映画『ウィキッド ふたりの魔女』に劇団四季版メインキャスト岡村美南&谷原志音が吹替で特別出演
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左より)谷原志音、岡村美南
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すべて見る3月7日(金) に公開される映画『ウィキッド ふたりの魔女』に、劇団四季のミュージカル版にてエルファバ役を務めた岡村美南とグリンダ役を務めた谷原志音が、吹替キャストとして特別出演していることが発表された。
本作は、不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている『ウィキッド』の映画化作品。エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める。
岡村は2008年に劇団四季のオーディションに合格。2010年から『ウィキッド』にエルファバ役として出演。「私にとってはもう全ての始まりと言っても過言ではありません。入団して初めてセリフをいただいたのがこの役で、何もできない中たくさんの先輩方がサポートして下さりました。今回こうして違う形で『ウィキッド』に再会でき、今後歳を重ねていっても、ずっと心の中に深く残る作品だろうなと感じています」と、『ウィキッド』への強い思い入れを述べた。

谷原は、2010年に劇団四季のオーディションに合格し、2011年に『ウィキッド』でアンサンブルとして初舞台を踏み、2014年からグリンダ役として出演。「1幕ラストの場面を見た時に、“これをやるために四季に入りたい”と思いました。入団後は、どんな役でもいいからとにかく『ウィキッド』に出たいという想いがあったので、初舞台で役をいただき、台本をもらった時には、ぐるぐる走り回るぐらい本当に嬉しくて。たくさんのことを経験させていただいた作品です」と、岡村と同様に溢れんばかりの熱い想いを語った。

併せて、“ウィキッド愛”が止まらない岡村と谷原から映画を鑑賞するファンへ向けてメッセージも到着。
岡村は「舞台版に忠実に、リスペクトを持って作り上げられた作品です。出演していた私でもこれほど新鮮に楽しめるなんて。期待を裏切らない作品になっています。是非公開を楽しみにして下さい」と太鼓判を押し、谷原も「これまで何回も『ウィキッド』を観て、出演もしてきましたが、全てのシーンが新鮮でした。自分の想像をはるかに超え、2時間41分あっという間でした。映画で初めて『ウィキッド』に出会う方でも楽しめると思いますので、是非ミュージカルも映画も観に来てください」と、映画版だからこそ表現できる世界観に惜しみない称賛の言葉を贈っている。なお、ふたりの役柄は発表されていない。
<作品情報>
『ウィキッド ふたりの魔女』
3月7日(金) 公開
公式サイト:
https://wicked-movie.jp/
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
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