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主要キャストを一新 次世代の実力派俳優たちが集結し新たなステップを踏み出すミュージカル『キンキーブーツ』本日開幕

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ミュージカル『キンキーブーツ』メインビジュアル

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『ラ・カージュ・オ・フォール』『ニュージーズ』のハーヴェイ・ファイアスタイン(脚本)、『キューティ・ブロンド』『プリティ・ウーマン』のジェリー・ミッチェル(演出・振付)、そして先ごろ通算15度目となるジャパン・ツアーを開催したばかりのシンガーソングライター、シンディ・ローパー(音楽・作詞)という最強のメンバーが作り上げ、2013年のトニー賞で作品賞を含む6冠を達成したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。日本でも2016、19、22年と上演されて熱狂を巻き起こした作品が、本日4月27日(日)より東京・東急シアターオーブにて、主要キャストを一新しての再演を迎える。

舞台はイギリスの田舎町ノーサンプトン。老舗の靴工場「プライス&サン」の次期社長として生まれたチャーリー(東啓介/有澤樟太郎)は、父の意向に反してフィアンセのニコラ(熊谷彩春)と共にロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先に父が急死して工場を継ぐことになってしまう。工場が実は倒産寸前であることを知り途方に暮れるチャーリーに、ただ倒産を待つのではなく新しい市場を開発すべきだ、とハッパをかける従業員のローレン(田村芽実/清水くるみ)。チャーリーは、ロンドンで偶然出会ったドラァグクイーンのローラ(甲斐翔真/松下優也)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツを作ることを決意し、ローラを専属デザイナーとして迎え入れるのだが――?

『キンキーブーツ』イメージビジュアル1 左から)東啓介、田村芽実、甲斐翔真
『キンキーブーツ』イメージビジュアル2 左から)松下優也、清水くるみ、有澤樟太郎

心弾む音楽と独創性あふれる振付、煌びやかなセットと衣裳、そして現代の多様性社会を生きていく上で大切なメッセージ。作品自体のクオリティの高さは、既にブロードウェイと日本を含む世界各地での高評価と人気によって証明されているだけに、今回の最大の見どころは新キャストと言っていい。小池徹平のチャーリー、三浦春馬(2016、19)と城田優(2022)のローラ、ソニンのローレン、玉置成実のニコラによって評価が確立された日本版『キンキーブーツ』に、次世代の実力派俳優たちが新たな息をどう吹き込むかに注目したい。

ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」Visual shooting~behind the scenes∼

『NOT MY FATHER’S SON』from Kinky Boots -SPECIAL MUSIC VIDEO-


文:熊田音子


<公演情報>
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』

脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
音楽・作詞:シンディ・ローパー
演出・振付:ジェリー・ミッチェル
日本版演出協力/上演台本:岸谷五朗
訳詞:森雪之丞

出演:
東啓介/有澤樟太郎 甲斐翔真/松下優也
田村芽実/清水くるみ 熊谷彩春 大山真志 ひのあらた
飯野めぐみ 多岐川装子 中谷優心
穴沢裕介 佐久間雄生 シュート・チェン 大音智海 工藤広夢 轟晃遙
本田大河 長澤仙明
藤浦功一 石川剛 聖司朗 舩山智香子
伊藤かの子 熊澤沙穂 竹廣隼人 趙京來
奥田奏太/星駿成/村山董絃 古澤利音/見﨑歩誠/髙橋維束
上條駿 加藤文華

【東京公演】
日程:2025年4月27日(日)~5月18日(日)
会場:東急シアターオーブ

【大阪公演】
日程:2025年5月26日(月)~6月8日(日)
会場:オリックス劇場

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/kinkyboots2025/

公式サイト:
http://www.kinkyboots.jp/