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奥平大兼×出口夏希『か「」く「」し「」ご「」と「』ちゃんみなが主題歌を書き下ろし 本予告映像も公開

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映画『か「」く「」し「」ご「」と「』本ポスタービジュアル (C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会 (C)2017住野よる/新潮社

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住野よるの同名小説を映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』の主題歌が、ちゃんみなの新曲「I hate this love song」に決定。併せて本予告映像と本ビジュアルが公開された。

本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京役を奥平大兼、底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称ミッキー)役を出口夏希が演じる。そのほか、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称ヅカ)役で佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称パラ)役で菊池日菜子、内気で控えめな性格で、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛(通称エル)役で早瀬憩が出演する。監督は『カランコエの花』『少女は卒業しない』などを手がける新進気鋭の中川駿が務める。

本作のために書き下ろされた主題歌「I hate this love song」は、これまでとはガラリと雰囲気の異なる楽曲となっており、ちゃんみなは「“言いたいけど言えない、分かってよ!”というちょっとかわいらしい楽曲で、ボーカルの雰囲気も普段とは違う感じで表現してみました。歌詞もSweetで、映画のように甘くてすっぱくてちょっと苦いそんな楽曲」とコメントを寄せた。なお、ちゃんみなが映画主題歌を手がけるのは本作が初となる。

また本予告は、「自分なんて」と引け目を感じている主人公・京が、クラスの人気者ミッキーを切なく見つめる様子から始まり、いつもは明るいミッキーが涙を流すシーンで締めくくられる。ちゃんみなが歌う「I hate this love song」が、甘酸っぱくてもどかしいふたりの恋模様を存分に引き立てている。

さらに新キャストとして、ヒコロヒーの出演が決定。京、ミッキーら5人のクラスの担任・朝倉先生を演じる。

■主題歌:ちゃんみな コメント全文
5月30日公開の『か「」く「」し「」ご「」と「』主題歌を担当させていただきました。
私が書き下ろした「I hate this love song」という曲は、私の初恋のことを書いた1曲になっています。ちょっと甘酸っぱくて、「言いたいけど言えない、分かってよ!」というちょっとかわいらしい楽曲で、ボーカルの雰囲気も普段とは違う感じで表現してみました。歌詞もSweetで、映画のように甘くてすっぱくてちょっと苦いそんな楽曲になっていますので楽しみにしていてください。

■原作:住野よる コメント全文
はじめましての方は、はじめまして。知ってくださっていたらありがとうございます! 原作者の住野よるです。今はとにかく、5人を、まずは読者さんたちに見ていただきたい気持ちでいっぱいです。もちろんこれから『か「」く「」し「」ご「」と「』に出会ってくれる方たちにも。原作者としてこれ以上にない出会いをしました。奥平さん、出口さん、菊池さん、佐野さん、早瀬さんと出会えた今を心から嬉しく思います。しかも主題歌、ちゃんみなさんですよ。最高でしょ。タイトルから「I hate this love song」! 痺れました。そして今回先生役を演じてくださったヒコロヒーさん、ファンなのでとっても嬉しい。映画化は作品にとってのお祭りだと思ってます、よかったら皆さん一緒に遊びましょ。

■京役:奥平大兼 コメント全文
学生ならではの悩みもあれば人間関係の悩みなど、それぞれが普段僕たちが感じることがあるような、いろんなリアルな悩みを持っている5人のお話ですが、改めて言葉にしたり、行動で示したりする大切さを知ることができました。
学生の方々に見てほしいのはもちろんですが、大人の方が見ると、今の学生の悩みやどう過ごしているのかなどがわかると思うので、いろんな年代の方に見ていただきたいです。これを見てくださる方々が5人をみて心が温かくなる、きっとそんな作品になっていると思っています。
主題歌もちゃんみなさんが書いてくださり、歌詞もメロディもこの作品の世界観にぴったりな曲になっています。是非映画館で、青春真っ只中の5人を見てほしいです。

■ミッキー役:出口夏希 コメント全文
この作品は学生ならではの敏感な心や、すれちがい、相手にどう思われるか、何か思われるくらいなら言わない方がいいという臆病な気持ちだったり、今学生生活を送っているみなさんの中にも、そんな思いをしてる方がいるかもしれない、言いたいけど言えない心のもどかしさなどが、繊細に描かれている作品です。学生の方々はきっと背中を押してもらえると思うし、大人の方でもこんな青春あったな、と懐かしい気持ちにもなっていただけると思っていますのでたくさんの世代の方に観ていただきたいです。
ちゃんみなさんが歌う主題歌も、すごく心地よくて歌詞もふくめて、『か「」く「」し「」ご「」と「』の雰囲気が伝わるような、5人の青春が詰まった曲になっているなと感じました。私も実際、すごく懐かしくて優しい気持ちになりました。エンドロールまで寄り添ってくれる作品ですのでぜひ、映画館で見ていただきたいです!

■ヅカ役:佐野晶哉(Aぇ! group) コメント全文
相手の気持ちが少し分かるから言いたいけど言えなくなってしまう切なさ。
相手が大切だからこそ、何も出来なくなってしまうもどかしさ。
僕自身も学生時代に同じようなことを感じる瞬間がありました。
「学生の頃にこんな言葉をかけてもらえたら一歩踏み出す勇気が出たのかな」と思わせてくれる作品です。
大切な誰かとぜひ映画館でお楽しみください!

■パラ役:菊池日菜子 コメント全文
特別な力を持つ5人の日常。だけど特別なように見える彼らはきっと、気にしすぎてしまう私たちの延長線にいるのだと思います。人の気持ちばかり気にしてしまうこと、本心を抑え込んでしまうこと、自分にも譲れない部分があること。そんな複雑さの中で生きる全ての方に観ていただきたい作品です。
映画の中に潜んでいる宝物のような台詞の数々がいつかのあなたを救ってくれると思います。それまでどうか大切に胸の奥に閉まっておいてください。
劇場を後にしながら、ほんの少しだけ自分のことやあの子のことが愛おしくなる映画『か「」く「」し「」ご「」と「』を是非劇場でご覧ください。

■エル役:早瀬憩 コメント全文
私は今、『か「」く「」し「」ご「」と「』のキャラクターたちと同じ、高校生です。
学生生活を送っていると、相手を大切に思うあまりすれ違ってしまったり、伝えたいことを伝えられなかったり。友だちの気持ちが見えたら……と思うことが時々あります。
この映画は、人の気持ちが少しだけ見えてしまうキャラクターたちのお話です。不器用だけど愛おしい彼らが、遠回りしながらも一歩ずつ進んでゆく日常を描いています。
もどかしい気持ちになることも多い学生生活。この作品はそんな気持ちに共感し、勇気を出すことを後押ししてくれるような映画です。
ぜひ劇場で大切な方と観ていただけたら嬉しいです。

■朝倉先生役:ヒコロヒー コメント全文
高校のリアルな空気感での撮影現場で、若い人たちはみんなきらきらとしていたり屈折したりしていてそれがそのまま映像に出ていると思います。
生徒のみんなが愛しかったです。

映画『か「」く「」し「」ご「」と「』本予告映像

<作品情報>
『か「」く「」し「」ご「」と「』

5月30日(金) 公開

公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/eigakakushigoto

(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会 (C)2017住野よる/新潮社