Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 『ミッション:インポッシブル』最新作で来日決定! ヒロインを務めるヘイリー・アトウェルってどんな人?

『ミッション:インポッシブル』最新作で来日決定! ヒロインを務めるヘイリー・アトウェルってどんな人?

映画

ニュース

ぴあ

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』より、右端がヘイリー・アトウェル (C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

続きを読む

トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、5月23日(金) に日米同時公開される。

本作は、1996年の1作目以来、常に映画ファンの期待に応えてきたスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。前作『…デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳っており、シリーズの最後、また主人公イーサン・ハントの最期……などシリーズの集大成を推測させる意味深なものとなっている。

5月6日(火・祝) にはジャパンプレミアが開催されることが発表され、主演のトム・クルーズのほか、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督が来日する。

中でも注目なのは、前作から本シリーズに参戦し絶大なインパクトを残した新ヒロイン、グレースを演じるヘイリー・アトウェルだ。舞台・テレビドラマ・映画と幅広く活躍してきたアトウェルは、映画のプロモーションとしては今回が満を持しての初来日となる。

ロンドン出身のアトウェルは、ダニエル・クレイグやユアン・マクレガーなど、名だたる俳優を輩出してきたギルドホール音楽演劇学校で演技を学んだのち、舞台役者としてキャリアをスタート。後に、英国演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞に3度ノミネートされるという輝かしい経歴を持つ。そんなアトウェルの映画デビュー作は、巨匠ウディ・アレンによる『ウディ・アレンの夢と犯罪』。スクリーンデビュー作品にもかかわらず本作でメインキャストに抜擢され、翌年の『ある公爵夫人の生涯』では英国インディペンデント映画賞やロンドン映画批評家協会賞など複数の賞にノミネートを果たすなど、着実にキャリアを積み重ねていった。

その後、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で高いアクションスキルと持ち前の表現力で見事にヒロインのペギー・カーターを演じると、スピンオフドラマ『エージェント・カーター』が制作されるほどの人気を博し、一躍スターダムに駆け上がった。以降、『シンデレラ』や『プーと大人になった僕』『パディントン 消えた黄金郷の秘密』などでも鮮やかで洗練された演技を披露し続け、今では実力派女優の地位を確固たるものにしている。

そんなアトウェルは『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』で、イーサンらIMFのメンバーと行動を共にする新たなキャラクター、グレースとしてシリーズに加わった。世界各地で盗みを働くスリの名人であるグレースは、イーサンから世界の命運を握る“鍵”を盗んだことで、彼と共に“組織”から追われる立場となってしまう。

劇中、イーサンと手錠で繋がれた状態でのカーチェイスや、崖から真っ逆さまに転落する列車からの脱出など、クルーズと共に超絶アクションを披露し作品をさらに盛り上げたアトウェルについて、マッカリー監督は「彼女のことは、クルーズと私が10年以上にわたって話し合ってきました。彼女の素晴らしい天性の才能と存在感に相応しい場を探し求めてきたのです」とその才能に惚れこんだ様子。

最新作の『ファイナル・レコニング』でも主要キャラクターとしての活躍ぶりは健在で、先日公開されたファイナル予告では、銃を持った敵にイーサンと連携しながら立ち向かう姿も映し出されている。前作のラストでIMFの一員になることを決めたグレースは本作でどのような進化を遂げているのか、最新作でのさらなる活躍に期待が高まる。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』ファイナル予告

<作品情報>
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』

5月23日(金) 日米同時公開

公式サイト:
https://missionimpossible.jp

(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.