるように、役と真摯に向き合い、全力で努めてまいります。劇場でお会いできることを楽しみにしております。
<公演情報>
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
上演中~2025年10月31日(金)
会場:東京・TBS赤坂ACTシアター
上演時間:3時間40分 ※休憩あり
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/events/harrypotter-stage/
公式サイト:
https://www.harrypotter-stage.jp
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