いよいよSVリーグ初代女王の座を懸けたCSへ! 1位大阪MV・田中「自分たちの精度の高いバレーで」
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2024-25 大同生命 SV.LEAGUE WOMEN CHAMPIONSHIP進出会見に出席した選手一同
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すべて見る初代女王を懸けた最終決戦がいよいよ今週末スタートする。上位8チームによる頂上決戦を前にした4月14日『2024-25 大同生命 SV.LEAGUE WOMEN CHAMPIONSHIP』進出会見を開催。1位大阪マーヴェラス、2位NECレッドロケッツ川崎、3位SAGA久光スプリングス、4位デンソーエアリービーズ、5位埼玉上尾メディックス、6位ヴィクトリーナ姫路、7位東レアローズ滋賀、8位Astemoリヴァーレ茨城のキャプテンたちが一堂に会し、クォーターファイナルのカードごとに意気込みを口にした。
4月19日(土)~21日(月)・1位大阪MV×8位Astemo・グリーンアリーナ神戸
田中瑞稀(大阪MV)「いろんなメンバーで試合をする中でも、レギュラーラウンドを1位で通過することができた。その結果を自信に変えて、『CS』では目の前の一戦で一点一点にフォーカスして、自分たちの精度の高いバレーで初代女王を目指していきたい」
上坂瑠子(Astemo)「強みであるオフェンス力を生かして、最後まで諦めない気持ちを持ってアグレッシブに戦いたい」
4月18日(金)~20日(日)・2位NEC川崎×7位東レ滋賀・川崎市とどろきアリーナ
澤田由佳(NEC川崎)「常に成長し続けて自分たちの強みのオフェンスを生かすため、一つひとつのプレーの精度を高めてチーム全員で攻め続ける。ホームで試合ができるので、スタッフ、クルーとともに戦い続けたい」
深澤つぐみ(東レ滋賀)「今季、挑戦し成長し続けることをテーマに掲げて戦ってきた。チームがどんな状況でも誰ひとり目を逸らさず本気でチームと向き合い、一人ひとりが責任を持って取り組んだ結果が今の結果だと思う。自分たちのオフェンス面、勢いのあるプレーを存分に発揮し、目の前の試合に全集中して『CS』を戦っていきたい」
4月20日(日)~22日(火)・3位SAGA久光×6位姫路・SAGAアリーナ
栄絵里香(SAGA久光)「初代女王を目指してここまで戦ってきた。ホームで戦えることをホームの力を借りて勝ち切りたいと思う。目の前の一戦に集中して戦うので、ぜひ一緒に戦ってください」
柴田真果(姫路)「初代チャンピオンを目指して、まず目の前の相手に一戦一戦、一点一点チームのスローガンである『百%』で戦っていきたい。アウェイだが、ぜひピンク色に染めてもらえたらうれしい」
4月18日(金)~20日(日)・4位デンソー×5位埼玉上尾・宝来屋 ボンズアリーナ
川畑遥奈(デンソー)「今年度から福島に拠点を移してレギュラーシーズン44試合、タフなシーズンだったが、4位という結果で『CS』を迎えられることをうれしく思う。スローガンの『頂(てっぺん)』を目指して、一戦一戦チームで戦っていきたい」
佐藤優花(埼玉上尾)「『CS』は2戦先勝という今やってきたことのない方式になるが、今まで以上に全員の力が必要になると思う。日ごろから隣の人を良くすることを意識して練習してきた。今までの試合と変わらず一点一点を大事に優勝目指して戦っていきたい」
レギュラーシーズン37勝、2位に20ポイント差を付けた要因を問われた田中(大阪MV)は?
「昨日までレギュラーラウンドがあったので、『CS』の調整は行っていない。目の前の試合をする中で自分たちのプレーの質やコンビの確立を一つひとつ精度を上げていけるよう準備もしてきたし、昨日の試合もそうしてきた」
初代女王になるためのカギを聞かれた田中はこう返答した。
「何かひとつ挙げるのは難しいが、自分たちが今まで積み上げてきたハードワークすることや全員攻撃に参加することをやってきたので、誰もサボらずに全員が一点に関わって、質の高いプレーを、レギュラーラウンドと変わらずにできればいいなと思う」
『2024-25 大同生命 SV.LEAGUE WOMEN CHAMPIONSHIP』セミファイナルは4月25日(金)~29日(火・祝)・レギュラーシーズンの順位が上位クラブのホーム、ファイナルは5月2日(金)~4日(日・祝)・有明アリーナにて2勝先取で実施。
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