A24製作『顔を捨てた男』7月公開決定 予告編&ビジュアル&場面写真が一挙公開
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『顔を捨てた男』 (C)2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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A24製作、主演セバスチャン・スタンで贈る映画『顔を捨てた男』が、 7月11日(金) より公開されることが決定。併せて、予告編とビジュアル、場面写真が公開された。
本作は、第74回ベルリン国際映画祭最優秀主演俳優賞(銀熊賞)、第82回ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞(ミュージカル/コメディ)を受賞した話題作。これまで『ミッドサマー』『LAMB/ラム』などの独創的な作品を手掛けてきたスタジオA24が、気鋭アーロン・シンバーグ監督の才能に惚れ込み、異色作を完成させた。
顔に極端な変形を持つ、俳優志望のエドワード(セバスチャン・スタン)。自分の気持ちを閉じ込めて生きるエドワードは、ある日、外見を劇的に変える過激な治療を受け、念願の新しい顔を手に入れる。別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」にそっくりな男オズワルドだった。その出会いによって、エドワードの運命は想像もつかない方向へと逆転していく。

主演は、『サンダーボルツ*』『アベンジャーズ』シリーズ、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』のセバスチャン・スタン。本作では、アカデミー賞にもノミネートされた特殊メイクを施し、容姿が変わっていく主人公エドワードの複雑な心情を熱演。共演には『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェ、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』アダム・ピアソンら実力派が集結した。
公開された予告編では、エドワードが劇作家志望の隣人イングリッド(レナーテ・レインスヴェ)に惹かれながらも、自分の容姿を気にして彼女への想いも、役者への夢にも一歩を踏み出せずにいる様子から幕をあける。一転、過激な治療を受けて、別人に生まれ変わったエドワードの目の前に、過去の自分にそっくりな「顔」にも関わらず、正反対の明るい性格で周りの人を魅了するオズワルド(アダム・ピアソン)が現れ、歯車が狂っていく様子が映し出される。全編16mmフィルムで撮影された雰囲気のある映像も相まって、独創的な世界観と予測不能な展開に期待が膨らむ内容だ。

併せて公開されたビジュアルでは、顔が異なる“ふたりのエドワード”が並んで配されたインパクトのあるものとなっており、「理想と現実が反転する、世にも奇妙な不条理劇(スリラー)」というコピーも相まって、顔が変わった後のエドワードの人生に何が起きるのか、展開が気になるアートワークに仕上がっている。
『顔を捨てた男』本予告
<作品情報>
『顔を捨てた男』
7月11日(金) 公開

公式サイト:
happinet-phantom.com/different-man
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