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さらにパワーアップした『ヒプステ』新作に、“どついたれ本舗”愛が炸裂!――インタビュー 北出流星×飯田寅義×喜史川大私

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左から飯田寅義、北出流星、喜史川大私 (撮影/藤田亜弓)

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音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』の世界を余すところなくステージ上で展開している『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage(通称『ヒプステ』)。今作《MAD TRIGGER CREW & どついたれ本舗 feat. 道頓堀ダイバーズ》では、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”とオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”、舞台オリジナルキャラクターの“道頓堀ダイバーズ”、そして世界(EXILE/FANTASTICS)が共演、熱いパフォーマンスを繰り広げる。期待の新作を前に“どついたれ本舗”の3人、北出流星(白膠木 簓役)、飯田寅義(躑躅森 盧笙役)、喜史川大私(天谷奴 零役)に今作への意気込みを聞くと、“どついたれ本舗”愛あふれるトークが展開されたのだった。

ヨコハマとオオサカの共演に期待が高まる!

――これまでの2公演を振り返って、印象深かったことを伺えますか。

北出 1作目(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -New Encounter-)の初日、初めて“どついたれ本舗”の白膠木 簓として見た景色は――簓ってほとんど目を開けていないんですけど(笑)、それでも、非常に印象深かったです。

――例えば、どんなことが印象に?

北出 お客様がペンライトを振ってくださる作品はこれまでにも経験していますが、リングライトは初めてでした。ペンライトとは違う景色で、お客様の熱量や、簓を演じているテンションも相まって「ヒプステならではのステージに立っているんだ」と思いました。

飯田 これはヒプステ特有かなと思いますが、公演が終わって、カーテンコールも終わって、(公演終了の)アナウンスが終わった時に、客席からすごい拍手が起きるんです。もちろんカーテンコールで僕らが舞台からはけた時も拍手してくださるけど、誰もいなくなったステージにアナウンスが流れて、それが終わってからもう1回拍手がある。「作品がこれだけ愛されているんだ」と感じられて、とても嬉しいです。

喜史川 お客様の目がものすごくキラキラしていて、「目ってこんなにキラキラするんだ!」って驚かされました。ライブパートで僕らが客席降りをしたとき、僕を見ている方も、ご自分の推しを見ている方も本当にキラキラした目で。その輝きがもっと眩しく煌めくようにがんばらなくてはと思いました。

――前2公演は6ディビジョンがそろっていましたが、今回はヨコハマとオオサカがフィーチャーされています。この公演が決定した時の心境はいかがでしたか?

飯田 新しいことに挑戦するということへの緊張もありますけど、絶対に皆さんの期待を超えよう、面白い作品にしようと思いますし、すごく楽しみです。

北出 素直に「嬉しいな」と思いました。白膠木 簓はヨコハマの碧棺 左馬刻とも、盧笙ともコンビだった時期があり、個人的には左馬刻とのエピソードにも、盧笙との関係にも思い入れがあります。僕自身すごく楽しみですし、お客様にも楽しんでいただけたら思います。

北出流星

――天谷奴 零として今回のイメージは?

喜史川 どうなるんでしょうねぇ♪ “どついたれ本舗”は前2作を通して関係性がしっかり構築されて、一緒に舞台の上に立っていない時でもつながっているくらい絆が深まりました。“MAD TRIGGER CREW”はやっぱりかっこいいですが、“どついたれ本舗”とは数あるディビジョンの中でも対極にある存在だと思うんです。だからこそ、この2ディビジョンが共演したときの熱さはすごいと思うので、嬉しかったですね。

“どついたれ本舗”の3人

――これまでの2公演で自分の役について感じたことや、手応えなどについてお話ください。

北出 簓には、いい意味で「これ」という固まったイメージがなく、考えれば考えるほど無限に簓のイメージが湧いてくる。それは稽古場だけではなく、劇場に入ってからも、公演が終わってからも、新しいドラマトラックや新曲が出るたびに新たなイメージが浮かんでくるんです。1公演1公演、自分の中で新しい簓が見つかっていくような感覚があるなかで、今回も前回を超えていけるようにしたいと思っています。

――北出さんと簓はどういうところがリンクしていると感じますか?

喜史川 いい意味で空気を読まない。それは読めないのではなくて肝が据わっているからだし、簓を演じる時に流星のそういう力が合わさるから魅力的なんだと思います。彼が出てくると場の空気が変わるのはカリスマ性があるということだし、「さすが、うちのリーダー!」って感じ……ちょっと上げすぎたかな(笑)。

北出 持ち上げすぎ(照笑)!

飯田 流星が演じる簓は、圧倒的な“陽”。それが大事だし、誰も真似できないし、素敵だなと思います。

飯田寅義

――飯田さんの盧笙については?

飯田 僕自身は、盧笙をひとりの人物として「これはちゃんと筋が通っている」「ここはもっと素敵に見えるな」と考える作業が楽しくて。お客様それぞれに盧笙のイメージがあると思いますが、「こういう盧笙はあまり見たことないけど、盧笙ならきっとこうするよね」っていう絶妙なラインを見せることを自分は大事に思っています。

北出 寅くんは教師の盧笙のようにみんなをまとめて先導するタイプではないけど、「一緒にこういうことをやらない?」って提案してくれたり、寅くんの呼びかけで3人が集まって何かすることが多い。盧笙と一緒で、人を惹きつけたり集めたりする力がありますね。

喜史川 ほかのキャラクターと比べて盧笙はすごくシンプルな人間だからこそ、演じるのは難しいと思う。寅自身はすごく一生懸命で熱い男で、まっすぐに盧笙と向き合った姿を舞台袖で見ていると「かっこいいな」「魅力的だな」と思いますし、同じチームとして頼もしいです。

飯田 そう言ってもらえると嬉しい!

喜史川 ちょっとほめ過ぎたか(笑)。

――そして、喜史川さんと零ですが。

喜史川 零は小手先の技術で演じてはいけない人ですね。“どついたれ本舗”のメンバーであり、山田 一郎・二郎・三郎の親父でもあり、ヒプノシスマイクの開発に関わっているなど、前2公演でいろいろな顔を見せている。それを一つひとつ丁寧に演じていって、やっと立体的な天谷奴 零に出会えた瞬間がありました。零と出会った最初の頃には、「人の血が流れていないんじゃないか?」って感じることもありましたが、その時に、実はどのキャラクターよりも人間くさくて不器用だということに気づきました。共感できるところが見つかって、演じていてもすごく楽しいです。

北出 大私さんと零には、近さしかないんじゃない?

喜史川 何、それ!?

北出 何て言ったらいいのかな……(しばらく沈黙)。

喜史川 言語化して!

北出 零のミステリアスさは、大私さん本人からは感じられないんです。でもほかの部分が似すぎていて、普段から稽古場でも本当の零と錯覚する感じがあります。大私さん自身はとてもフランクな人で、年齢は僕と干支1周くらい離れていますけど、めちゃくちゃかわいがってくれますし、話しやすいし。“どついたれ本舗”は簓と盧笙がふたりでいる場面も多いですが、いざ3人がそろった時にはしっかり“どついたれ本舗”の大黒柱感がある。いてくれると安心する存在ですね。

飯田 僕の印象ですけど、大私さんの天谷奴 零に対するアプローチは、見た目や動き方、話し方ではなく、ひとりの人間としてその心や考えていることを細胞レベルで汲みとっている。すごく素敵だなって思います。稽古初日から最終日まで、稽古に行くたびにどんどん零に近づいていると感じるので、驚きとリスペクト、なんなら僕はちょっと焦ってしまう部分もあるんですけど。チームとしては心強いし、かっこいいですよね。

喜史川 嬉しい! 細胞が今、喜びました!!(笑)

パワーアップした『ヒプステ』をお楽しみに!

――今回のステージで「こういうところ、見せたるで!」という見せ場や意気込みをお願いします。

北出 ポイントは(タイトルの)「&」じゃないですか? タイトル通りの部分もあるし、一瞬バチッとVSになるような事が起こりもするし。脚本を読んで、いろいろなシチュエーションがこの話には詰まっているなって思いました。今日も寅くんと話していたんですけど、お互いに「ここ、いいね」「これ嬉しい!」っていうところもたくさんある。本当に盛りだくさんで、すごくやりがいを感じる物語です。

喜史川 “肌感”として、ヒプステが全作品を通して伝えたいことが今回強く出ていると思いますし、だからこそプレッシャーはあります。でも、お客様も楽しむと同時にシビれてくださるのではと期待しています。

飯田 オリジナルのストーリーで、キャラクターたちはまた新しい道を進んでいきます。それは、お客様にも楽しみにしていただけるんじゃないかと思います。

――締めくくりに、“どついたれ本舗”の「ほかのディビジョンにこれは負けない!」ポイント、そして公演を楽しみにしているみなさんへのメッセージをお願いします。

喜史川 “どついたれ本舗”がどのディビジョンにも負けないことっていうと……言葉にするとどうしても安っぽくなっちゃうんだけど、「チームワーク」。

飯田 そのココロは?

喜史川 ナチュラルなチームワーク。長年連れ添った夫婦のごとく、言わなくても分かりあえている関係性。これはどのディビジョンにも勝っていると、僕は思ってます。

喜史川大私

――続いて、メッセージもお願いします。

喜史川 ヨコハマとオオサカ、“道頓堀ダイバーズ”、そして寶井 灯依里が登場し、とても抽象的な表現ですけど“大きな爆発”が起きると思います。それをぜひ、体験しに来ていただきたいです。

飯田 “どついたれ本舗”の一番の魅力は、「楽しく全力で突き進む」ところだと思います。半年ぶりの公演で、成長したチームでヨコハマ、そしてオリジナルキャラクターと共に、間違いなく面白い作品にするのでぜひご期待ください。

北出 “どついたれ本舗”はリーダーを立ててくれるというか、いい意味でふたりが一歩下がってくれている。大人としてゆったり構えて、「簓、行ってこいよ」ってガツンと前に出られる環境を用意してくれる。だから、僕も安心して好き放題できるんです。「チームワーク」と似ていますけど、ほかのどのディビジョンよりも土台がしっかりしていると思います。

――素晴らしいですね。

北出 今回の新作では楽曲も新しくなって、“道頓堀ダイバーズ”や寶井 灯依里というオリジナルキャラクターもいて、また新しい『ヒプステ』を感じていただけると思います。先日のレコーディングでは、リリックやフロウにも前とは違う感覚がありましたし、そのエネルギーをお客様に伝えたい。パワーアップした『ヒプステ』に、ご来場をお待ちしています!

取材・文/金井まゆみ
撮影/藤田亜弓
ヘアメイク/村田樹、三輪千夏
スタイリング/MASAYA(PLY)

<公演情報>
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage
《MAD TRIGGER CREW & どついたれ本舗 feat. 道頓堀ダイバーズ》

【大阪公演】
2025年4月18日(金)〜20日(日)
COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール

【東京公演】
2025年5月1日(木)〜11日(日)
品川プリンスホテル ステラボール

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/hypnosismic-stage/

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